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風俗キャストの年齢層~男性用風俗編~

女性用風俗・男性用風俗、パパ活・ママ活を経験してきたあんどうが、風俗キャストさんの年齢について、今回は男性向けの風俗に絞ってお話します

女性用風俗編はこちら!

突然ですが、あなたが指名している風俗キャストさんの年齢はいくつですか?

男性用風俗では、女性キャストさんの年齢のボリュームゾーンは20代です。
でももちろんこれは、お店に在籍している女性の年齢を平均するとたいてい20代になる、という意味ではありませんよ!
お店によってコンセプトが違いどのようなキャストさんが在籍するのか異なるため、風俗業界全体で考えると20代が一番多いという意味になります。

確かに私あんどうの体感でも「20代が一番多い」と感じます。
でもだからといって、それ以外の年代が少ないということでもないんです。

とくに30代、40代のキャストさんがけっこう増えています。
これは上の年齢層の需要が上がっていることの現われでもあります。
つまり、昔は20代も後半になると稼げなくると言われていたのが、今は30歳を過ぎても指名が入るキャストさんが増えているということです。

その理由は
① お客さまの年齢層も上がっている
② 年を重ねてもキレイな女性が増えている
③ 若くてキレイでも指名が入りづらくなっている

…と私は考えています。


ではひとつずつ解説していきましょう!

① お客さまの年齢層も上がっている

以前在籍していたお店の店長さんから「男性のお客さまの年齢で一番多いのは30~40代」と教えてもらいましたが、50~60代やもっと上の年代のお客さまだって少なくありません
おそらく、若くて働き盛りだったころ風俗に通う習慣のついた方がそのまま年齢を重ねているパターンです。
それに比べて今現在若い男性は風俗が身近ではない方が多く、「若者の風俗離れ」ともいえる現象が起きています。

今は飲み会のあとの付き合いで団体で風俗店に行くこともないし(飲み会自体少ないですよね)、お金の使い方も堅実で性に淡白な若い方が多いです。
風俗や性愛以外にも楽しみや価値観がたくさんあることを知っている世代だからこそ、風俗に行くとという場面が少なくなっていることは確かです。

若くて恋愛強者であれば、お金を払わなくてもマッチングアプリで楽しめちゃうかもしれませんね…

その一方で、性への関心や執着は年齢ではありません。
むしろ年をとってくると一層増すものでもあります。

「この年でも自分が男(女性用風俗であれば女)であることを確かめたい」と思う方は決して少なくありません。
また「年をとったら落ち着くかと思ってたけどそんなことない」という方も同様です。
加齢によって体の機能は衰えても、性を欲する気持ちは衰えないものです。

中高年のお客さまにとっては、30~40代でも若い部類に入ります。
もちろん「自分がいくつになっても20代の子が好き」という方もいますが、「20代の子だと若すぎて話が合わないし落ち着かない」と感じるおじさまも一定数います。

私も過去に「30歳以上じゃないと呼ばない」と話すお客さまにお会いしたこともあります。
あえて若いキャストさんを選択肢から外すお客さまさえいるんです。

② 年を重ねてもキレイな女性が増えている

風俗キャストさんに限らず、年齢を重ねても自分磨きを怠らず肌の状態や体型を維持している女性が増えました。

今は安価でも質の良いコスメが簡単に手に入るようになり、そこまでお金をかけなくてもある程度までなら、自分の工夫次第でカバーできるようになった気がします。

キャストをしていればなおさら美容には気を遣います。
例えば「ホントに40代?全然キレイじゃん!」と思ってもらえれば、指名してもらえる可能性は上がります。

③ 若くてキレイでも指名が入りづらくなっている

今風俗業界は昔に比べると、お店の開業やキャストとしてのデビューのハードルが低くなったと言われています。
その反面、物価高に賃金が追い付いていなかったり、若者の風俗離れが進んでいたりと、お客さまの数は減少傾向にあります。

そのため、少ないお客さまを大勢のライバルと取り合う構図になっています(お客さまにとってはラッキーです!)。
地域や業種などの差はあると思いますが、ただ単に若くてキレイなだけだと、継続して指名をとり続けることが難しくなりつつあります

若さや美ぼうを売りにしても、ほかに自分より若くてキレイなキャストさんがいれば、お客さまはそっちへ移っていってしまいます。
しかも、自分の若さや美ぼうは時間とともに失われてしまうのです。
短期で一気に稼いで卒業するなら話は別ですが、中長期的に安定して稼ぎたいなら、それ以外の武器が必要です。

かと言って、値下げ競争に入るとあっという間に値崩れします(ちなみにパパ活市場はだいぶ前から値崩れしていると思っています)。
以前に比べると(とくにコロナ以降)風俗もすでに安いです。
価格で競うのは手っ取り早いかもしれませんが、自分もライバルも疲弊するので、価格は変えず付加価値をつけて差別化をはかるのが主流になっていると感じます

では何が付加価値になるのでしょうか?
20代にはない付加価値をつけるとしたら、安心感や気楽さ、包容力、大人の落ち着きといったものになるかと思います。
経験に裏打ちされたテクニックがある、とか、話の引き出しが多い、なんてこともあるはずです。

なかには20代でも上の世代のような特長を合わせ持つキャストさんもいるし、逆に上の世代であってもそういった魅力に欠ける方もいます。
どちらにしろ、こういった振る舞いは一朝一夕に身につくものではありません。
漠然としていますが、「年齢にあぐらをかいていられるのは若いうちだけ」と肝に銘じながら経験を積んでいくことで、年齢に頼らない接客ができるようになるのではないでしょうか

さいごに

…以上、男性用風俗で30代以上のキャストさんが増えている理由を解説しました!

20代を超えてもキャストとして十分働ける時代になってきました。
でも、まだまだ年齢の壁は存在していて…
年齢が上がってくると在籍できるお店が限られてくる、同じ時間働いても稼ぎが減ってしまう、ハードなプレイをしないと指名が入らないなど、さまざまな壁を感じるキャストさんがいるもの事実です

そして、キャストさんの年齢と働き方との相関関係は女性用風俗にもあると私は感じています
女性用風俗のキャストさんに年齢はどんな影響を及ぼすのか…?
次の記事で解説しちゃいます!

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