見出し画像

大阪の皆様へ:写真の部屋(拡散希望)

東京で仕事をしているフォトグラファーが大阪にあまり縁のない理由は単純で、大阪の仕事は大阪で用が済むからです。私たちは風光明媚なロケ場所を探して日本中を移動しています。釧路や石垣島などに行くことはありますが、ロケ地として大阪で撮影することはほぼありません。そして「大阪のクライアントの仕事」は大阪にいるスタッフで十分足りているのです。

そんな理由から、過去に大阪に行った回数は片手で数えられるくらい。ばんばひろふみレベルです。『ロバート・ツルッパゲとの対話』の大阪でのトークイベントで「私の大阪への心の距離はミラノより遠い」と言ってドン引きされたのもいい思い出です。好きとか嫌いとかではなく、単に行く用事が見当たらなかったのです。どうでもいい話ですが、Parisに行った回数は軽く40回を超えていますので、ばんばひろふみの8倍くらいです。

そんな書き出しで恐縮なのですが、5月30日に関西大学梅田キャンパス8階で『写真家は、人を撮るときに何を考えているのか?』というイベントをすることになりました。東京や札幌ではトークイベントをしてきたのですが、大阪では『カメラは、撮る人を写しているんだ。』のイベントは初めてです。当初、80人の会場が埋まるかどうかすら心配でしたが、おかげさまですぐに満席になったようで、うれしい誤算でした。現在、200人規模の会場に変更してもらって追加募集をしています(関西大学の学生は無料だそうです)。

せっかくの機会なので当日、人物のポートレート撮影をしてその場で現像とレタッチまでを「実演」してみようと思っています。実演ってデパートの売り場でやっているフードカッター販売みたいですけど。

というわけで、200席が埋まるまでしつこく告知をしていきますのでお付き合いください。よろしくお願いいたします。


ここから先は

0字

写真の部屋

¥500 / 月

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。