ANANA

\ただの凡人/ 子どもたちの発達をフォローする仕事をしたり子育てしたり  日記の宿題に…

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\ただの凡人/ 子どもたちの発達をフォローする仕事をしたり子育てしたり  日記の宿題に苦戦している子どもを見て、自分も日々思っていることを書いてみることにしました!

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  • 子どもの発達のあれやこれ

    仕事で神経発達症(発達障害)の子どもの療育や評価、相談などをおこなっています。

  • 移住のあれやこれ

    移住の準備や経過、感想です。

  • 平凡な子育て

    子育て関連の記事をまとめています

最近の記事

病児保育利用した私の心の内~親サポートなしの共働きの方へ~

夫婦共にフルタイム会社員で、子を出産した。 当時、夫側の育児休暇制度はメジャーではなく、取得するかどうかについて話題に上ったことはない。私の職場の育休制度は1年間のみだったため、子が1歳になると同時に仕事復帰した。 夫婦の親は共に県外在住で仕事もあったため、直接的な子育て援助を頼ったことはない。 そのため、病児保育にはかなりお世話になった。 これから病児保育を利用する方に向けて、私の内心をお伝えしたい。 保育園入園あるあるだが、生後1年児が集団生活に入ると、めちゃくちゃ感染

    • コメディカルも働き方に理想を持てる

      医師・歯科医師以外の医療に携わる職種の総称をコメディカルという。 パッと思いつくのは、看護師や薬剤師なのではないだろうか。 元コメディカルの私が、理想として抱いてもいなかったような働き方を現在しているので、稼げるようになるまでにおこなったことを書く。 同じような仕事内容でフリーランスを志す方の参考になれば幸いだ。 仕事の内容が神経発達症児の支援という限定的なものであるため、私の経験が全てのコメディカルに参考になるわけではないので、ご注意を。 当てはまるとしたら、 看護師/理

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      • 木の家の住み心地

        移住を機にログハウスを建てることにした。 新型コロナウイルスが蔓延した同時期にウッドショックがあり、木材価格が高騰した。その直前に手配したため購入できたが、ウッドショックの最中であれば、高価すぎて手が出せなかった。 選んだ木材はヒノキ。 ヒノキの他に、杉やパインがあった。 杉は節が多く、色は赤みがかった濃いさがある。肌触りは柔らかく心地良いらしい。らしいというのは、触り比べても私にはよく分からなかった。 杉は柔らかい分傷つきやすいといわれているが、うちのヒノキの床も傷はつ

        • 保育園児から小学生になるとき、親が合わせねばならいこと

          子どもが就学するにあたり、生活に変化が生じる。 1.就寝時間 昼寝ありの保育園時代は、就寝22時になってしまっていた。 就学後は21時就寝となった。 起床時間は本人に任せているが、6時半~7時までには起きてくる。 睡眠時間は平均9時間くらいか……少ないなぁ。 もう少し寝かせてやりたいが、うちの子の場合は今のところ体力精神力を維持できているようだ。 2.家を出る時間 会社員共働き時代は、7時30分には出発して保育園に送り、そのまま出勤していた。 病児保育を利用する場合は

        病児保育利用した私の心の内~親サポートなしの共働きの方へ~

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        • 子どもの発達のあれやこれ
          1本
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        記事

          止められない ゆびしゃぶり

          いつの間にか、我が子は指しゃぶり歴9年となっている。 子どもの発達を支援することを生業としている私ですが、 我が子の指しゃぶりを止められていないのです。 その理由を以下に挙げる。 乳児期、母乳から人口ミルクに強制変更した罪悪感から 子の不安の強さ 歯科矯正への心構え 親としての未熟さ 1.乳児期、母乳から人口ミルクに強制変更した罪悪感から 大学で受講した発達心理学で知ったフロイトの心理性的発達論。 フロイトは、心の問題を抱えた患者が語る人生の話を聴くなかで、過去の

          止められない ゆびしゃぶり

          小学生の車送迎を肯定したい

          歩けなくなったきっかけ小学1年生に進級する前から、自宅から小学校まで歩く練習をしていたくらいには、登校は徒歩が前提だった。 移住場所の条件に、小中学校が徒歩圏内にあることを挙げていたくらいだ。 誤算が生じたのは、登校初日。 子どもも小学生1日目ということで、それなりに気合いが入っていた。 入学後しばらくは子どもと一緒に登校して見守ろうと、仕事をセーブしていた私より一歩前を歩く子ども。 ランドセルを背負って進む子どもの後ろ姿を見て、のんきに成長を感じていた。 ヒヤッとした

          小学生の車送迎を肯定したい

          夫婦無職で移住した②

          子どももいるのに、夫婦共に無職! 当時も勇気がいる決断だったが、今振り返ってみても恐ろしいなと思う。 移住する前に転職活動をしておけよって話です。 当然ですが、当面の生活費はキープしていました。 ですが、移住前は夫婦ともに普通の会社員で、全くお金持ちではないです。 富裕層ではないです。 だからこそ、正社員共働き、通常の仕事に加えて引き継ぎ業務しながら、遠隔操作による家建設はなかなかしんどい。 工務店選びを失敗してしまったのか、こちらが工事の段取りや家の設計を考えていた。家

          夫婦無職で移住した②

          夫婦無職で移住した①

          今住んでいる場所は、3年前に移住してきました。 コロナの時期でしたが、コロナは理由ではないです。 移住の理由① 暑さ 年々暑くなることに耐えられない。 安心して子どもを外で遊ばせられないくらい気温上昇を感じる。 しかも、暑い時期が長くなっていく。 黄砂やPM2.5の影響で、不要な外出は控えてアラートも頻発する地域。 ② 家が窮屈 以前の住まいは、2LDKの賃貸マンション。 せまい。 ③ 転勤 結婚当初は『子なしで』と思っていたので、転勤は気にならなかった。 子を産

          夫婦無職で移住した①

          ひとりっ子で決定

          私は元々子どもをもうけることに葛藤しまくった。 第一子出産以降、この子だけで十二分に幸せをいただいている。 3人家族がしっくりきている感じもする。 なので、1人だけ産んでみるという理性を今も保ち続けているし、今後もそうだ。 子が2~3歳のころ、夫はもう一人いてもかわいいだろうな~と言うこともあった。 その度に、第二子や第三子もこの子と同じくらい育てやすく、かわいいと思えるとは限らないじゃないか! と、夫の見通しを全く持っていないであろう発言は打ち消している。 さすがに子が就学

          ひとりっ子で決定

          母乳でもミルクでも

          子育てしてると「母乳かミルクか」を問われる欄に何度も出会う。 子が小学生になると、ようやく母乳で育てかどうか質問を受けることは少なくなる。 医療現場で働いていた経験があるので、この問いの必要性は理解できる。 ●母乳育児期間が長ければ、母子の密着度は高めであろうことが推測できる。 ●母乳育児であれば、乳児に吸う力があったことが分かる。 などなど 産後1か月間は、子を母乳+ミルクで育てた。 私は母乳信者ではない。 だが、初乳は飲ませることができるのであれば飲ませた方が良いことは

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          母乳でもミルクでも

          無痛分娩

          出産は無痛分娩を選んだ。 子どもを宿すぞ!と決意してから、無痛分娩が可能な病院を調べた。 家からはかなり遠方ではあったが、無痛分娩歴が長く、麻酔科医が常駐しているところに決めた。 出産時に「麻酔科医が不在で無痛分娩は不可!」となるのは避けたい… 検診を数回受けたところで、「出産時の痛さに対する予期不安が強い、怖い。だから無痛分娩を希望したい。」と産婦人科医に告げた。 すると、無痛分娩を快諾後、妊娠・出産時のトラブルで無痛分娩ができない場合、帝王切開も可能であると返答してく

          無痛分娩

          女性性機能障害なんかなぁ

          私が子どもを設けようか悩んでいた理由の一つに、 性行為が怖い・過度に痛いと感じる現象があった。 子どもを『産まないか産む』か以前の問題だ。悩みを抱えていた10年以上前は、調べても女性性機能障害にヒットしなかったと思う。 私の場合は、女性性機能障害のなかでも、性器・骨盤痛/挿入障害に当たるのだと思う。器質的には問題はないらしいので、性交疼痛は心理的な問題なのだと思う。 ”痛いであろう”予期不安が強いために、身体が過緊張になるのかなと自己分析している。 その”痛いだろう”は何

          女性性機能障害なんかなぁ

          産まない?産む?

          20歳半ばで結婚した。 結婚前、パートナーには「妊娠・出産・育児は怖い、子どもをほしいと思えない」と宣言して了承は得ていた。 結婚を機に転職したため、数年は子どもをもうけずに仕事に専念すると言い訳ができると思いながら過ごしていた。周囲に、「子どもまだ?」なんて聞く人は皆無だったのだが、勝手に身構えていた。 実際は、旦那の方が聞かれていたようだ。すまん。 私が「子どもがほしい」と素直に思えない理由は以下の通り。 ① 性行為が好きではない ② 妊娠という身体の変化に嫌悪感がある

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          自己紹介

          趣味がなく、普段何も考えずに過ごしている私には、 ● 育児 …ひとりっ子を育てる ● 仕事 …子どもの発達を評価、療育、相談対応する 書けるジャンルはこれくらいか。 自分の意見や考え、経験を書いていく。 意見や考えは、自分を正当化するために書いていく。 自分のために書いていく。 そして、私が記す内容を全面的に信頼しないでほしい。 【育児】では、ネットで散見した情報を基に主観を書いているだけだから。日常生活で口に出して言えないことを書いてスッキリさせてもらうつもりだから。

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