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考察

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日々の考察。 半ばメモ帳
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記事一覧

「現代の」情報化社会

ネットがインフラとして当たり前のように発達している現代。そんな現代は「情報化社会」とみな…

高橋昌久
12日前
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自由主義社会において自由じゃない点について

現代では日本をはじめ、多くの国社会が自由となっている。表現の自由は認められているし、どこ…

高橋昌久
1か月前
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日本は戦争状態に入った

円安が一向に止まることなく、GDPもドイツやインドに追い抜かれることとなっている。値上げが…

高橋昌久
1か月前
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不安について(後編)

どのような境遇であろうとも不安を抱き続けるその対象が存在する。それは 死 である。 死と…

高橋昌久
1か月前
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不安について(前編)

大人になった人間で不安を日常に覚える人は多いだろう。 いや、むしろ、不安を覚えない人はい…

高橋昌久
1か月前
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現在のインフレの原因、その意味するところ

現在日本のみならず世界各国においてインフレが進んでいる。大体二年前のウクライナ戦争かそれ…

高橋昌久
3か月前
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「自分は何のために生まれてきたんだろう」

何をやればいいかわからない、というのは結構な数の人間が抱えている悩みのようである。いわゆる「生き甲斐」というやつだ。 このような悩みは20代中盤の頃私も抱えていた。それまでエスカレーターで大学にまで上り、卒業すると私は突然悩むようになった。「自分は何のために生きてきたんだろう」とひたすら悩みに悩み抜いた。 だがそれから十年経過したら、結局それは贅沢な悩みなんだと思うようになった。衣食住が満たされているからこそ「自分が生まれてきた理由」というものを見出そうとするのだなと思う

人生におけるCPU戦、対人戦

格闘ゲーム等においての対戦はCPU戦と対人戦に分けられる。 前者は予めプログラミングされたも…

高橋昌久
3か月前
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「教養」って一体どうなの?

よく「教養は身につけるべき」と言われる。だが最近になってはそのカウンターパンチなのか、「…

高橋昌久
10か月前
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語学検定準一級

 英語でもフランス語でもドイツ語でも言語はなんでもいいが、各々の言語には日本で検定試験が…

高橋昌久
9か月前
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高橋「先生」

今年に入ってから、「高橋先生」と呼ばれることが多くなった。私は別に学校で教えているわけで…

高橋昌久
7か月前
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翻訳ではなく原書で読む価値はあるのか

昨日ネオ高等遊民さんの次のツイートがあった それに対して私は次の引用リツイートをつけた …

高橋昌久
5か月前
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「哲学を勉強する」「哲学を研究する」「哲学する」

哲学において誤解されているところが一つあると思っている。それは「哲学を研究する」というこ…

高橋昌久
5か月前
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「哲学する」において最も重要なこと

「哲学する」において(前回の記事でも述べたが「哲学を勉強する」「哲学を研究する」ものとは違うことに留意)一番重要なことは何かと問われれば、私は哲学作品を読んだり、外国語を勉強したり、それどころか哲学に関する論文を書いたりするわけではないと考えている。では「哲学する」において何が一番重要なのかといえば、 「疑うこと」 だと思っている。 世の中には「当たり前」となっていることが無数にある。だがその「当たり前」に改めて目を向けて、それを徹底的に吟味すること、それが哲学である。