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ママ友コミュニティ・託児事業の立ち上げ背景について

LIFE DESIGN 飯田亜美です。

今日は、取り組んでいる事業の1つであるママ友コミュニティと託児事業について、立ち上げた背景などお話したいと思います。

立ち上げた背景

実はこの事業、私が発端ではなく、私の友人が発端でした。
10年来の仲がいい友人がいて、よく20代のころから仕事の話や将来の話をしていたのです。
そのときに彼女が言ってたのが、

「現職がシステムエンジニアだけど、実は子どもに携わる仕事をやってみたかった」

と。
ただ、SEから資格を取り直して保育士になることは収入面でも時間面でも現実的ではなく、夢みたいな形で終わってしまうところだったのですが、

「一緒に力つけてなにかの形でできたらいいね」と、話をしていたのが最初でした。

そこから妊娠・出産した友人がきっかけに

その後私が先に独立し、しばらくしてから私達2人の共通の友人で、仕事もプライベートも一生懸命充実させてた友人が妊娠・出産。
彼女は出身が地方で(そして旦那さんの出身も地方)、単身で東京で子育てしながら仕事や自分の将来に向き合う状態に。

その状態を見て、家庭に入って子どもと向き合うのもとっても大事だけど、
がんばりたい人ががんばれるような場作りができたらいいな、と感じたのです。
そして当時独身で子どももいなかった私は、子育てしている女性がどんなニーズを持っているかが想像がつかない部分が多々あり。

その育休中の友人の力も借りて、先のSEの友人と一緒に、

「まずはコミュニケーションを取れる場作りと、ママがどんなことを求めているのか理解しよう!」

というのがママ友コミュニティの始まりでした。

ママの声をたくさん聞いてみて立ち上げた託児事業

ママ友コミュニティをそこから毎月開催するようになって、たくさんの声を聞いてきたのですが、

大きくまとめると、

・大人と話がしたい
・自分のための時間がほしい
・キャリアについて
・友達がほしい
・情報がほしい

などなど、いろんな声が分かってきました。

ママたちの声を聞く中で、私達にできることはなんだろう?
と運営メンバーみんなで考えに考えた結果、
ママの可処分時間を増やすことで実現可能になることが増えるのではないかというところに行き着き、

一時預かりができる、アナログでつながったコミュニティにしたいね!

となり、託児サービスの立ち上げに至ったのです。

そして託児サービスは地域に根ざしているので、この銀座近辺で立ち上げるなら、美容サロンやカフェなど、銀座にある、女性たちが本来行きたいたくさんのお店たちと提携して、よりよいサービスが展開できたらなということで、銀座を中心とした女性を応援する場作りをしていこう!
という方向性に向かうことになりました。

「都民ご近所さん計画」

こんな背景があり、人とのつながりを大切にしようとのことで、
私達は「都民ご近所さん計画」というミッションを掲げ、
足繁く銀座でコミュニティづくりに邁進して、現在に至ります。

途中流行の病が来て、会自体ができなくなったためオンラインで開催してみたり、
運営していたレンタルスペースを撤退することになり場所探しに頭を悩ませたり、
保育士資格を持った運営スタッフが別の仕事につくことになったり、荒波だらけではありましたが、いろんな変遷を遂げて現在いよいよまたアナログで開催ができるようになってきました。

立ち上げて思うこと

立ち上げて思うのは、本当に地道な作業が大きな形になるということ。
とにかく手を動かす。足を動かす。

描いたものを実現するために、ひとつひとつに着手する。
目の前のことに着手するけど、どこに向かっているかを忘れない。

描いているものはまだまだ先にあるので、なかなかほど遠いけど、
立ち上がってどんどんスケールしていった先のビジョンは、

本当に多くの人々の具体的な一歩に貢献できる事業であることは間違いないので、
これをたくさんの人を巻き込みながらよりよくしていきたいなと思っています。

新しい運営メンバーも入り、自分自身も結婚、出産、離婚を経験して、
やっぱりどんな形であれ、自分の人生は自分で選んで、
幸せを選択する生き方がいいなって心から思うので、

そんなたくさんの人達がより豊かな人生を描けるきっかけになるべく、
今日も明日も楽しんで仕事します。

読んでいただきありがとうございました。

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