りよう

もがいてるひと。奈落から観た月もまた綺麗/感受性が強すぎて時々浸食されるし、エンパス体…

りよう

もがいてるひと。奈落から観た月もまた綺麗/感受性が強すぎて時々浸食されるし、エンパス体質だけど、それもまた個性だと捉えて自分にしか見えないものを探す

記事一覧

固定された記事

フェアリーテイル

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

りよう
2年前
515

ヴァーティゴ

六花は眼前にあるほど大きなまま 睫毛に乗っても心残りのように そのままで堕ちてゆく 意図し…

りよう
2日前
57

テイルウィンドを追いかけて

いつかの昨日を待ちつづけるから 夢は色濃くなる 読みかけた本の隙間にいれた指の 隙間から見…

りよう
6日前
81

別れみち、のち、帰りみち

ふたつの目で見ても 単焦点 let me see くらいの空白で 永遠のことを おもいだす ふたつの目…

りよう
12日前
75

空も 海も 深く深く蒼い 深く 深く 蒼を持っていると 何もかもを ゆるす 深さを 感じること…

りよう
2週間前
86

読みかけの本にいれた指の隙間から見えたことばは雨の色

風は体で受けるよりも 耳で感じる方が好きだ 風が強い日は想いが遠くに飛んでゆく それに名前…

りよう
3週間前
84

空白容量の余白

ほんとうを失って ないことをあるようにもせず ないことをないものともせず それをどうともし…

りよう
4週間前
77

1/75ゆれ花弁

風が幾分やわらいできた頃 白い馬の群れが横切るような感覚をおぼえた ゆっくりと煙のようであ…

りよう
1か月前
71

チリヌルヲ

車窓から見える 満開の桜は ラヴホテルの隣で 風に凪いて 愛とは何かの 例え話みたいだった …

りよう
1か月前
77

うつろい

みんなひとりじゃないばしょで みんなひとりになりたがる ほんとうにひとりのばしょにいると …

りよう
1か月前
117

ビュー・レビュー・ラビュ

◇ 私は詩を作為的につくることはできない といって、詩人でもクリエイターでもない 映像の…

300
りよう
1か月前
43

煙の濃淡と見えないものの線描

雨上がりの硝子窓から見えた 水たまりみたいな鏡を 玄関の壁に吊り下げた 手に持った重みはな…

りよう
2か月前
75

インターリュード

曲間の静寂がまるで一生分の寂しさのように 永遠を感じても撃鉄は残酷に引かれてしまう 『一生…

りよう
2か月前
74

ハネウマ

メンバーシップ限定となります お買い求めにならないようにお願いします また、メンバー以外の…

300
りよう
2か月前
13

螺旋は同じ道を通らず

メンバーシップ限定となります お買い求めにならないようにお願いします また、メンバー以外の…

300
りよう
3か月前
17

花穂

静謐の中にあるひかり 雨が止む前の幕間 花弁が休む薄曇り どんなひかりよりも眩しくて 片目だ…

りよう
3か月前
78

フェアリーテイル

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

りよう
2年前
515

ヴァーティゴ

六花は眼前にあるほど大きなまま 睫毛に乗っても心残りのように そのままで堕ちてゆく 意図し…

りよう
2日前
57

テイルウィンドを追いかけて

いつかの昨日を待ちつづけるから 夢は色濃くなる 読みかけた本の隙間にいれた指の 隙間から見…

りよう
6日前
81

別れみち、のち、帰りみち

ふたつの目で見ても 単焦点 let me see くらいの空白で 永遠のことを おもいだす ふたつの目…

りよう
12日前
75

空も 海も 深く深く蒼い 深く 深く 蒼を持っていると 何もかもを ゆるす 深さを 感じること…

りよう
2週間前
86

読みかけの本にいれた指の隙間から見えたことばは雨の色

風は体で受けるよりも 耳で感じる方が好きだ 風が強い日は想いが遠くに飛んでゆく それに名前…

りよう
3週間前
84

空白容量の余白

ほんとうを失って ないことをあるようにもせず ないことをないものともせず それをどうともし…

りよう
4週間前
77

1/75ゆれ花弁

風が幾分やわらいできた頃 白い馬の群れが横切るような感覚をおぼえた ゆっくりと煙のようであ…

りよう
1か月前
71

チリヌルヲ

車窓から見える 満開の桜は ラヴホテルの隣で 風に凪いて 愛とは何かの 例え話みたいだった …

りよう
1か月前
77

うつろい

みんなひとりじゃないばしょで みんなひとりになりたがる ほんとうにひとりのばしょにいると …

りよう
1か月前
117

ビュー・レビュー・ラビュ

◇ 私は詩を作為的につくることはできない といって、詩人でもクリエイターでもない 映像の…

300
りよう
1か月前
43

煙の濃淡と見えないものの線描

雨上がりの硝子窓から見えた 水たまりみたいな鏡を 玄関の壁に吊り下げた 手に持った重みはな…

りよう
2か月前
75

インターリュード

曲間の静寂がまるで一生分の寂しさのように 永遠を感じても撃鉄は残酷に引かれてしまう 『一生…

りよう
2か月前
74

ハネウマ

メンバーシップ限定となります お買い求めにならないようにお願いします また、メンバー以外の…

300
りよう
2か月前
13

螺旋は同じ道を通らず

メンバーシップ限定となります お買い求めにならないようにお願いします また、メンバー以外の…

300
りよう
3か月前
17

花穂

静謐の中にあるひかり 雨が止む前の幕間 花弁が休む薄曇り どんなひかりよりも眩しくて 片目だ…

りよう
3か月前
78