体と頭と心は、明らかにつながってる。ウズベキスタンで寝込んで分かった「健やかさ」の失われ方
こんにちは、CHIHIROです。
✔︎キャリアカウンセラー
✔︎パーソナルカラーリスト
✔︎時々タップダンス講師
として、自分仕様の複業キャリアを歩んでいます。
このnoteでは
【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨
「健康」。
みなさんは普段どれくらい意識していますか?
わたしは今、人生で一番「健康」のありがたみや尊さを感じているかもしれません。「失って初めて大切さに気付くもの選手権」で頭一つ抜きん出てます。
というのも、ここ2週間、絶賛体調不良だから👹
GWに行ったウズベキスタンで、割とひどめの風邪をひいたうえ、自滅的に転倒しケガをしました。発熱、のど痛、鼻の機能停止、頭にコブ、尻にアザなど、体内外にいくつもの不調を抱えました。それらを引きずり、今に至っています。
というわけで今回は、わたしが旅でどのように健康を失っていたかを書いていきます。
みなさんのためになる情報ではない気がしますが😂
自戒を込めて残しておきたいのと、2週間近く文章を書いていないのでリハビリ的に書きたいという、自分本位なモチベーションで、今回は書かせていただきます。ご容赦くださいませ~~🙏🏻
1|やりたいことができなくなる
まず、体が健康じゃなくなって、やりたいことができなくなりました。
ウズベキスタンに行った目的は
など色々あったのですが、これらを満たせたのは滞在期間8日のうち最初の3日だけでした。
熱があってダルい。体感38.5度。これ以上動いたら絶対倒れる。
だから、行きたいところに行けない。
死神が大ガマ振るってんのかってくらいノドが痛い。痛すぎてものが飲み込めない。鼻も死んでるので匂いも味も分からない。
だから、食べたいのに食べられない。食べても満たされない。
まどろんだと思ったら、流れ落ちる鼻水や唾液のせいで、ノドに激痛が走り目が覚める。
だから、眠りたいのに眠れない。
見たかったものが、知りたかったものが、食べたかったものが、目と鼻の先にあるのに、ベッドに横たわっている。
あえてではなく、強制的にダラダラしている。ダラダラするしかない。
憧れの地・サマルカンドで、まさか1日中ベッドに磔になろうとは思ってもいませんでした。
体の機能が異常だと、やりたいことができない。
欲求を満たせない。
欲求を満たせないと、もどかしい。悔しい。苦しい。
やりたいことをやるには、健康な肉体が必要。このシンプルにして不動の真理を痛感しました。
2|「普通に考える」ができなくなる
風邪を引いただけだったら、体調不良をここまで引きずらなかったと思うんですよね。長引いたのはやはり、ケガもしたから。そしてケガをした大きな原因は、「普通に考える」ことができなくなっていたから。つまり知力の衰え。
1日ベッドに横たわっていたら、なんとか熱は下がって動けるくらいまでにはなったんです。旅の目的の一つは「サマルカンドの青の美しさに溺れる」でしたので、翌日は気合で外出したんですね。
めちゃくちゃきれいでした。ほんとに。この感動は別の機会に是非ともお伝えしたいんですが、さておき。
その深い感動の矢先に、盛大に転びました。
しかも、その辺でうっかり軽く転んだんじゃなくて、「夫を追いかけて飛び出し、激しく横転」という情けないかつ危なすぎる転び方。車道に頭と尻を打ち付けました。
これ、普段だったら、飛び出したりなんてしなかったと思うんですよね。追いかける必要性まったくなかったんですもん。めちゃくちゃ危ないシチュエーションだったし。
でもあのときは衝動的にやってしまいました。風邪で体力を失うとともに、頭が働かなくなっていました。
周りの状況を見極める観察力や判断力、落ち着いて行動する冷静さや思慮深さ……とにかく理性や知性が全然働いてなかったです(元々足りてない可能性も十分にあるんですけど🤡)。
飛び出す直前、こんなロジックが瞬間的に組み上がったのを記憶しています。
このしょーもな理論が完成した結果、「ひとりは怖い!」という、真っ黒な不安が心を覆い尽くしました。子どもの頃、お出かけ先で親とはぐれてしまって、この世に1人取り残されたみたいに恐ろしくなったこと、ありませんか?あれと同じ絶望感です。
普通に考えたら、絶対やらないことをやっちゃう。
体が弱っているとき安静にしていなきゃいけないのは、もちろん回復のためではあるけど、それに加えて「精度が低すぎるヤバい思考」による二次被害を起こさないためでもあると感じました。
3|ネガティブ感情を処理できなくなる
体の不調で「知力」が落ち、ケガを招いてしまったわけですが、もうひとつ、めちゃくちゃ低下したものがありました。
それは「自己肯定感」。
体調が悪くなるにつれて、気持ちがどんどん沈み、ネガティブにはまり込んでいくのが分かりました。
例えばベッドに横たわっているとき、
あるいはケガをしてしまった後、
などの思いが怒涛のように生まれてきて、「自分はなんてダメなやつなんだ」「こんな自分と今後もやっていける自信がない」と泣けてきました。ネガティブ感情の渦巻き。らせん状にどんどん下へ下へはまり込んでいきます。
わたしは平常時からネガティブになりがちなので、この渦から脱するのは比較的慣れているのですが……笑。今回は本当に抜け出すのが大変でした。
それはやはり、体と頭が弱っていたからだと思います。
体が健康な状態なら、気分転換のために動き出せます。わたしは大抵、ダンスをするか、歌を歌うか、果物を食べるかして、気持ちを切り替えているんですが、今回はそのどれもができませんでした……。ノドと頭と尻が痛くて、ろくに動けないし、声も満足に出せないしでしたからね。
ほかにも、ネガティブ感情を整理するためにやることはいくつかあるんですが(別の機会に紹介しますね)、そのどれもが大なり小なり「体力」が必要なことで……。体が思うように動かせないと些細なことにも取り掛かれず、どうしようもなくなりました。
そしてもう一つ、知力の衰えからフラットな思考ができなくなっていたことも要因でした。
ネガティブになったときは、出来事や自分自身をを客観的に捉えることがとても大切。
思い込み、過度な一般化、拡大・縮小解釈、白黒思考、論理の飛躍、個人化…etc.
いわゆる「認知の歪み」を整えていくとフラットに戻ってこられるんですが……。
疲労のせいでそんな思考力がない。
体力と知力の衰え。そのせいで気力を取り戻すなんてS級ミッションすぎて無理でした。
☾ |体と頭と心は、明らかにつながってる
体が健康じゃなくなることで知力が低下し、判断を誤り、体をさらに悪くする。
動けない・考えられない自分が情けなくなり、気力が落ちる。
気力が落ちて何もする気にならず、ますます体力と知力が衰える。
体力がなくて行動できないのと、知力が働かなくて論理的・客観的な思考ができないので、落ちた気力を回復できない……。
「体」「頭」「心」。
「わたし」を構成するこの3つの要素は明らかに、確かに、分かち難くつながっている。
どこかの不調は簡単に、別のどこかに連鎖していく。
分かっていたことではありましたが、海外という、ちょっと特殊な環境で体調をくずしたことにより、3つのつながりの強固さをまざまざと感じました。
今回は「体」の不調からの総崩れでしたが、「病は気から」というように、「心」の不調がきっかけになることもあるだろうし、「頭」を使わなかったことで「体」や「心」によくない行動をとってしまったりするかもしれません。
今回の経験で、普段から体を健康に保とう、そして、頭と心もバランスよく鍛え、労わっていこう、と思いました。
体は確実に衰えます。老いという自然現象のもとに。体が動かなくなっていくにつれ、頭も心もなし崩しにやられていくのは、嫌。
これを機に、それぞれの要素を健やかに保つためにできることを整理してみようと思っています。
そもそも、今回どうやって回復したんだろう?
ようやく振り返る気持ちになってきたので、良い感じにまとまったら、noteでもご紹介したいなあ、なんて。
みなさまも、ご自身の体・頭・心の健康には十分、ご配慮くださいませ🌿
ではまた、次の記事で💃🏻✨
ここまでお読みくださりありがとうございました✨
とても嬉しいです~!
このnoteでは、
✔他人の目を気にせず、素直に堂々としているためには?
✔️自分のめんどくささを受け入れ、軽やかに乗りこなすには?
✔誇りをもって働き、日々を過ごすためには?
など、【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨
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