新たな決断
みなさん、お久しぶりです！
前回の投稿が10月だったので、あっという間に半年経っていました！！
月日が経つのは早いですね。
noteをはじめたのが2019年8月なので、気が付けば5年近く経ちますね。
ここ最近は亀さん更新でしたが、私にとってnote更新はその時の自分の感情と向き合い次に進むために大事な時間、いわばデトックス的な存在です。
この度、自分にとって大きな決断をしたので、ご報告＆自分の感情と向き合うために更新をすることにしました！
まずはご報告から。
2024年6月1日から、7年務めたグッド・クルーでの働き方を変え、業務委託として関わっていくことを決めました。
そして、複業として関わっていたLX DESIGNという会社に軸足を置いて正社員として働くこととなりました。
この決断をするのに1年以上悩んで悩んで決めたので、
決断をした背景や今の思いなどをこちらのnoteに綴っていこうと思います。
私の正直な気持ちや決意を残したいので、プライベートのこともオープンに書いていきますね。
ライフイベントとキャリアに悩む30代
私は、26歳の時にグッド・クルーに入社をし未経験で採用担当という役割につきました。
働き始めの頃は、前職のブライダルとは全く違う世界で、自分の実力のなさに焦りを抱えながらなんとか食らいついていました。
半年～1年経ち採用の大枠を理解できるようになってからは、仲間と共に試行錯誤しながらどう成果につなげるかを考え、ときにはぶつかりながらも毎日没頭して仕事をしていました。
採用の難しさや奥深さに頭を悩ませたり、もう嫌だと思ったり、、そんな時期もありましたが、
多くの素敵な人たちがグッド・クルーの仲間になってくれることは私の喜びでした。
振り返ると、とにかく一番の優先順位を仕事において全力疾走してきた20代でした。
そして気が付けば30歳を迎え、採用担当になって5年目。
採用のリーダーを担うようになり、裁量権を持たせてもらうことがどんどん増えていきました。
チーム全体の数字責任も全て自分が持つようになりました。
それと同時にプライベートでは、周囲に子供がいる友達が増えて、母親からは「子供は・・？」なんて言われるようになりました。
ただ、当時の私の正直な気持ちは「子供が出来て仕事から離れるのが怖い。今まで積み重ねてきたキャリアを手放したくない。今までみたいに全力で仕事が出来なくなるのは嫌だ！」でした。
そんな頑固な私の気持ちが少しずつ変化していったのは、旦那の存在でした。
仕事に没頭する私のことを理解し、二人で一緒に良い方法を考えていこうと寄り添ってくれたことで気持ちが前に向きました。
「仕事」or「子育て」ではなく「仕事」and「子育て」という考えが少しずつできるようになり、
自分のライフステージを変えることに前向きになれたのでした。
ただ、人生はなかなかうまくいかないもの。
いざ前向きになったらなったで、思う通りにはいかないんですよね。
1年半の間、毎月リセットされると気持ちが落ちて、悩んで、人を羨んで、、、
当時の気持ちを実はnoteに残していました。
なんとか前を向こうと自分の気持ちに喝を入れるために書いたnoteです。
https://note.com/annakojima/n/n06f916065707
数ヶ月前までは「仕事から離れたくない！」なんて思っていたのに、前向きになったら全力で頑張るのが私の性格(笑)
でも、どんなに頑張って努力しても自分ではどうにもできないこともあるんだなあ、と痛感する日々を過ごすことになるのでした。
ただ。
うまくいかなかったからこそ、自分の人生と何度も何度も向き合うことが出来ました。
・子供の有無にかかわらず、自分にとって何が人生の幸せなのか
・自分がイキイキワクワクしているときはどんなときなのか
将来のビジョンやミッションについては今までもたくさん考えてきましたが、
今振り返ると、よりリアルに自分の人生と向き合うことが出来たとても貴重な時間でした。
とはいえ、毎日悩みすぎてめちゃくちゃしんどかったことを今でも覚えています(笑)
自分のワクワクする人生とは？
当時、自分のライフステージを前に進めようと思っていたので、この時期の「新しい挑戦」はセーブした方がいいなと思っていました。
ただ、自分がイキイキワクワクしているときはどんなときなのかという問いを毎日自分に投げかけていくと、「本当はもっと新しいことに挑戦したい。出来ない自分ともたくさんぶつかりながら、コンフォートゾーンを広げる経験を積み重ねたい」という内からの願いを知ることになりました。
内からの願いを知ってからも、「今は挑戦をする時期ではないのでは？」「女性にはタイムリミットがあるし、今挑戦してもあとから後悔するのでは？」という別の私が語り掛けてきて・・・なかなか決断が出来ずにいました。
でもあるとき、「なんか自分らしくないな！」って思ったんです。
毎日毎日悩んで、ネガティブな気持ちになって、挑戦から目を背けて。
50歳の自分が今の自分を見たときに「あんた何やってんのよ！」って言われてしまうのではないかと。
これからの人生がどうなるかなんてわからないけど、今まで全力で走り抜けてきたからこそ今の自分がワクワクする方を選んでも良いのでは？と思えたんです。
そして、自分のミッションやビジョンを考えた際に、ここで挑戦したいと心から思えたLX DESIGNに入社をすることを決断しました。
今後の働き方
7年間、グッド・クルーでたくさんの経験をさせてもらい、
うまくいくこともあれば失敗もたくさんあって、最終的には採用責任者という役職を与えてもらいました。
この経験がなければ今の自分はいない！
心からグッド・クルーで働けて幸せだと思っています。
グッド・クルーは今でももちろん大好きですし、本当に良いメンバーがたくさんいる会社です。
今回の挑戦をすると決めたときも、どういう形でもいいからグッド・クルーとは一生関わっていきたいなと思ったんです。
そして代表の堀さんに今回の決断を報告した際、「業務委託としてこれからも採用に関わってくれないかな」と言ってもらいました。
そういった働き方が出来るとは思っていなかったのですが、他のメンバーもその働き方を受け入れてくれました。本当に心から感謝・・・✨
この7年間しんどいことや辛いことがあっても頑張れたのは、一緒に走り続けてくれる仲間の存在が本当に大きかったです。
他部署との連携がうまく行かない時期もあり、自分がやっている仕事の価値を見失いそうになることもありましたが、
今では全メンバーが採用に対して全力で関わってくれており、一枚岩になっています。
そして、グッド・クルーに入社を決めて頑張ってくれている現場メンバーからも、いつもたくさんのパワーをもらっていました。
グッド・クルーに入社をしてくる子たちは、みんなとにかく人が良い・真面目・ピュア。
だけどちょこっと不器用。
そんな子たちが、壁にぶつかりながらも前に進んでいる姿が、私から見るととても輝いていて、「私も負けてられないぞー！」とやる気スイッチをたくさん押してもらうのです。
6月からは、去年の10月に採用チームにジョインして頑張ってくれている大谷さんに伴走しながら、
採用の戦略設計や数字管理などのマネジメントに引き続き関わらせてもらう予定です。
1on1や、GCカレッジの参加も、引き続きやっていきます！
雇用形態は変わりますが、今までの私とスタンスは変わらず、
「グッド・クルーがより良くなるように、出来る限り全力を尽くそう」と思っています！
なぜLX DESIGNに入社を決めたのか
私がLX DESIGNに出会ったのは、2021年8月。
学校と外部人材をつなぐマッチングプラットフォーム「複業先生」というサービスを運営している会社なのですが、当時「小学校であなたの経験を話してみませんか？」と知り合いから声をかけてもらい代表の金谷さんと話をすることになりました。
その後、何度かオンラインや対面で話をする機会をいただき、金谷さんが叶えたい世界観や教育の課題について、話を聞かせてもらいました。
金谷さんの掲げるビジョンに共感し、その半年後に複業としてジョインすることが決まりました。
当時、グッド・クルーでも「申請を提出して通れば副業OK」になったタイミングだったのですが、当時の私は自分なんかに価値提供できるのかが不安だったことをよく覚えています。
ただ、せっかくもらえたこの機会を無駄にはしたくないと思い、右も左も分からない教育業界に関わることになりました。
そして気が付けば複業として関わって2年ちょっと。
上記で「自分のミッションやビジョンを考えた際に、ここで挑戦したい」と思えたと書きましたが、
もう少しその決断に至る思いを残します。
私のミッションは、「ハッピーに生きていく人を世の中に増やしたい」です。
「ハッピー」の定義・・これは人によって全然違います。
その人が持っている価値観によって、ハッピーの定義は変わってくる。
世間一般的なハッピーの形なんてないと思っています。
結婚して子供ができて温かい家庭が作れても、心が満たされず悩んでいる方はいます。
素敵な車や家を買って、周りから見たらハッピーだと思う人でも実は孤独を感じている方だっています。
「これが叶ったら絶対に幸せになれる」という確固たる定義がないので自分自身で見つけていかなければいけない。
私は自分のハッピーの定義を理解し、自分がハッピーになるためには何が必要なのかを自分で考え選択し行動していけるような人になりたいし、そんな人を増やしたい。
周りと比べてどうか、ではなく、自分自身の気持ちが高鳴るままに。ワクワクするままに。
ただ、採用担当を7年やって痛感したその難しさ。
自分がワクワクするような決断を、数ヶ月で見つけることは難しいんですよね。
みんな就活目前になって初めて「何やろう」「どんなキャリア歩みたいんだろう」って焦って考え出します。
※これは私自身もそうでした。
本当はもっともっと早いタイミングで自分のワクワクや好きを追求していくことが出来れば、
無理にやりたいことを見つけてギャップを感じて早期離職になる人が減るのではないかと思うのです。
小さい時の自分の小さなモチベーションを蓄積していって、自分にぴったりの生き方や働き方を見つけていける人を増やしたいです。
このミッションは、LX DESIGNが掲げるビジョン「すべての人が自分らしい人生をデザインできる世界を」と重なる部分が多く、本気でこのビジョン達成を目指すと必然的に自身の人生ミッションも達成するのでは、と感じています。
今の日本は、大人が子供に希望やワクワクを作れていないと感じています。
私も正直子供の時に楽しそうに働いている大人とはあまり出会っていなかったので、
社会に出ることに対しての不安や恐れがありました。
ただ、社会に出てみるとハッピーに生きている大人はたくさんいることを知りました。
子供の頃は身近な大人としか関わる機会がないので、親や学校の先生を見て自分の将来をイメージするのだと思います。
LX DESIGNがやっている「複業先生」では社会で活躍する外部人材が授業に登壇し、自身の経験を語るのです。親や先生としか関わりがなかった世界から、様々な大人と関わる世界になることで、自分の可能性を広げていくことが出来るのです。
また、先生がハッピーに生きている様子を身近で見ることで子供たちの未来が希望に満ちたものになるとも思います。
今の日本は、「学校の先生は大変」だというイメージが強まっています。
先生たちがイキイキわくわく働くことがこれからの日本をハッピーな社会にするためには超重要。
子供たちの幸せを考えるのであれば必ず先生たちの幸せを考える必要があります。
LX DESIGNでは、先生たちが負担を減らし幸せに生きられるよう、専門的な分野を外部にアウトソーシングしする事業や、学校教育に関わる大人たちを増やし教員不足を解決する事業を行っています。
また、今後授業に参加した生徒のデータを蓄積して、その子の興味関心を深堀／分析することが出来るようになれば、採用担当をやっていて感じてきた課題が解決に向かうと思っています。
小さい時からの”わくわく”などの小さな好奇心やモチベーションを理解し深めていくことが出来れば、
就活のタイミングではじめて自分のキャリアを考え「無理にでもやりたいことを見つけなければ」という囚われから解放されて、ハッピーに生きる人を増やすというミッションにも繋がっていくのではないかと考えました。
・・・と、色々と語ってきましたが。
シンプルにLX DESIGNの人たちの驚くほどビジョナリーなところや、人間としてのパワーや在り方が素敵なところに惹かれて、ここで私も挑戦したいなとワクワクしたことが一番です。
グッド・クルーが属しているD-POPSグループの会長である後藤さんがLX DESIGNに投資をしているということも縁が繋がっていて嬉しいです。
▼リリース記事です！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000040755.html
きっとこれからも壁にぶつかり、うまくいかないことがあれば悩んで迷って足踏みすることもあると思うのですが、
たくさん悩むからこそ見えてくるものもあるし、新しい挑戦に対して自信をもって取り組めるのではないかと思います。
グッド・クルーとLX DESIGN。
私にとってはどちらもとってもとっても大切な場所。
もっともっと自分を高めて両社に貢献できるように全力で頑張っていきます。
何よりも自分がわくわく笑顔で生きていけるように！
これからも見守っていただけると嬉しいです✨
小島 杏奈
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