初夏に味わいたいスイーツたち
夏を思わせる陽射しが降り注ぐようになりました。うだるような暑さがやってくる前の過ごしやすいこの季節。
キンキンに冷えたアイスキャンデーやかき氷も好きです。
だけど本格的な夏が来る前は、ちょっとだけひんやり、ぷるん、サクッを楽しみたい気分。毎年のように、どうしても食べたくなるスイーツがあります。
老松 夏柑糖
初夏のひんやりスイーツといえば、いの一番に食べたいのがこちら。
何より、この夏みかんの鮮やかな色合いとみずみずしいフォルムが好き。甘いお菓子が苦手な方へのお遣い物にしても喜ばれます。京都ならではの風流な逸品。
出町ふたば 豆餅
こちらは初夏でなくても、年中食べたくなります。
「豆大福」は他のいろいろなお店にもあるけれど、ふたばは「大福」ではなく、あくまで「豆餅」なんです。
えんどう豆がうっすら透けて見えて、丸くてぽってりした形はパンダみたいでかわいい。
あんこはあっさり甘さ控えめ。豆の塩気と歯ごたえがアクセントになって、いくつでも食べられそうです。
出町柳の店舗は、いつも長蛇の列ですが、豆餅は京都タカシマヤ、JR京都伊勢丹、阪急うめだ本店などの百貨店や、JR京都駅の京みやげコーナー、京銘菓コーナー、催事などで扱っているところもあります。
豆餅を販売する曜日や時間帯、取り扱い期間が決まっている店舗や、購入には事前予約が必要なところもあるので、買いたい人は事前に問い合わせして確認することをおすすめします。(2023年6月現在)
出町ふたばでは豆餅の通信販売を行っていないため、お取り寄せはできないのが残念ですが、京都・出町柳を訪れた際には、ぜひ出来たてのお餅を味わってみてください。
小川軒 レーズンウィッチ
こちらは子どものから、親しんでいた懐かしい味。
経緯は忘れましたが、どなたからか定期的にいただいていました。今でも色々な所で見掛けるたびに買ってしまいます。
小川軒は姉妹店がいくつかあります。それぞれ味わいとパッケージデザインが少しずつ異なるのも楽しい。中でも「御茶ノ水 小川軒」のものは、洋酒のほのかな香りで気に入っています。食べるたび、子どもの頃を懐かしく思い出します。
そのまま食べてもおいしいのですが、夏場は凍らせて食べていました。するとクッキーがよりサクサクに。クリームがラムレーズンアイスのようになり、リッチな味わいなんですよね。
エストローヤル シュー・ア・ラ・クレーム
「こんなおいしいシュークリームは、東京でもなかなか食べられないよ」
グルメ自慢の江戸っ子たちが次々と大絶賛したエストローヤルのシュー・ア・ラ・クレーム。筆者は関西で一番おいしいシュークリームだと思っています。
何がすごいってこのビジュアル通り、シュー皮からあふれだしそうなクリーム。かなりゆるめで、こぼれないように食べるのは至難の技なんですよね。いつも「少しでもこぼすものか!」と大胆にかぶりついています。
シュー皮の香ばしさとパリパリ感はもちろんのこと、バニラビーンズの香りとミルキーなカスタードクリームが何とも言えないバランスの良さです。
オンラインショップで購入できるのは冷凍シュー「シュー・ア・ラ・グラッセ」です。
こちらは完全に解凍して食べるのはもちろん、半解凍でもおいしいです。食感が楽しく、ぜいたくなシューアイスといった感じ。
お菓子の香梅 誉の陣太鼓
こちらは熊本の親戚から、よく送られてきた思い出の一品。気温の高い夏場は、食べる前に冷蔵庫で少し冷やすとおいしいのです。
風味豊かな北海道産大納言あずきが、やわらかな求肥を包みます。
金色に輝くフィルムに紙ナイフを入れて、食べやすい大きさにカットしていただきます。このひと手間が、なんとなくホールケーキをカットするようで楽しいです。
鼎泰豊 パイナップルケーキ
こちらも夏の思い出の一品です。台湾 のお菓子「 鳳梨酥(パイナップルケーキ)」台湾旅行のお土産として購入して以来、すっかりハマってしまいした。それ以来、いろいろな所で見かけるたびに購入して食べ比べています。
鼎泰豊のパイナップルケーキは、バターとパイナップルのさわやかな香り、甘酸っぱさに夏を感じます。さまざまなパイナップルケーキを食べ比べましたが、鼎泰豊のものは優しい味わいです。あんにはパイナップル果肉の食感を感じられるところも気に入っています。
大阪ではレストランの店頭でも売っていました。
もう思い出しただけで食べたくなってきました。書いているうちに、ポチっと注文してしまいそうです。
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