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IT社長の只野くんと、結婚について

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代表の橋本なずなです。

私のnoteと言えば、精神疾患のことや、その闘病生活での出来事、性的虐待や不登校だった過去など。
暗く重たいテーマが多かったでしょう。
最近では、過去にビッチだったことを告白し、脱ビッチ報告も果たすことができました。

はじめて書いたnote「 その一杯の珈琲とカウンセリングはいかがですか?」から3年。
未成年から成人に、フリーターから経営者に、一般人から大学生に。

そして、彼氏持ちからシングルに。

そう、今の私のテーマは “結婚” なのです…!

IT社長の只野くん

真面目な始まりから一変、こじつけたような導入になってしまいましたね。

ここ3年間は自身の心身と深く向き合い “自分とは何か” を模索してきたように思います。
今では経営者として、大学生として、少しずつですが道が定まりつつある現状です。

私は来月、23歳の誕生日を迎えます。

20代前半とは激動の時代で、20歳で大人の仲間入りをしたかと思えば、22歳で(殆どの場合が)就職をし、25歳以降の “アラフォー” 呼びに恐れ、結婚を考えはじめるのです。
25歳からの5年、30歳からの5年、35歳、40歳からの5年・・・
同じ5年は5年でも、20歳から25歳までの5年は、人生のなかで最も重要な気がしています。

23歳はそのちょうど真ん中、5年間の折り返し地点。

仕事やキャリアについては別の機会に話すとして、今日は結婚について深く考えてみたい。


突然ですが「アグレッシブ烈子」を、ご存知ですか?

Netflixで配信、サンリオが制作している、日常系アニメーションです。
商社の経理部に勤めるOLの烈子と、烈子に想いを寄せる同僚のハイ田、二人と仲の良い同僚のフェネ子。
他にも個性の強いキャラクターが登場します。
ほのぼのとした日常風景とは打って変わって、烈子の趣味はデスボイス。
日々のストレスや鬱憤をデスボで発散するその姿は、 “かわいい”のサンリオのモノとは思えません。(褒めてます)

その中で、シーズン2より出てくるキャラクター 只野くん が、私は大好きでして。
(以下、ネタバレ注意)

只野くん - アグレッシブ烈子【本人】 Twitterより

ENIO(エニオ)というAIを開発するIT社長の只野くん。
烈子とは自動車教習所で出会い、意気投合、恋愛関係に発展するも最後には別れてしまいます。
結婚をしたい烈子と「結婚なんて意味がない」と言う只野くんは、最初こそ “異なる価値観” で楽しめていた関係も、次第には “交わらない将来” を感じるようになってしまったのでしょうね。

結婚を大きなテーマとして描かれるシーズン2では、こんな名言も飛び出します。
「 結婚の形は2人で作っていくものだから 」
烈子の会社の先輩 カバ恵さん が “自分は結婚に向いているのか” と問う烈子に対して言うセリフです。

私も早くに起業して “一般的” ではないライフスタイルであることから、自分は結婚など向いていないんじゃないかと問うたことが幾度とあります。
しかしカバ恵さんの言う通り、結婚が 永遠の愛の証 であるか、体裁 であるか、心の拠り所 であるか。
それは人それぞれ違って、本人らさえ同じ方向を向いていれば、それで良いのだろうと思います。

さて、只野くんの話に戻ると…

只野くんは常識に囚われず、自由な発想で、挑戦をし続ける人です。
反して烈子は規範的な性格で、言われたことをやるのが得意で、安定志向で。
只野くんと烈子を見ていると、1年程前にお付き合いをしていたパートナーのことを思い出します。

起業するずっと前から、野心家で向上心が人一倍強かった私は、安定を好む当時の彼と、将来を描くことが簡単ではありませんでした。
私はパソコン一台で仕事をしたいし、いつかは海外に住みたいし、けれど彼は経済面の安定と豊かさが最優先で、日本からは出たくないと言いました。
“そのうち気が変わってくれるだろう” なんて思っていたけれど、結局私たちは別々の道を歩むことを選びました。

愛が勝てなかったのです、互いのエゴに。

人間は皆自分が一番可愛いから、もしかするとエゴに勝るものはないのかもしれません。
だったら私は、結婚するなら似たエゴを持った人が良い。

ここで言う “エゴ” とは、心理学的に用いられる 自我 の意、つまり各個人の意識や観念の意味です。
私は一生何かに挑戦し続けていたいし、 “アンチ安定志向” と言っても過言でない程に、安定というものに興味がありません。
人が云う 安定 とやらは、数十年、いや数年先さえも保証されたものでないのに、何をもって安定としているのか。私には正直理解が難しいのです。

「結婚なんて価値がない」
私はそうは思わないし、結婚も普通にしたいと思うけれど、
当時の彼にとって私は、烈子にとっての只野くんのように “交わらない” という印象だったのかもしれません。

私の望む結婚は、似たエゴを持っていて、そこが帰る場所として、この忙しなく過ぎる世の中で唯一、流動性のないものであって欲しい。

今日も帰れば、旦那さんの隣で眠れる。

派手なことではないけれど、それは私に大きな安心感を与えてくれるのだと思います。
挑戦したがりな私は、安心する場所がないと100%、あると120%で頑張れる人間なので、きっと仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。

そういう結婚を、私は望みます。

ちなみに最後にもう一つ、只野くんの好きなところを訊いてください。

只野くんは烈子のことを “ 烈ちゃん(れっちゃん)” と呼ぶのです。
IT社長というロジカルな印象のある人の、勝手にあだ名で呼んじゃう絶妙な間合いの取れたコミュニケーション。
これ、なんだかとっても良いなぁって思って。

私のことを なずな とか なずなちゃん と呼ぶ人はいても、 “なっちゃん” とは誰も呼びません。

いつかどこかで、只野くんのような人に出会えたら、私は “なっちゃん” って呼んでもらいたい所存です。

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