思い返すといい思い出でした。 with 決意

皆さんいかがお過ごしだろうか。穴富ネクロだ。
最近は仕事が繁忙期ということもありしおしおになりながら生きている。

先日1対1でお話できるトークイベントがあった。
お話してくれた皆さん、誠にありがとうございます。
僕の誕生日も開催期間に被っており直接お祝いしていただいたりととても楽しく、幸せな時間をすごす事ができました。

以前もトークイベントに参加させていただいたが、その際はオーディションでもあったため順位とチケット版売枚数が毎日表に出てきていた。
今回はその時のことを回顧しながら決意表明をしようと思う。

さて、数字で殴られる事が大の苦手な僕であるが、以前のトークイベントを思い返すと確かに辛い気持ちになる時もあったが、嫌な事ばかりというわけではなかった。
ある意味自分自身を成長させるものだったのではと今では思う。

そのイベントの時、20枚のトークチケットを購入していただき、都内を走るアドトラックに載ることを僕は目標にしていた。
しかしながらこのようなトークイベントに参加するのが初めてなうえに、自分自身を宣伝することが苦手な僕は毎日頭を抱えていた。

トークチケットも決して安いものではなく、たくさん買ってくれ!と声を大にして言うのも申し訳ない……という気持ちと、20枚を達成してトラックに乗りたい!という気持ちで揺れながらイベント期間を過ごした記憶がある。

定期的にチケット買ってくれたらうれしいです!という言葉とともに購入ページを記載しツイートしまくっていた。
そのお陰なのか、頑張っているから応援に来たとお話しをしに来てくださる方も居てお話しながら涙が出そうになった。

イベントも終盤になり、毎日順位とチケット購入枚数がツイートされ
ある日自分の名前が順位から消えた時があった。
その前後くらいに研究室で実験をしていると、ボスに
「顔が疲れている。辛そうな顔をしているよ」と声をかけられた。

ボスとは僕がこの動物病理という分野に関わるきっかけとなった今の会社の上司のことで、いつも僕のことを心配してくれている。
僕はイベントのことやトークチケットの購入枚数で競わなければいけないこと、現在自分がどんな感じなのかという話をした。
ボスはインターネットに詳しいわけではなく、VTuberというものも全く知らない人だったが最後まで話を聞いてくれていた。

ボスから「意外と最終日に駆け込みで話に来てくれる人がいるから、きっと大丈夫だよ」と慰めていただいたことを今でも覚えている。
ボスの娘さんが地下アイドルをしていたからか、謎に説得力のある言葉をいくつかかけてもらった。(そこらへんは少し記憶が薄い…ごめんねボス…)

ボスのお言葉通り、最終日はありがたいことにたくさんの方とお話をすることができた。
そして目標としていたトラックへの掲載も叶い、最後の順位発表を見たときに嬉しくて涙したこともよく覚えているし、今でも思い出し泣きできるくらいだ。

この経験のおかげか、強い気持ちで発信すれば必ず見てくれている人が居るという事を改めて学ぶことができたと思う。
気持ち次第で夢が必ずかなう!とまでは言わないが、見てくれている人は居るし、その気持ちに応えてくれる人もいるのだと身をもって知ったような気がする。
僕が何かを発信する人間として、少し、ほんの少しだけ成長した瞬間だったのではないか。

そんなことを鑑みると、今回のトークイベントは広報面で少し緩みがちだったかもしれないと少し反省しているところである。

もう少し宣伝できたのではないか。
配信でイベントに関する説明枠をとるべきだったのではないか。
宣伝する際の画像などもう少ししっかりと、且つたくさん作るべきだったのではないか…。
など、反省会をし始めるとキリがない。

仕事の方が繁忙期だから…を免罪符に、少し気が緩んでいた事に間違いはなく、僕自身の活動に対する気の緩みの表れのような気がした。

来月には僕自身のデビュー1周年ということもあり、今一度気を引き締めて
できる限りの事をやりつくしてやろうと思う。
やらずに後悔することの無いように、皆さんとも僕自身ともしっかりと向き合っていく。

そんな決意を表明するために取り急ぎ今の僕の気持ちを文章化してみた。

重ねてにはなるが、前回のイベントも、今回のイベントも僕とお話してくれて、時間を割いてくれて本当にありがとう。

僕は言葉で直接何かを伝えるより、こうやって文章で長々と伝えることのほうが好きだからこういう記事でしかちゃんと伝えられないこともあると思う。(配信者としてはだいぶ終わっている気もするが…)

これからも皆をたくさん笑顔できるよう邁進していくつもりなので、よろしくお願いします。

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