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姿勢は言葉に出る:Anizine

「どれだけニュートラルに生きていけるか」だけを考えています。周囲の友人は誰もみな自分より偉くて立派に見えがちなのですが、他人との相対的な比較はせず、自分は自分だと思って、競走馬が遮眼帯をつけるように前だけを見て過ごすしかありません。

最近ソーシャルメディアを辞める知人が増えてきて、その理由が「どうしても他人と比べてしまうからだ」と言います。他人の芝生がギンギンに青く見えるのでしょう。疲弊するのもわかります。またそこで「自分を盛る」方向に行く人もいます。ある人のプロフィールに、「人物の内面を写し出すのがうまい写真家です」と書かれていて、驚きながらサプライズしました。人が言うのはいいですが、自分でプロフィールに書くことではありません。「私に撮って欲しい人は連絡下さい」というのもありました。これもなぜよくないかはわかりますよね。それらは些末な言葉の問題じゃないかと思われるかもしれませんが、姿勢は確実に「言葉の使い方」に出るからです。

以前から私の投稿を読んでくれている皆さんならお気づきかもしれませんが、あることを変えてみました。

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Anizine

¥500 / 月

写真家・アートディレクター、ワタナベアニのzine。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。