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リアルなお金:PDLB

テレビでは放送できなくても、残虐なシーンがある映画を映画館では上映できます。それは自分が選んで入場料を払ったからという理由でしょう。それならオープンなソーシャルメディアでは書きにくいことも、ここのような定期購読マガジンでなら書けるのではないか、と考えました。とは言え、残虐だとかエロだとか、そういうことを書きたいわけではありません。むしろ、そんな内容ではここを読んでくれている聡明でエレガントな人々が離れていってしまいます。

デザインでも写真でもブランディングでも、サービスを提供している仕事をしていると、クライアントが納得して満足しているかを考えます。もちろん満足がいくようなサービスを前提にしているのではなく、こちらが提案したことに対して満足か、という意味です。ここは大事な順番の問題です。「ランチが1000円だから食べてみるか」ではなく、食べ終わってから「これで3000円なら満足だ」と思われたいのです。ナメられるといけないので一応うちのレストランは、2000円高くしてみました。というわけで本題に入ります。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。