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感謝を乗せて走り出す

三が日もあっという間に最終日。
地震、航空機事故が続けて起き、今年は悲惨なお正月となってしまった。
それでも時計の針は歩みを止めない。
1日2日と表情もなく一定のペースで着実に進んでいく。

そうして3日目。
間が悪くて申し訳ないのだが、今日わたしは誕生日を迎えてしまった。

Uターンのつかれと、明日からの仕事に対する憂鬱。
サザエさん症候群、ブルーマンデイ、五月病。
そこに「正月メランコリー」もくわえるべきじゃないかと思う。

例年は冬の曇り空のような薄墨色の気持ちでのUターン移動で終わる誕生日だが今年はせめて、このもの悲しさを書くことで成仏させてあげようと思う。


今わたしを満たしている感情はたったひとつ。
感謝だ。

今まで、昨年、わたしのことを支えてくれた人。
わたしを助けてくれた人、励ましてくれた人、わたしのために時間を使ってくれた人、愛と知恵を惜しみなくわたしに注いでくれた人、わたしのことを想ってくれた人。

誰ひとりが欠けても、今のわたしはいない。


そしてこれから先しばらくのわたしは「閉じる」期間に入りそうな予感がしている。
決して殻に閉じこもるわけではなく、自分の内へ内へとどんどんトンネルを掘り進めていくイメージだ。
今まで同様、誰かに助けてもらうこともあるだろうし、新たな出会いだってあるかもしれない。

けれども積極的に外に向かっていくというよりは、必要なときに必要最小限の人たちとより濃くつながっていくような。

すこし抽象的な話になってしまうのだが、憧れる人たちのようになるために、試されている気がするのだ。

ここ数年、この1年、たくさんの素敵な人たちと出会った。
そして気づいた。
「あっち側」と「こっち側」の間には明確に溝がある。
「あっち側」に行くには、そもそものルートを変える必要がある。


覚悟と「自分の哲学」を持って行動しつづけられるか。
あの人がどうだとか、誰にどう見られるとか関係なく、素行をあらためていく。
やりたくない苦手だと匙を投げてきたことにもう一度向き合う。
誰も見ていないところでも、手を抜かない。日常生活でついだらけてしまいそうな部分も神経を行き渡らせる。
どれだけ自律していられるか。緊張感を持って過ごせるか。
…郷ひろみさんが24時間郷ひろみさんであるように。


とまあ、だいぶ抽象的な話になってしまったが、
結局ストレッチしつづけるしかないのだと思う。

わたしをつくってくれた人たちに日々感謝しながら、自律し、自立していく。

2025年正月、答え合わせをしたい。



今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたが直感でキャッチした「今年の在り方」はなんですか?

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