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ご挨拶|今年もお世話になりました。

みなさん、こんばんは。本日もアクセスいただきありがとうございます。

2023年は、noteをやっと書き始めて、12月からは自分の中でまた新たな人生を歩み始めて、豊かな出会いに恵まれ、今まで以上に充実した一年でした。

毎年毎年、一年の濃さ、自分が見える景色の幅というものがアップデートされているような気がします。

今年の大きな出来事を挙げるとしたら、「就職活動」と「卒業論文」のふたつだったような気がします。怒涛の面接ラッシュがあって、内定通知とお祈りメールを交互にもらう2月があって、1年後に入社する会社を決めるためにもがき苦しんだ3月を過ごして。
4月からはゼミに配属されて、そこからは長期インターンと大学を並行して頑張るといった日々でした。11月には、家族のことや仕事のことで挫折経験をし、自分を見つめ直すきっかけを得ることができて、12月からは気持ちを新たにして、いろいろな出会いや旅を愉しんで。

そして、があります。

就職活動

私が今年はじめに苦しんだのは、就職活動でした。普段は、器用だと言われることの多い(??)私の「圧倒的不器用エピソード」が、今でさえも溢れ出てきます。ざっと軽くだけ、振り返りさせてください。

準備を何もせずに、丸腰で色々な企業の短期インターンや面接に飛び込み、就活の軸なども「なにそれ?」ということを内心思いながらもてきとうに答え、面接の数を通して「ああ、就活ではこんな質問がされるのか〜」というのを学習していくような、探り探りのスタートでした。「まずはやってみてから考えよう」という自分の性格がよく表れています。
もし、これを読んでいる「これから就活を始める人」がいるとしたら、リサーチや準備をしっかりしてから臨むことをオススメします。過去の自分にも言葉をかけてあげられるなら、丸腰で飛び込むなと忠告するでしょう。

私は、基本的に「率直でありたい」というのがあるので、建前が必要な場面ではことごとくうまくいきませんでした。

面接官は「ぜひ正直に気持ちを伝えてくださいね」って言ってくれますが、あくまでもこちらは「選考を受けている」という立場なので、本当に率直な意見を言ってしまうと失礼に値する場合があるようで。
当時の私はこれをよく理解していませんでした。

実際、正直に自分の想いを話してみると、
社会ってそんな甘くないよ」とか「自分のキャリアを新卒から狭めるのって良くないよ」とか、「このまま社会にでたらちょっと危ないんじゃない?」とか。そんなことを言われてしまいます。今思えば、私の伝え方に問題があったなと反省することができますが、当時の私は「そんなことを言う人がいる会社に未来なんてないな」とか思ってしまっていました。抱く感情、出てくる言葉が、本当に本当に子供でした。

実際にどんな話をしたかについては、ここに書くと少し長くなってしまうので、きちんと振り返りをまとめるときにゆっくり書かせてください。簡単にいうなら「私は人生でこんなことを成し遂げたい」とか「そのためにはこういった職種でこういう経験を積んでいきたい」、「そこには〇〇といった私の原体験と想いがある」とか、そういったことです。

ただ、そんなことを言われながらも、私の率直な想いに耳を傾けてくれる企業も同じ数だけありました。これが就職活動していたときの希望でした。今でもなお続いている、多くのつながりがあります。その中でも、とくに一番寄り添ってくれたと私が感じたのは、入社を決めた会社です。

入社を決めた会社は、「あなたの〇〇の部分ってこういう良さがあるよ」とか、「正直あなたがぶっとんでいることは否定できないけれど、そんな面白くてぶっとんでるaneriさんと働きたい」とか「個が強い人が来てほしい」といった言葉をかけてくれました。人事の方だけがそれを伝えるのではなく、私と話すことに時間を使ってくださったみなさんが、ポジティブな言葉を口にしてくれたのです。もちろん、中には率直にアドバイスをくれる人もいましたが、それらは「受け止めたい」と思えるアドバイスでした。

ここだけみると大袈裟に言っている気もしますが、ポジティブな部分だけで入社を決めたわけではなく、他の側面も検討したうえで、最終決定しています。そのあたりの話は、後日、言語化してみたいなと思います。
実を言うと、承諾を出したことを悔やむような時間も一瞬あったことは事実ですが、今では、この意思決定を心の底から「良いものだ」と思うことができます。

社会人と学生という明確な線引きの中で、もがき苦しんだ就職活動でしたが、率直で居続けることを選択したからこそ納得のいく意思決定ができたのだと感じています。枠にハマることに抵抗を持っている自分が、あえて「新卒」としての就活をするという選択をして得た様々な刺激は、これからの私を強く、賢く、しなやかにしていくための糧になることを、私は確信しています。就活の話は、また大学の卒業間近に改めて書き起こしてみることにします。

卒業論文

卒論の話については、新年を迎えてからゆっくり書きたいなと思います。なかなか書き方が難しくて・・。笑
自分の頭の中の整理をしながら、工学系の学生が、なぜ「地域おこし協力隊」をテーマに卒論を書くことにしたのか、というところを紐解いていくnoteにしたいと思っています。

良いお年をお迎えください

2023年も、充実した1年を過ごすことができて幸せです。

2024年は、大学を卒業して大きな転換期を迎えることになる年です。また新たな出会いがたくさんあることでしょう。そのときそのときの気づきを、こうやって文字に起こしていくことを、これからも続けていきたいなと思います。

みなさま、今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

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