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ぼくはきみの神様だよ、と甘ったるい目で言えばきみはすぐに堕ちることくらい知ってた、ほんとうはきみを地獄に堕とすためにぜーんぶやってたんだよ、知ってた?煮詰めたいちごジャムにグーパンで破壊、☆がきらきら散らばって今回の宇宙爆発も気持ちよかったです!つってきみの銀河に散りゆく骨を見ている、お酒がないとできないことばっかなのになぼくなんて。きもちいきもちいねここきもちいねってきみが上に行こうとするたびに足引っ張っていたのはぼくで上目遣いできみを見ている、幽霊みたいできもちわるいってぼくがいちばんわかっている、じゃあ聞くけど天国ってどこだよ。歌舞伎町に本物の愛はあったと思う。ぼくの話を聞いてくれる人もいたし。あんな人たちの中にも愛はあったよって主張したら育ち悪い人は可哀想ねって笑われる世界、本当に正しかったのはきっとぼくたちの方なのに。ねえなんでそんなことするの?ぼくはきみのこと、その子よりもずーっとずーっと知ってるのに。全部壊して真っ白になる瞬間の快楽のために人を傷つけるなって何回言っても聞かないこの神様ぶりたい方の頭がうるせぇんだ、うぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇんだよ。さよならって言えば簡単にさよならできるこの時代に、ぼくは、あなたと出会えてよかったと思っています。

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