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経験や知識の販売:PDLB

私は現在4つのマガジンを更新しています。情報を売っているわけではなく、むしろ私が何か試行錯誤をしている姿にお付き合いしてくれている、というのが定期購読メンバーの印象です。これらのマガジンは極小の出版物とも言え、日々、実験とともにあります。

マーケティングやブランディング、広報、宣伝といった能力は結果に表れます。いかに理想的でいいことを言っていても結果が伴わなければ失敗とみなされる。当然です。私は数十年もネットに趣味の文章を書いてきましたが、ネット黎明期は「コンテンツは無償である」という高潔さを標榜していたような気がします。集合知などと言われるように、互いが専門的な知識や体験などを持ち寄る文化的なコミューンのような社会を思い描いていたのかもしれません。

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それはそれでいいのですが、そこにマネタイズという概念が導入され、いい面と悪い面が浮き彫りになっていきます。先行したYouTubeの広告プログラムやブログのアフィリエイトなどでは、従来型の宣伝報酬を基本にしています。純粋なコンテンツを販売するという仕組みが立ち後れたのは単純にコンテンツの供給が難しかったこととプラットフォームの問題でした。過去の仕組みを利用したものは心理的障害を排除できます。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。