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お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste(ブロステ)
代表の橋本なずなです。

近頃、疲労が溜まり気味な私は日々限界値スレスレで生きている。

真面目で努力家でストイック、片頭痛と感覚過敏のHSS型HSP。
私を悩ませるのは、これらのピース。

うつ病になるのは真面目な人が多い、というが本当にその通りだと思う。
私はうつ病をはじめ3つの精神疾患の闘病を経験している元当事者である。
克服はしているものの、今でも自分を上手にコントロールできなくて、時々破滅的なマインドに陥ってしまうこともある。

真面目にも色々あるが、私は思慮系。(ほかに何系があるかは知らない)
日々の出来事、他者の言葉や行動、自分の身の回りの事など、一つ一つの意味を深く考えてしまう。
『意味のないことなんて、この世にはない』
幼い頃から母に懇々と伝えられたその教えが、 “失敗や無駄なんてないよ” というポジティブなメッセージ以上に、“ならばどんな意味がある?” と本質を考えようとする神経質な性格を生み出した。

努力家でストイックなのは、意識してしていることではない。しかしそれがネックである。
頑張ろう!と思って頑張れる人は、頑張らない!の調節も可能なのだと思う。
しかし幸か不幸か、私は頑張ろう!と気合を入れずとも頑張ってしまう。頑張ることが標準装備で、無意識に努力できてしまう性格なのだ。
『努力を努力と感じないことは才能だよ』と言ってもらえたことがある。
確かに、頑張ろうと思っても頑張れない人がいるのだと思うと一概に悪いものではないが、ストイックという性質も相まって私を更に拗らせる。
私は元気な時、エネルギー量が凄い。(語彙、、)
一般的が10とすれば、元気な時の私は100くらい。本当にそのくらい何でもこなせてしまう。
元来はバイタリティ溢れる人間なのだと思う。
それ故、頑張れるなら頑張れるところまで頑張ってしまう。そして回復にまで及ばず力尽きる。

そうそう、回復にも力が必要だということを、人はあまり意識できていないのではだろうか。

ドラクエ(大好きなゲーム)でいうと体力がHP、気力がMPとあるが、敵に攻撃されてHPが減っている時、MPを使ってホイミを唱えHPを回復させるだろう。
体力は無償で回復するわけではなく、気力を使って回復させているのだ。
つまり一度気力のマイナスを買ってでも体力を取り戻させ、その後宿屋に泊まることで気力のマイナスも全回復させようということ。

これはゲームの中だけの話ではなく、私たち人間も体力を回復させるには気力が必要なのだ。
ステータスは、ずっと “ガンガンいこうぜ!” でも “いのち大事に” でもダメなのだ。
その上手い塩梅を私はまだ取得できていない。

(ちなみに、薬草を使うとMPは減らないが、これは人間界でいうところのお金だと思う。ちょっと良い食事をするとか、リラクゼーションに行くとか、お金で解決させることも戦略としては重要だ。)

そして私は生まれつき片頭痛持ちである。
昔からポーチには常備薬が入っていて、低気圧の日には要注意。
それに加えて少々感覚過敏である私は、人混みや音、光、匂いにも敏感で、街中でしんどくなってはトイレに避難しうずくまることがある。
自宅で居るときは間接照明で過ごす事が殆どで、特に今の家に入居した時から備え付けられている白色灯の電気は滅多に付けない。

これらの特徴からして言うまでもないかもしれないが、私はHSS型HSPである。
HSS型の特徴としては矛盾的な性格であること。
頑張りの調節が苦手でデリケートな体質であることから疲れを感じやすいが、一方で好奇心旺盛で外交的、刺激を求める一面もあるのだ。
他の誰でもなく自分自身が矛盾的な行動をする為に、自分で自分を翻弄してしまう。
つまり厄介な性格なのである。

今日だって、何とか疲労を癒やしたくて試行錯誤をした。 

一先ずカフェに行こう、甘いものでも食べよう、と思ったのは良いものの、結局PCを開いて仕事をしたりnoteを書いたりした。
そのせいで眼精疲労と頭痛を酷くさせてしまった。
調べると、PC作業に伴う頭痛は “緊張型頭痛” と呼ばれるらしく、この頭痛が起こると直ちに作業を止めてその場を離れ、気分転換をすると良いとのこと。
そのアドバイスに従ってカフェを後にすると、近くのショッピングモールにやって来た。
アロマなど香りの良いものが好きだから、新しい何かを買えたらいいなと思っていた。アロマオイルやお香、フレグランスなどをテイスティングしていると、いつの間にか香りに酔って、頭痛と吐き気の波がきた。
「あぁ、もう帰ろう… 帰りたい… でも歩くのもつらくて動けない…」
そんなギリギリの状態からなんとか立ち上がり、私はそそくさとショッピングモールを出た。

その帰り道、満月の昇る空を見上げてふと思った。

「 生きづれー女 」

道明寺司みたいなイケメン大富豪が “おもしれー女” ならぬ “生きづれー女” である私を、お嫁にもらってくれんだろうか。

救いようのない自分の生きづらさを茶化してみると、なんだか少し元気が出た。
家に帰る途中、私はコンビニに立ち寄って、缶チューハイとお菓子を買った。

「カルパスにしようかチータラにしようか、鯖缶もありだし、ナッツもいいな」

生きづれー女は結局、酒の肴を選んでいる時が一番楽しくて一番ストレス発散になっているようだった。

そして最後に、ほんっとうにどうでも良い話だが、お会計が丁度 666円 で悪魔の数字だったことを私は忘れない。

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