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収入を1.5倍にする:PDLB

Twitterのspacesの機能を使ってときどき話しています。spacesはClubhouseと似たサービスですが、Clubhouseより印象がカジュアルなので気に入っています。

知人と話すこともあれば、まったく面識のない人と話すこともあります。初めて話す人とはどこに住んでいてどんな毎日を過ごしているかを聞くことが多く、いつもは偏りがちな同じ業界の人以外と話せるのがいいです。多岐に渡る知らない職種や地域の話を聞くのは本当に楽しいので、向こうもこちらの話を楽しく聞いていてくれればいいと感じます。

最近よくたずねているのは「理想の生活」について、です。

現状はどんな感じで、理想があるとすれば具体的にそれをどれだけリアルに思い描いているか。この質問をしていると、ほとんどの人が具体性を伴った理想の生活をイメージしていないことに気づきます。でも、現状には不満だったりします。今のままでは不満だが、理想についてはあまり深く考えたことがない。これではよくないですよね。

会話、対話をする価値は、自分が相手に説明しているようでいて、自分の耳に入ってくる音声を聞くことにあるのではないかと感じます。「私はこうしたいのです」という自分の声を聞いてはじめて、「ああ、私はそれがしたかったんだ」と理解できるという意味です。

理想は紙に書いたり、声に出すことが大事だと言われるのもそういうことなのでしょう。客観的に自分の内面を知ることができるからです。

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たとえば、今の仕事に満足していない、能力を生かせる別の仕事がしたい、ここではない場所で生きてみたい、広い部屋に住みたい、いい車が欲しい。それらはすべて過去のあなたが選択したものです。満足できない仕事しかない会社にエントリーシートを出し、「御社の企業理念に感激し、」などと面接で答えたはずなのです。まずは現状を検証するところから始めましょう。あなたはどうやって今のあなたになったのかを丁寧に紐解いていきます。

思っていたのと違う仕事をしている会社に就職してしまい、慣れてくるほどにつまらなく感じてくる。やめたい、転職したいというのは簡単ですが、そこに勤めていた数年間、何か準備をしていたでしょうか。語学や資格や技術、人との出会いなど、よりよい環境に移るためには「現状が不満」だという理由だけでは話になりません。そういう気持ちだとまた同じことを繰り返すだけです。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。