見出し画像

最近、話題の【ロマンス詐欺!?】というものを調査してみた。

はじめまして。

ロマンス詐欺

今回は初めての投稿になるのだが、instagramを経由して【ロマンス詐欺!?】と呼ばれる海外の若い美女に声をかけられて、話が進んでいくと仮想通貨の投資プロジェクトになるというものである。

これは詐欺だとされているのだが、実際にそうなのかはやってみないと分からない。
【百聞は一見にしかず】でそのままやりとりを進めてみた。


当記事に掲載していたスクリーンショットだが、やり取りをしていた女性にこの記事が見つかってしまい『削除しろ』とうるさかったので削除しております。

画像(削除済)

最初に送られてきたのは、このような感じ。
近々、日本に行く予定があるから質問がしたいと。

アカウント写真を見ると顔はあまり分からないが、女性であることはわかる。

どうやら【ロマンス詐欺】と呼ばれるものは写真が女性なのだが、やり取りをしているのは男性(推定:おじさん)のようだ。

画像(削除済)

しかし、今回はまるで違う。僕は向こうの女性に『ビデオ通話で会話がしたい。』と誘われて試しにやってみたところ、本当に若い女性であった。

耳にはシャネルのピアスをしている。
整形はしているかもしれないが、よくtwitterやネットで女性が「この海外の女性、可愛い」と載せている写真にあるような大きな瞳に滑り台のようなシュッとした鼻で雰囲気からでも【美人なんだろう】と分かるそのままの顔が出てきた。

画像(削除済)

「本当にアイコン本人が出てくるんだ」とびっくりした。

相手は『日本語はカタコトなので恥ずかしい。文字で会話しよう。』と1分ぐらいで通話を切った。

向こうは仕事から帰ってきてお風呂上がりでベットにいる感じであった。

この当時はまだ仮想通貨の話は持ちかけられていない。

シンガポールにいる女性ということで、シンガポールに行ったことのある僕はシンガポールの話を数日していた。

画像(削除済)

他にも日本食やアニメの話をしたりも・・・

華僑ということで向こうの食事を送ってくれたり・・・

画像(削除済)

こうしてみると、まるで詐欺のような雰囲気を感じない。
ただただ毎日、空いた時間に雑談をしているだけ。

そして、仮想通貨の話になるわけだが・・・

見返していて驚いた。
自分から金融の話を振っていた(笑)

画像(削除済)

ここから金融の話になり、向こうの女性がかつての仮想通貨バブルで一財産を築き上げたことを打ち明けられる。

画像(削除済)

その流れでこの女性の学歴から生い立ちを話されるのだが、個人情報なので大学名などの詳細を載せるのはやめておく。

画像(削除済)

この女性は世界でトップ20に入る大学を卒業しており、日本の有名な私立大学でも留学の形で商学部に通っていたそうだ。

日本の有名な私立大学には2014年に通っていたそうで、その商学部の大学教授が当時、学生達に『イーサリアムの私募段階の話』を紹介していたらしい。

それを聞いた女性は奨学金の一部を15万円相当をイーサリアムに替えて保管した。

そして3年後にバブルが来る。
2014年ー2017年でこの女性の仮想通貨イーサリアム15万円分が5000倍にまで膨れ上がっていたのだ。

実際に、調べてみると2014年の私募段階イーサリアムは確かに【2014年に開発】となっている。

その当時の価格は=1ETH=20円
これを15万円分購入していた=7500ETHになる

2017年のバブル時期に換算すると
1ETH=1433ドル
※1ドル150円として計算すると、21万円になる
7500ETH=7500×210k=15億7500万円

恐ろしい金額である。
15万円が3年で15億円に

その当時の日本の大学の商学部に通っていた学生達は、教授の話を聞いてこのチャンスがあったということだろう。

画像(削除済)

この女性は世界トップレベルの大学を卒業後、日本の大学に留学していたのも推薦のような形であり、優秀な人材は日本の私大商学部での学ぶ機会を得られることの対価としてUOBグループ(アジア全域で活動する世界でもトップ金融機関に格付けされる)にて契約期間終了まで働くことになるそうだ。

画像(削除済)

そして紆余曲折があり、資産形成のきっかけとなった仮想通貨を勉強しているとのことであった。

彼女は会話をしていると非常に良質な返事をしてくれることがある。

画像(削除済)

シンガポールは移民政策でスラム街のような街であった国を瞬く間に金融大国として変革を遂げた移民政策の見習うべき先駆国だと思う。

近年、日本でも外国人を移民として受け入れる話も出てくるので質問をしてみたんだ。

『日本でも移民の話が出ているが、移民政策で成功したシンガポールでは欧州のような移民が群れをなして街で騒動を起こしたりなどはないのか?』

画像(削除済)

シンガポールは移民政策において法律などを厳罰化(日本では想像できないほどの重い罰金刑等)することで、そもそも法に触れる勇気を持てないようにしているのがかなり治安維持に大きいそうだ。

僕がシンガポールに行った時の写真の一部

実際、シンガポールはガムの持ち込みやゴミのポイ捨てなども法律で禁じられているし、お酒も夜はコンビニなどで購入することができない。

・ガムの持ち込み=罰金刑 最大約80万円
・トイレで水を流さない=罰金刑 8万円〜40万円(回数で増額)
・唾を吐く=罰金刑 8万円〜20万円(回数で増額)
・禁煙エリアで喫煙=罰金刑

治安を維持するために、様々な厳しいルール作りを行なっている。
これぐらいできないと多民族国家で治安維持は難しいのかもしれない。

話は逸れてしまったのだが、この女性は経済の話から国の話まで色々と質問をすると返答してくれる。


画像(削除済)


そして、この女性からDEXの話を進められる。

【DEXとは何なのか?】

DEXとは、分散型取引所と呼ばれるものである。
何らかの取引所を間に挟むことがなく、セキュリティは維持したままネット上で個人間でお金の送金ややり取りを可能にするというもの。

つまり、株式投資でもそうだが取引所を間に挟んでいるということは手数料が発生している。

銀行で振り込みや引き出しをする時もそうだ。
コンビニでお金を下ろす時もそうだ。

仲介者を挟むということは、そこに幾分かのお金を支払うことになる。
メーカー → 卸、商社 → 販売店
1番はメーカーと販売店が直でやり取りをすることが利益は最大化しやすくなる。
※卸や商社には存在しているメリットがお金以外であるのでここでは例えとして


この分散型取引所(DEX)を利用して、お金を稼ごうというのが最近の仮想通貨界隈のトレンドの一部だそうだ。

僕もこの女性と何度もやり取りをして理解がやっとできてきた感じがしている。
少しやってみても良いかなという気持ちが湧いてきた気もする。

DEX(分散型取引所)は非常に便利なのだが、リスクも当然あるようだ。
個人で資産を管理する必要性があるので、ハッキングや詐欺師のせいで失う危険性がある。

『じゃあ、このDEX(分散型取引所)でどうやってお金を稼ぐんだ?』

となるが、それは追々説明していく。

とりあえず、簡単に説明すると・・・

画像(削除済)

取引所を間に入れるということは、手数料を引かれてお金が取られてしまうことは上述しましたね?

この取引所の役割、世の中的にいうと銀行のような役割を個人でできるようになるとどうなるか。

利息を自分たちで得られるようになりますよね。

DEXプロジェクトの利息表

通常の金融商品であれば年利で5%もあれば優秀とされる。
それを遥かに上回る日利1.1~1.3%(笑)
しかし、3年で価値が5000倍になる仮想通貨の不思議ではないかもしれない。

どうやらDEXでの収益化の仕組みは、個人が管理するウォレットに資産を入れることで、そこから金利を発生させて報酬を受け取るらしい。

【流動性を提供すること=金利の発生につながる】

ここで一つ、疑問が生じないだろうか。

自分のウォレットをプラットフォームと接続する。
それだけで流動性の提供になるのだろうか?

流動性を提供しているということは、自分のウォレットから市場やどこかにお金が流れしまうと考えられそうなのだが、、、

画像(削除済)


それは起きていない。では、どうやって私たちは流動性などを提供して利息を得ているのか?

上の会話であるように、どうやらこの女性の話によるとDEXプロジェクトの中でもこのプロジェクトではTether社の傘下とイーサリアム基金が投資を行なっているそうだ。

私たちは、日本円をイーサリアムに両替する。
その両替したイーサリアムもmetamask等の個人ウォレットに入れ、イーサリアムからUSDTへと両替を行う。

このUSDTへと両替を行った際に、私たちはUSDTを発行するTether社へ現金を、キャッシュを提供したことになるそうだ。

つまり、USDT自体は即座に現実世界で使えるわけではない。
会社を維持して支払いなど、運用を回すためには現金(円やドル)がいる。
それをUSDTを購入したことで私たちはTether社に貸していることに近くなると説明を受けた。
※私たちの【円(キャッシュ) → ETH → USDT】で回った。

その投資家からUSDT渡す代わりに得たキャッシュで取引所などの運用を行うわけだが、その報酬としてトレーダー達の手数料などから得たものを一部、利息という形で還元してくれるという仕組みのようだ。

だから、自分のウォレットに何円分相当のUSDTを所持しているかを提供するだけで金利がもらえるという話のようだ。

多くのDEXやDeFiでは調べた感じだが、この利息を発生させるためのアルトコイン。今回でいうところのUSDT。
このアルトコイン自体の通貨価値が0になったりすることで、両替がそもそもできなくなってしまいキャッシュに戻せない等が起きて詐欺と呼ばれているケースがあった。

coindeskjapan.comより引用


しかし、USDTはドルをベースとした仮想通貨で一般的な通貨のように値動きが殆ど生じない安定した通貨である。
※安定した通貨だからこそ、お金としての価値を持つ。
※一瞬で価値が0になるアルトコインなどが一般流通する紙幣などになり得ることは難しいだろう。

このTether社が発行しているUSDTというコインは米国ドルに連動するように設計されているので、購入をして「5000倍になったらいいな」とかを期待できるようなものではない。

しかし、価値の値下がりも大きく起きないということでDEXでの金利報酬には適しているそうだ。

何度もこの女性と話をしていく中で、少しずつ頭の中で謎だったところが理解できているような気もしてくる。

画像(削除済)

しかし、初めてのことなのでもう少し集めたいと伝えると女性からこう返ってきた

画像(削除済)


この女性からは、DEXプロジェクトを探して撰ぶうえでは【ホワイトペーパー】と【監査報告書】を見るべきだと助言された。


最後にこのプロジェクトのHPなどを紹介するが、自己責任でやって欲しい。
僕自身は一度、試しにやってみたのでそれを紹介していく。


紹介されたDEXプロジェクトを見ると、全文が英語で記載されている。
確かに、ホワイトペーパーや監査報告書も載せられている。


たまたま久しぶりのスロットで17万円を勝っていた僕は面倒なので
「そこまで言うなら、この泡銭を入れてやるよ!!詐欺だったら勉強代だ。」
と言われた通りに16万円分を投資した。

利息ページ

実験開始1日目

確かに、金利1%が報酬として発生している。
金利は6時間毎に発生して、0.3%を1日4回で日利1.2%ぐらいになるようだ。

実験開始2日目

金利2日目

DEX金利2日目

metamaskの自分のウォレットに16万円分を入れておくだけで、利息として1600円程度の報酬が入ってくる。


実験3日目

3日目の利息

少しずつ増えてくる。

4日目

ここで40ドルは6000円程度なので、これが本当のプロジェクトであれば素晴らしいものだと思い始める。

そして、調べているとDEXやDeFiでは「引き出しができない」という詐欺もあったので『とりあえず、日本円にまで戻せるのか?』という実験を行うことにした。

先ず、metamask内のUSDTを両替してETH(イーサリアム)にする。

そのETH(イーサリアム)をビットフライヤーなどの取引所へ送金する。
※USDTのままで送金しないように。ビットフライヤーは取り扱っていないので。

無事に送金もでき、日本円にまで戻すことができたが・・・

ビットフライヤーの手数料で行きと帰りで5000円ずつ失っており、、、、

DEXで6000円の利益を上げたはずが、合計で見ると取引所への手数料でマイナスになっていた。

4000円負けです。

しかし、実際に金利を受け取り現金化することができた。

もし、これが本当に続くのであれば

16万円は毎月、約1.35倍になることになる。

2ヶ月目=21万円
3ヶ月目=29万円
4ヶ月目=39万円
5ヶ月目=53万円
6ヶ月目=71万円
7ヶ月目=96万円
8ヶ月目=130万円
9ヶ月目=176万円
10ヶ月目=238万円
11ヶ月目=321万円
12ヶ月目=434万円
13ヶ月目=586万円
14ヶ月目=791万円
15ヶ月目=1068万円
16ヶ月目=1442万円
17ヶ月目=1947万円
18ヶ月目=2629万円
19ヶ月目=3549万円
20ヶ月目=4791万円
21ヶ月目=6468万円
22ヶ月目=8732万円
23ヶ月目=1億1788万円
24ヶ月目=1億5900万円

2年で16万円が1億5000万円になる。
※実際の金利表では、額が増えるほどに金利も上昇するので更に加速度的に増えるはずである。

果たして、本当にこんなことは可能なのだろうか。
気になる方は少額だけでも捨てるつもりで入れてみるのもありなのかも知れない。

最後にこのプロジェクトが気になる方に

HPのURLとやり方を紹介しておこうと思う。

まず、このプロジェクトの名前は【traweb3】と呼ぶそうだ。

HPのリンクはこちら


ioというのは、調べてみたがIT系ベンチャー企業などが好んで使うものらしい。

そこにホワイトペーパーなども載っているので気になる人は読んでみると良いかもしれない。

最後に始め方だが、DEXやDeFiでは自分のウォレットをサイトURLと接続する作業を行う必要があるのだが、このURLで詐欺師などのURLを接続させられると資金を抜かれてしまうという話がでているので、僕が実際に使えたURLをここでは紹介しておく。

知恵袋では、偽のURLを掴まされた?と載せている方もいたので仮想通貨では特にURLやリンクは注意が必要そうだ。

接続用リンク:削除済み(traweb3が詐欺の可能性が限りなく黒になっているため)

上記のリンクをmetamaskの接続先URLに入力してもらうと、このプロジェクトへの参加したことになります。

「trust walletは資金を抜かれたりと安全性が高くない。metamaskの方がまだ信用できる。」と、その女性は言っていた。

僕が教えてもらいながらやった際のスクショでの手順も紹介しておく。

ビットフライヤーに入金


イーサリアムを購入


イーサリアムを購入後はmetamaskへ送金必要

イーサリアムをビットフライヤーで16万円分購入

それを自分自身のmetamaskへ送金する必要があります。

metamaskはiphoneのアップルストアにあるので【Metamask】と検索をしてダウンロードとアカウント登録を事前にしておく必要性があります。

※要注意
memaskのアカウント登録時に12の助動詞が英語で出てきます。
これはアカウントを復旧したりするうえで必須です。
紛失したら終わりなので、紙に綺麗に書き写して保管するように。
スクリーンショットはできません。

metamaskの12の秘密のキーワードは必ず誰かに聞かれたり、入力を迫られることはありません。
これを他人に教えた場合、資金を全て抜かれます。
ハッキングなどにも注意を。

metamaskを開く

metamaskを開いたら、受け取るを押します。
そこで出てくる自分のウォレットアドレスをビットフライヤーの仮想通貨出金(送金)先として登録します。

ビットフライヤー送金画面

自分の16万円分のイーサリアムをビットフライヤーからmemaskへと送金します。

metamask


次に、metamaskのブラウザを開きます。

metamaskのブラウザ画面

ブラウザ画面に検索窓のようなものがあるので、下記アドレスをコピペで入力


そうするとmetamaskの資産額がtraweb3へと情報として共有され、所持するUSDTを元に金利を計算して報酬として支払われます。


接続確認画面

接続しても大丈夫ですか?と聞かれるので接続をタッチ。

接続完了

接続が完了したら、ブラウザ画面から1番左をタッチ。


OPENをクリック

上部にあるOPENをタッチ。

承認

このOPENを承認すると、金利が支払われるようになります。

承認後
ウォレットがあなたの財布
金利はETHで支払われる。

支払われたETHはUSDTに変えることで金利の元本にすることは可能。
両替の手数料は無料。

ETHからUSDT手順
両替手順


これは取引所へ保管されているお金なので、まだ私たちのウォレットへ入っていない。
これを自分のウォレットへ移す方法を紹介する。

USDTをクリック
出金をクリック
出金手順

このような手順でやることで日本円からETHを経由してUSDTにスワップが可能。
そのUSDTから金利を得ることが可能みたいです。

【結論】

ロマンス詐欺だと思ってやってみたのに、ちゃんと1週間で金利10%近くをもらえて、無事に日本円までの引き出しもできてしまった・・・

最初は信用をさせるために報酬を払うケースもあると聞くので、捨て銭でやるくらいが良いのかも知れません。

最低利率が1%/日からスタートする16万円でも、2年以内に1億になるようなのでビットコインやイーサリアムが誕生した時と同じように片足だけ突っ込んでおくのが良いかも知れない。

とりあえず、様子を見て追っていこうと思う。

8月4日追記

8月頭からtraweb3側から他所への送金が行われているなどの情報が出ているので接続を解除or資金の移動をおすすめします。



別記事で紹介しているが、traweb3以前のプロジェクトも海外の方のtweetから見つけて調べたのを書いているので確認してみて下さい。

adios

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?