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つばさの党へのガサ入れについて

つばさの党のいわゆる選挙妨害について、自分なりの考えをお話ししたいと思います。

ついにガサ入れがあったということで、つばさの党、東京15区での補欠選挙での選挙妨害が非常に話題になっています。
ガサ入れになったものの逮捕者は現状では出ていないということで、今後どうなるのかというところではあるんですけれど、私がこの動画でお伝えしたいことというのは2点ありまして、1点目は、まずはおそらく、つばさの党の方々には重い刑を掲げて欲しいという人がたくさんいるとは思うんですけれど、まずそういう自分の希望よりも冷静に分析をしていくということが非常に大事かなと思います。
どういうことかというのは後ほどお伝えしたいと思います。

あと、現場で直接見られた方というのは、その思いがもうとにかく強いんだと思います。
映像を通してインターネットであったりテレビなどを通して、映像を通して見た人と比べると現場で直接見た人はその酷さというのが数倍にもなろうと、現場でその酷さを感じたところで、その思い入れはすごい強いんだと思います。
特に、日本保守党の街宣の方には、とにかく多くの人が集まったとで、それに対して、つばさの党はすごい妨害をされていたということで、酷い言葉をかけていたということもありますので、現場で見ていた人の感じるところはすごいんだと思います。
私自身は現場に行っておりませんので、そういう意味では、その現場で見た人の気持ちというのを直接寄り添えるわけではありませんが、でもその気持ちは分かりたいとは思っています。

自分の希望より冷静さが必要であるということで、この過去の事例との比較っていうのが非常に重要であるわけです。
こちらに関しては私は先日4月25日の参議院の総務委員会で、つばさの党による選挙妨害については扱ったんです。
その時に何を出したかというと、これはもう過去の判例です。
2019年の参議院選挙の時に、安倍さんが北海道に行って応援演説をした時に、その安倍さんにヤジを飛ばし続けた人がいるわけです。
結局、警察に排除されたんですけど、そのヤジを飛ばした側が裁判をして、結果的に、その人達が勝つということになったわけです。
確か、北海道に88万円の賠償金払いみたいなそういう判決が出たわけです。
これに関して、まだ最高裁での決着はついておりませんが、少なくとも最高裁の決着つく前には、そのヤジを飛ばした側が勝つという、私からするととんでもない判決が出ているわけなんですけれど、そういう事例がありますので冷静にこのケースがどうなるのかというのは分析していく必要があるんだと思います。
少なくとも過去に似たような事例では、ヤジ飛ばした方が勝っているわけですから。
2019年の北海道でヤジ飛ばした側は一般の人なんです。

ただ今回、つばさの党は候補者なわけです。
候補者は演説する権利が選挙の時には、表現の自由がすごい広範囲に認められているわけなので、その意味では2019年の安倍さんの時よりも立場的には強いということは認識しておく必要がありますし、インタビューでも根本氏が「安倍さんにヤジを飛ばしたのが許されて我々が許されないわけがない」ということを言っておりましたけど、これはもうその通りなんです。
過去の事例を、うまく利用して、うまくというふうな表現を使うと怒る人いるかもしれませんが、そこは彼らも研究しているわけですから。

ただやっぱりあまりにもひどすぎたということで、ガサ入れが入ったということです。
今回、ガサ入れの時に太鼓が出てきたということで、これ私も今回初めて知ったんですけど、ヤジを飛ばしている時に太鼓も鳴らしてたんですかね。
確かに太鼓を鳴らすとなると演説ではないですから。
そこについてはもしかするとつばさの党としては、そういうところはつけ入る隙を与えるというか、そういうところにはなるのかもしれません。
私的に述べられることっていうのはそんなところです。

繰り返しになりますが、自分の希望、つまり「つばさの党を重い刑になれや」みたいなそういう方も多いと思います。
もしかしたら実際にそうなるかもしれませんが、私としては冷静に分析をする必要があるかなと思いますので、そうならなかった時に、残念な気持ちになったりしますから。
それは人生を損するような感じはしますので、できるだけ冷静に見るのがいいんじゃないでしょうかと思います。
立花さんは、その点はすごい冷静に分析されていますので、さすがだなと思いますし、立花さんの動画などを見ていただければとは思います。
私なりの考えというのはそんなところです。

やっぱり今回の件に関しては過去の事例、特に2019年の参議院選挙での安倍さんにヤジを飛ばした事例をしっかりと踏まえる必要があるかなとは思います。
この裁判、最高裁の結果はまだ出ておりませんが、そこもまた注目かなとは思っています。

ということで、以上になります。
私なりの、つばさの党の選挙妨害についてのお話をさせていただきました。

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