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風俗以外でも使える?接客の会話術(と言えるだろうか…汗)

女性用風俗・男性用風俗、パパ活・ママ活を経験してきたあんどうが、今回はあんどう流風俗以外でも使える会話術(?)について書いてみます。

ここでまず、唐突ですが、私あんどうがプライベートではどういう人間で、人と会話するときどんな感じなのかをお話ししようと思います。

自分で言うのもなんですが、わりとコミュ障で、知らない人からも知っている人からも話しかけられたくないし、会話の輪の中に入れない(入りたくない)です

話しかけられても必要最低限で済ませたいし、こちらから話しかけなくてはいけないときも無駄話をすることはありません。
要件がはっきりしない会話、つまり世間話や雑談はとくに苦手です。

「ここで話に付き合っておいた方が、後々めんどうにならないかも」と思ったら普段より会話に参加するけど、疲れるから本当はしたくないですw

でもやはり人と会話しなければならない場面はどうしてもあります。
だから会話をするたびに、私はこんなことを考えるようになりました。
「いかに自分の口数を減らして会話を成立させるか」

普通は双方がしゃべらないと会話にはなりませんよね。
でもたまに一方的にしゃべる人がいる状況ってあるじゃないですか。
あの状況をわざと作り出そうとしたんです。

その方法がこちら↓

①まずは、こちらが相手の話を興味をもって聞いているふうを醸し出します
具体的にはリアクションと相づちです。
最初はこれをしっかりやります。

②次に、相手が一通りしゃべり終わったら、何かしら質問をします。
質問が思いつかなかったら「へえ!~だったんですね」という感じに、話の内容を何かしらオウム返しにします。
すると、たいてい相手はこちらが口にした内容について深堀りして話してくれます。

できる限り①と②をくり返します

③相手が話し飽きてきたら、少し自分の話もします
それまでの相手の話に関連のある内容がいいです。
最低限自分の話をしたら「~さんはそういうことありますか?」といった感じで、質問を投げて再び相手にしゃべらせ、①と②のサイクルに戻します

①と②をくり返し、ときどき③を入れる、を続けます。

これをすると意外とみんなしゃべり続けてくれます
私は必要最低限の発話で済むので楽で助かります。
年齢性別関係なく、わりと楽しそうにしゃべってくれます。

相手の話す内容が難しかったり知らなかったりしても大丈夫です。
むしろ、わからない話の方がこっちの質問が増えて、より一層しゃべらせることができます。
こっちが熱心に聞いていると思えば、相手はめんどくさがらずに丁寧に説明してくれます。

しかも、不思議なことに、こちらがほとんどしゃべっていなくても、相手は私も自分と同じくらい会話に参加していると錯覚してくれることが多いです
サボっていてもバレません。

過去にこの方法で「1時間くらいで帰ってこられるかな」と思った知人とのランチで2時間を費やし、帰り際に「あんどうさんって意外とおしゃべりだね」と言われてビックリしたことがあります。
(相手が話に夢中になりすぎてなかなか帰れなくなったのは誤算でした)

ママ活のとき、相手の男の子が愛想がなく大人しいタイプでもそれほど苦労しません。
相手がしゃべりたそうなことを引き出せれば、表情を変えていきいきと話してくれることも。

パパ活のときも同様です。
自分より若い人相手にしゃべりたい大人は多いので、難易度は低いです。
マンスプレイニングを逆手に取りますw

もちろん、風俗の接客でも使えます。
風俗ではお客さまが主役で、キャストさんは聞き役に徹した方がお客さまの満足度は高いです。
たまにキャストになりたての方が「自分がたくさんしゃべってお客さまを楽しませなきゃ!」と思ってしまうことがあるようですが…NGです。

人ってみんな自分の話を聞いてほしいんですよね。
だから聞き役になってくれる誰かを求めています。

その聞き役のポジションにすすんでなった方が得です。
その方がローカロリーで過ごすことができるうえに、相手から好感をもたれます。

でも最近の私の仕事の反省点は…
接客が楽しくて思わず自分がしゃべってしまう場面が増えていることです。
お客さまとの会話を普通に楽しめること自体はいいことだけど、自分ばかりしゃべってしまうのは本当によくない!

この記事を書いたことをきっかけに、しゃべらない接客を心がけたいと思います。

ちなみに、自分がお客さんとして風俗を利用するときの心境は複雑です。
「勝手にしゃべってくれるキャストさんが楽でいいけど、たまには自分がしゃべる機会もほしい…」

自分の話をするのは苦手なので、話を聞いてほしいという気持ちが芽生えても、けっきょく自分はそこまで話さず、キャストさんに多めにしゃべらせて終わります。
やっぱりこれが楽w

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