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雑記|日曜日のクリスマスイブ。

皆さん、こんばんは。本日もアクセスいただきありがとうございます。

日本では、クリスマスといえば恋人と過ごす日みたいな風習がありますが、うちの家庭は母が牧師のクリスチャンホームなので、特段そういった過ごし方の文化はありません。

なので今日は、クリスマスの特別礼拝をして、お昼はみんなでご飯を食べながら懇談会をするという感じでした。

教会にいつも来られているお姉さんが、お寿司とケーキとチキンを買ってきてくださって、いつもより豪華なお昼ご飯。クリスマスを感じました。

でも、このケーキを食べるとかチキンを食べるとかも、実は日本特有の文化みたいですね。私は毎年この時期になると、某ケーキ屋さん(?)と某チキン屋さん(?)のマーケティング戦略の話がいつも脳裏を過ぎります。本当に可愛くないなと思います。

さて、今日はほんの少しだけ、家族と教会の話をしてみたいと思います。

うちの教会では、クリスマスや新年は特別礼拝をします。今年はたまたまイブと日曜が重なりましたが、毎年曜日に限らず、12月24日の夜と1月1日の深夜(0:00)は、礼拝があります。

そこでは、普段のプログラムにはない「特別賛美」というものが用意されます。これは、父が唯一自ら進んでやろうと言ってくれるもので、父の独唱の伴奏として、私はいつも声を掛けてもらいます。(普段のプログラムは母が全て取り仕切っています。)

父は、たしか学生の頃に通っていた教会で、聖歌隊を務めていました。歌もとても上手で、賛美や音楽には特別な想いがあるようです。

私と父は、普段そんなに会話をするわけでもなく、仲も良い訳ではなく、今まで2人で出かけることもとくになくという、周囲からみたらいわゆる「微妙な関係」というやつだと思うのですが、この特別賛美のときだけは、どこか心が通じ合う気がするのです。私はこの父との時間に、なんとも言えない特別な感情を抱きます。

私は幼い頃から父を尊敬しています。大切な存在です。ただ、そこに明確な理由はないのです。もし言えることがあるとするなら、多分、だから。

父とは、これから先も、こうやって特別賛美の機会を通して、心を通わせていくのかもしれません。そこにいわゆる「会話」というものはありませんが、賛美・音楽を通じたコミュニケーションは存在しています

歌で、ピアノで、賛美で、音楽で、つながる
そんな特別な、父との、家族との、教会に来られる皆さんとのクリスマス。

メリークリスマス。✨
皆さんが良い夜を過ごしていることを願って、本日は締めさせていただきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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