ことり

音楽マニア。ロックが大好き。サウナ、スパイスカレー、ロンドン、猫、靴、デザインをこよな…

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音楽マニア。ロックが大好き。サウナ、スパイスカレー、ロンドン、猫、靴、デザインをこよなく愛する。女、ジョセイ。発達障害ADHDの双極性性障害トッピング添え、という具合ですが元気に生きています。モットーは「毎日元気」「毎日入浴」。話はくどめ。いつかコラムを連載したいのが直近の夢。

最近の記事

泣いて、笑って、幸せで。

ストレスに対してとても鈍感な私は、どうやら12:53分 NHKの朝ドラの再放送をみて、涙を流していた。 ゆうぞうさん・・・ よし!これは良いサインだ。 泣けたら、対処できる。 発達障害の対処法を、良い言葉づらだけ多く並べて語るより 「泣いたら楽になります。そんな時は泣ける時間をください」こんな事をきちんと相手に臆面もなく伝えられたら、きっと誰も 「そうなんだ」と、自分自身に覚えがあるから納得すると思う。 そこから私は住む街の大好きなパン屋さんに行って 仲良しのパン屋の奥

    • センスのかけら

      「センスがいい」これを相手が理解できるように説明することはとてもむづかしい。 センス=とすれば、答えは無限大だなと思った。 今日はセンスがいい後輩の卒業祝いの覚書です。 後輩は業界経験が短いにも関わらず、なんとも言えない存在感を醸し出していた。 長身でさりげなくオシャレな感じ。 多くを語ることは無いが、持ち物、言動、佇まいに一貫性がある。 そして仕事ができる。 本当にいそうで、いないのよね。こういう人って。 仕事柄多くの人と関わり仕事をするのだけれども 「あ!」と目を

      • さよならセブン

        2月の最終週のお話しです。 私は先述通り堕胎手術を行いました。 当日、手術の最終確認を再度され、7Wとしっかり書かれた同意書にサインした。 ああ、セブン。さよなら。 モニターに映った小さなセブン。 そう、最後にセブンは私のお腹の中にいて、豆粒みたいにしっかり私の中にいた。 それを目に焼き付けた。 もうこの先妊娠することもないだろうから。 これから、私の一存であなたとさよならするのにと、思ったら少し泣けた。 ごめんなさい。といくら言っても足りない。 生まれてきた命が本当に

        • 妊娠中

          2024ー02−15−16:25https://note.com/ankimo_ankou/n/ne0b5188df58a 妊娠6週目だそうだ。いや、です。 これを書いた時には妊娠していたという事。 そして、私は中絶する。 きちんと理由があり上記の「母になりったかったのかもしれない」で触れているが、発達障害と精神疾患を抱えているから。と、あとは自分の夢をどうしても優先したいので、産むという決断は最初からなかった。 子供は嫌いではない、むしろ大好きだし甥にはメロメロで貢い

        泣いて、笑って、幸せで。

          ヤバいを乱用し過ぎてちょっと意味わかんないから説明して。と言いそうです。

          たまに、いや、よく世間観察に色々な場所で仕事をしている。 今目の前の20歳女子の言葉遣いが壊滅的に偏差値が低く やばい(何でもやばいで形容する) うまい オワッテル (語尾に)なんだけど〜 一体何が何やらとうい感じで、耳から入ってくる「不快なノイズ」をシャットダウンしながら今こうして書いている。 私にも、若い時代はあった。 しかし、学生とアルバイトで接客業という仕事をしていた為、言葉使いをしーーーーっかりと教え込まれた。 言葉は品性、売り場に立ったらあなたがアルバイト

          ヤバいを乱用し過ぎてちょっと意味わかんないから説明して。と言いそうです。

          母になりたかったのかもしれない。

          涙が出そうになりながら、今、渋谷でキーボードを叩いている。 特に突出したトリガーがあった訳ではないけれども ここ数日、孤独さや不妊体質な自分の体について振り返っていた。 30歳になる頃結婚をしようと考えた彼がいた。 しかし、お家柄というのが普通の家庭で育った私と、彼の家では不相応だと、初めて彼のお母様にあった時の視線と言葉尻で全て理解した。 それを、私は彼に伝えたら、彼は 「じゃあ、もう既成事実を作って突破すればいい」と言われた。 そういう手もあるのか、と思い既成事実をい

          母になりたかったのかもしれない。

          ときめくを理解しました。納得。年末に来年の恋を思う。

          先日、私ごとですがモニターをさせてもらっていた案件の諸々が終了しました。 数ヶ月間の定期的なサイズ測定等は想定内でしたが、まさかのメディア媒体への撮影もあり、貴重な経験をさせていただきました。 私なんぞですが、過去、雑誌等への掲載があり少しは慣れていましたが、久しぶりなのでとても緊張していました。 緊張してない風に見えるようですが、私、緊張しますよ。人の子ですから。笑。 ヘアメイクもして貰い、用意した数パターンの中から、衣装も決まり撮影開始。 カメラテストってこんなに緊張した

          ときめくを理解しました。納得。年末に来年の恋を思う。

          素晴らしい悔し涙。

          忙殺されています。仕事に。 その上、振ってきた他のオファー。これはずっと自分が願っていた事だったから、チャンスを掴んだ。 ADHD!Oh!My!God! そうそう、スケジュール管理ができていない。 やりたいだけでは乗り切れない。 過集中はリスクが大きい。 と思ったら、ぷつんと糸が切れて泣きながらPCをタイプしていた。 でも、この状況を幸せだと思っている自分がいる。 なぜか? それはね、、、1度社会から無いモノにされたから、役割があること、目標があること、好きな事で悔し

          素晴らしい悔し涙。

          休めよ。

          最近の私は得体の知れない、何か。そう、何かというと、自分に追われていた。 ADHDと自分自身の性格も相まって、手を抜けない。 抜いてしまったら誰かに負けるのではなく、手の抜き方を知らないのだ。 この仕事はいつでもアップデートし続けることができる。 だから選んだのだけど、私は、手の抜き方を最近やっと覚えたので、韓ドラを見てウルっと、キュンとする時間い当てる事にした。 マクロ認知ばかりではなく、メタ認知行動療法に韓ドラは最適だ。 現在見ているのは「よくおごってくれる綺麗なお

          私の親友たち

          実は30代前半は「オシャレな友達が沢山いるワタシって素敵」 なんて、壮大な勘違いをしていた。 誕生日にはたくさんのメッセージ、サプライズパーティ、私好みのプレゼント。。。 今考えるとクソダサすぎる暗黒のようなキモい思想だ。 知り合いも含めたら500人くらい連絡先がメモリーされていた。 しかし、昨年思い切って長年の親友も含め、人間関係を淘汰したら、親友は世界に3、4人、友達は20人くらいになった。 定義として、親友はお互いに成長できる間柄である事。友達は、、、今は明確に

          私の親友たち

          きっと交わらない。と理解した時のこと。

          今日、誕生日か。。。と開きもしないSNSで彼の誕生日を思い出した。 絶対に2度とは会いたいと思わせない、初めて会った日の私の失態。 なぜか交換した記憶がないに、数日後彼からメールが来た。 内容はなんだっけ、、、元気?とかそう言った類のものだった気がする。 2回目に会ったのは、2週間位した後だった。 どうしても失態のお詫びをさせて欲しいと連絡して、約束をした。 お詫びする身の私は、ぞれでも彼に会える。と心が弾んでいた。 それから、彼と二人で会う機会が増えた、ご飯に行っ

          きっと交わらない。と理解した時のこと。

          想像し得ない事は実現できないと言う自論

          春が来たからとても気分がいい。 思い描いていたプロジェクトに参加出来ることになり、これから始まる、 いつも何か始まる前の高揚感が好きだ。 朝は大体ecoonomistのポッドキャストを聴きながら移動している。 それからは大体仕事を始めるのだけど、今日はこちらを聴き入ってしまっている。 どうしてだろう。想像が結婚と出産だけはできない。 私はどうしても昔からこの2つにおいては物凄く当事者意識がない。 結婚は絵本のように白馬の騎士がいつかやって来るくらいにしか思っていないし、出

          想像し得ない事は実現できないと言う自論

          装苑賞のコメント納得するのに20年かかった。

          あ、今月の表紙はラウールなんだ。って思って中を覗いた。 私が学生の頃、装苑の表紙にジャニーズが起用されるなんて思わなかった。 まあ、メディアと云々の話は長くなるので割愛します。 ふと手が止まったのが装苑賞の選考ページだった。 コシノジュンコさん、ツモリチサトさん、ソマルタのデザイナーさんetc 文化服装学院が輩出した名だたるデザイナーさん達が審査員を務めていました。 かつて学生だった頃、このページを見ると、 ”天才達のデザインの解釈って理解できないな”レベルの学生だった

          装苑賞のコメント納得するのに20年かかった。

          死に方を考える。

          去年の夏前くらいだったと思う。 カナダの親友に「死んでしまいたい」と泣きながらそんな言葉をこぼした。 理由は母との関係がうまく行っていなかったからだ。 結婚せず、のらり好きな事を生業にし暮らす私の事を母親は気に食わなかった。 そして世間体を押し付け 結婚・出産・子育てといういわゆる「ふつう」というレールに乗せたがった。 でも断固として私は拒否。 理由も説明したが、全く理解できないようだった。 結婚も何度かゴールに至るきっかけがあった。 でも、いざ結婚するのであれば…とお互

          死に方を考える。

          ADHDの私のツール紹介~アナログ版~

          読み返してみると恨み辛み、思念たっぷりの文章になっているので 私が普段愛用している、「気持ちの可視化」をするツールを紹介します。 ほぼ日手帳 カズン 分冊版 1年分が1冊になったものもあるのですが、こちらの方が薄くて軽い。 主にふと思い立った時に記してみたり、一日の終わりに日記的に感情をぶつけてみた文章を書き殴ったり、用途は様々だ。 ADHDの件で学んだ知識を書いたり、気分の波、体調を記入している。 ipadでもいいやん!と思われる方もいると思うのですが ipadは仕

          ADHDの私のツール紹介~アナログ版~

          家族という虚像

          正直な話、家族関係はうまく行っていない。 女性はいずれ嫁に行くからと、なんともわからんトンチンカンな理由で私は父とは養子縁組はしておらず、弟は、理由は知らんが結婚する時点で父方の戸籍に入った。 まぁ、今は介護から責任逃れできるからラッキーだと思っている。 そんなことがあったのも数年前、実父の苗字と戸籍に取り残され、そういう話しがあったのであれば、事前に相談だけはして欲しかったと言った覚がある。 しかし、私は家族のスケープゴート(これには最近気がついた) だから、苗字や戸

          家族という虚像