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鹿ぞ住む

奈良は決して鹿だけではないが、それでも鹿のイメージが強い。
ただし鹿はただかわいいだけではない。
奈良の鹿は遠く鹿島神宮から神鹿としてやってきたというから、やはり存在感は一味違う。
今回は奈良に限らず鹿のいる風景で #エフェメラギャラリー


鹿が往く。
目的地が決まっているとは限らない。迷うのもまた道のりである。

鹿ぞ住む。
ご存じ百人一首、喜撰法師。
奈良ではなく宇治の話になってしまい、おそらく「鹿」ではなく「確と」であろうが、宇治の山を闊歩する鹿が近くにいるという光景を想像せずにはいられない。

鹿と住む
鹿が住みやすい街は我々にとっても住みやすいのだろうか。

鹿が曳く
足取りが重くとも鹿が歩かせてくれる?
道に迷えば鹿の行く方向へ進めばよい?

鹿と見る
鹿が何かを見つけたようだ、腹ごしらえをしていきたいようだ。

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