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この子の将来:PDLB

以前、ある地方の大手外食チェーンのプレゼンテーションに参加したことがあります。東京には店舗がなく初めて聞く名前だったのですが、その地方の出身者に聞いてみると、「誰でも知っていますよ」と教えてくれました。オリエンテーションを受けるために本社に行くとき、店舗にも寄ってみました。似た業態の店は東京にもありますが、地元に根付いている印象を受けました。

視察やリサーチをする場合、大ざっぱな第一印象が参考になることは少なくありません。シェアなどの客観的な数字をあまり信用しすぎてもいけないのです。おかしな喩えかもしれませんが、企業を小学生のこどものように、「どんな大人になればこの子の将来は豊かなのか」という風に想像します。絵が上手だとか、音楽の才能がありそうだ、と感じたのに受験用学習塾に入れるようなことをしてしまうと元々持っていた才能が消えてしまいますから、第一印象を人格のポテンシャルとして見ることは大事なのでしょう。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。