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佐藤可士和展を語りたい。

名作を前に人は無力!!
どうもこんにちは、zuzuです。

本日は遅番。
今朝のんびり、お部屋のサボテン🌵に水やりしながら思い出しました。

あっ、今日、年度末だ。って。

少し補足させていただくと、
🌵への水やりを月末と、その2週間後くらい
の週末あたりの月々計2回、
ぬるめにした水をあげるのをルーティン化してます。
ずぼらでも植物を愛したい、せめてもの抵抗です。

水やりと一緒に毎度行う自分ルールが、
部屋のポストカードを変えること❗️

展覧会で気に入った絵があれば買うし、
本屋さんでも良く物色するポストカード。
旅先でもついつい買っちゃうんです。

ただ持っておくのも勿体無いから、
100均で購入した額縁に飾るとあら不思議!
お部屋の素敵なインテリアに🖼✨

↓↓↓今回選んだポストカードはこちら↓↓↓

前置きが長くなりました、

【今回のテーマ】
佐藤可士和さんの、デザインを語りたい‼️

先日お友達と佐藤可士和展に行ってきたので、
そこで感じた、可士和さんの機能美について、
そして今自分が直面している課題、飽和した時代を生きている事について、
語っていきたいと思います🎵


鮮やかな機能美

学生時代、貪るように足を運んでいた展覧会。
コロナの影響もあって、すっかりご無沙汰になっていたので
久しぶりに乃木坂へ足を運びました。
気分転換がてら、軽い気持ちで行ったのに、
ああ、刺激がもう、こんなところにも!
新生活様式に合わせて
静かに〜鑑賞していますが、
大興奮でした(笑)

佐藤可士和さんといえば、スマップの大々的な広告や、
ユニクロ・セブンアンドアイのロゴの生みの親!
普段わざわざ注目しない、目に入ってきてしまうだけのあれこれを、
絵画のように、広告を“観る”体験は新鮮でワクワクします。

シンプルイズベスト、というより
カラフルで、時に雑多に並べられていて、それでも余分がない
その中に規則性もあって美しい。
だから伝えたい情報が、必要な層に届くんだと思います。
これについては後述。

かつての留学先のフランスにもユニクロってあったんですが、
街に溶け込んでいるのに、何故か強烈なパワーを放っている。
現地で、海外ブランドであるユニクロの認知度が高かったのって、
広告やロゴの力が大きいんじゃないの?って今なら思います。

~余談~
セブンプレミアムについて、知人から聞いたこぼれ話。

例えば、
お惣菜関連は、食卓に並んだイメージがしやすいように写真で。
生活雑貨はデザインを減らして統一感を。

カテゴリー毎に“響く”ルール付けを決定して、
決まってしまえばあとは当てはめていくだけなんだそう。
効率的だし、一体感が生まれているのはそう言う事なんだ!と納得。


飽和した時代を、生きていく

たくさんのデザインを見て今回強く感じたのが、
時代に合った選択を常に“できる”ことは、強さである。ということ。

どうすればバズるか?映えるか?
分かっていても、新しいことは往々にして、今までの自分と相容れないことが多いなあと。私はそういう経験が多いです。

分かっていても、できない。
行動に移すのは難しい。

情報発信媒体だって、
ここ数年で把握出来ないほどに増えてますよね。
携帯一つあれば、退屈しない世の中です。

そんな、なんでもありの飽和した世界で、
万人受けに見える可士和さんのデザインも、
より細分化された、ニッチな拘りを感じました。
彼はシンプルという、分かりやすさを選択したから、
それを渇望する層に確実に、ダイレクトに届くんだと。

ここで私も立ち返ります。

あらゆる投稿サイトの中から私はnoteを選択して、
日々の出来事に感想を付けることを選択して、
日記に書いていたような内容を
インターネット上に公開することを選択しました。

そして、自分の心に、ダイレクトに届く文章が、
少しずつ、書けるようになっている気がするのです。

情報過多に声が埋もれていく時代だからこそ、
自分の声は、自分が一番聞いてあげなくちゃ!!

一緒に干渉してくれたお友達に感謝です。


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