幸せ大渋滞、退職日記。②
今回退職するのにあたり、
ずっと前から相談していた人がいる。
それは大好きな同期だ。
入社してから研修もずっと一緒だった。
配属してからもずっとずっといろんな仕事を一緒にやってきた。
どんな過酷な仕事も同期がいたから頑張れた。
支店の時計が22時に向かう頃、何も言わずに私の近くにそっと座っててくれた。
月が綺麗な夜の空を見て、
「今日も遅くなっちゃた。。ごめんね」
「待っててくれたよね、ありがとう」
「やることあったし全然待ってないよ」
そういう同期の優しさに支えられてわたしはここまでやることができた。
逆のパターンもあった。
同期が仕事に追われすぎて帰れるか心配になった時。
先に帰るなんてできなかった。
横に座ると同期が「これ分からなくて、、手伝ってくれる?泣」と一言。
(全然手伝う!!!あなたのためなら何時間でも手伝う!!!)
心の中で答えは一択だった。
大変な仕事もあるけど楽しい仕事だってたくさんあった。例えば年末の福袋。一生懸命福袋作ったな〜〜(笑)2人で一緒に現場に行って、他のメーカーと仲良くなって、バイヤーともワイワイして。
プライベートだって、土日という概念がないくらいほぼ毎日会ってた。華金に飲み会、土日にお出かけ。何をそんなに話すことがあるのかと今になると思うけど、ずっと何かしら話していて止まらない。
たぶん一緒にいれるその空間だけで幸せなんだと思う。とにかく同期はわたしを笑わせてくれる。あなた芸人?ってくらい。笑
ある日は仕事を終えて21時すぎに駅に集合して、空いてるお店探そ〜^^って美味しいイタリアンに入った。
特に予定は決めておらず、商談終わったご褒美&金曜日だぞ?という謎の「行きたい欲」に駆られてお店に入ってたくさんダラダラ話をした。
退職することが現実になった時、
同期は「そっかぁ、悲しいけど○○の幸せが1番だからわたしは応援する!」そう言ってくれた。
そのあとこの話をするたび、
「現実感がないなぁ、、」とか「なんかもう悲しいとかを超えてどう表現したらいいか分からない、どうなってしまうんだろう」お互いそんな言葉ばかり。
一緒にいすぎて貴方がいない日々を想像できません!!!
たくさんのことを一緒に乗り越えてきたから
自分だけ別の世界に行ってしまうことをすごく申し訳ないと思っているし、同期のことが心配。
だけど必ずまた会うし、これからもずっと繋がっていたい大好きな存在なので、あえて「これからもよろしくね」と手紙を締めくくった。
寂しい時はアホな動画と写真を見て笑ってるね。
追伸;
先日、そんな大好きな同期から1通の手紙をもらった。手紙書くの超苦手と今まで何度も聞いていたので全然返信なんていらないからね、と毎回手紙に書いていたのだが、今回初めてお手紙をくれた。もうそれだけでわたしは幸せ。
その封筒には便箋が4枚も入っていた。
いつもわたしは愛が重すぎると思って2枚で押さえていたところを向こうは倍で返してきた、、なんてやつだ。。。( ; ; )❤︎
書かれた内容はどれも愛溢れる内容ばかりで、この手紙一回墓場持って行かせて、と言いたいくらい。
長くなってしまったけど、この手紙もずっとわたしのお守りとしてそばにいてもらいます!!
いつもありがとう!!!
これからも何卒、、、💐
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