消費の幼稚化:PDLB
先日、友人からランチに誘われて新宿に行きました。食事が終わると「買い物に付き合って欲しい」と言われ、話を聞くと時計が欲しいのだと言います。私はその昔、タコ二匹が腕に巻けるくらいの数の時計を持っていましたが、彼が家に遊びに来たとき、ズラッと並んだ時計を見て「こんなにたくさん持っていて、腕が何本あるんだよ」と呆れられたことを憶えています。私も「そう言えば左腕は一本だよな」と気づいて、スーツ用のブレゲと、普段用のシードウェラーの二本だけを残して処分してしまいました。
当時は今の価