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面白いのは作っている人:PDLB

作っている人は、問答無用に面白いものです。作るものは何でもよくて、今ここに存在していないものを「出現させようとする人」の話を聞くのが好きです。その反対に興味を持てないのが、消費を語る人です。世の中にあるほとんどのサービスはお金を払えば受け取れます。そこに「予約が取りづらい」だの「一見さんお断り」だのという付加価値を一生懸命に考案するのですが、それもそういったものを有り難がる人以外には意味がありません。

結論を一言で言うと、いくら「消費」をしても、それは決して「創造」には行き着きません。趣味のいい服を買おうと、できたばかりのレストランに行こうと、店から見れば全員同じ、お金を払ってくれるただの客です。どれほど常連客として丁重に扱われていたとしても、当然のことながらお金が払えなくなれば客ではなくなります。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。