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風俗を知らなさすぎる?一般の女性の勘違い

女性用風俗・男性用風俗、パパ活・ママ活を経験してきたあんどうが、今回は本番行為(挿入)を巡る一般の女性の勘違いについて考えてみたいと思います。
「風俗の常識、世間の非常識!」なんてね…。

風俗を利用した経験がなく、なおかつ風俗業界で働いたことのない方に、実はありがちなのは、「(ソープランド等を除く)風俗では本番行為が禁止されているのを知らない」ということです。

男性と女性だと、女性の方が風俗に関わる機会が少なく、それに伴い、そういった情報に触れる機会も限られてしまいます。
そのため、どのような形であれ、風俗に関わったことのある人間であれば、常識と言えるような基本的なことであっても、まったく知らないということも珍しくありません。

「本番が禁止されている」ということも、一般の女性にとっては、知る機会のない風俗の情報のひとつとして挙げられます。

たまたま私が読んだwebマンガで、ストーリーの中に、処女を捨てたい成人女性が女性用風俗を利用しようとして結局断念する場面があったのですが、主人公は最後まで、風俗で本番ができると勘違いしたままでした
その主人公は、今まで風俗を利用したことも風俗業に従事したこともなく、風俗利用を断念した理由は「初対面の知らない人に、初めてを捧げるのは気が引ける」というものでした

これはストーリー上の設定というよりは、制作者サイドに、風俗での本番禁止を知っている人が誰もいないという、知識不足から来るミスのように見えます。
性に関するデリケートなテーマを扱っているにもかかわらず、読者に誤解を与えるような内容は、フィクションであっても避けた方が賢明だったはずです。
(それとも、前時代的に「違法だけど本番するのが当たり前」と思っているのでしょうか…それはそれで問題です汗)

風俗に関心のない一般の女性たちは、風俗についての知識があいまいです。
先入観もあり、なんとなくですが「いやらしいことをするってことは、無条件に最後までやるのだろう」程度に考えている場合もあります。

「パートナーが風俗店で性病をもらってくるのは、本番しているからだ」と思い込んでいる可能性もあります。
(本番しなくても性感染症にかかるという事実は、風俗というより性の知識として知っておいた方がいいでしょう)
そもそも風俗のことなんて考えたくもない、というのが多くの女性の本音かもしれません。

今は女性用風俗が普及してきて、風俗でできること・できないことがわかる一般女性も増えてきています!

あと、これは性別関係なくですが「風俗を批判するなら、もっと風俗のことを知ってからにしてよ…」と思うこともあります。
前提が違うから話が嚙み合わないんですよね~。

確かに風俗業界にも改善した方がいいことも多いとは思います。
でも批判の内容が要領を得ないと、こちらも賛同しづらいというか…。

この業界や働く人たちの「等身大」を知ってくれる方々が増えてくれたらなあ…と感じる今日この頃です。

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