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今日ときめいたこと146ー桑の実の思い出(続)
この季節がやってくるとまた思い出してしまう、今は亡き愛犬ルーのこと。もう亡くなって8年もたつのに、彼が好きだった桑の実の季節が来ると心がうずく。今日は彼を思って公園中の桑の実の写真を撮って回った。
それをめがけて猛ダッシュ。
桑の実の思い出はもう一つある。大学院の恩師はイラン人でフランスやドイツで教育を受けた人だった。日本の大学で長いこと教えていたが「日本社会には入れない」とよく言っていた。そ
今日ときめいた言葉145ー「国籍や人種、性別、性的指向といった属性によって可能性を狭められ、偏見を持たれ、迫害を受けることのない、そんな当たり前の生活を」
(2024年5月17日付朝日新聞 「隣に暮らす外国人」小説家 李琴峰(り・ことみ)氏の言葉)
李氏は台湾生まれの日本永住者だ。彼女は言う。
社会制度と法制度だけを見れば日本人と外国人の格差はなくかなり平等だ。だから税負担も教育費も日本人と同じだし、給付金や支援金も等しく受けられる。生活保護も排除されていない。差別がないと言っているわけではないが、耐えられない程のことではない。これはひとえに差別
今日ときめいた言葉144ー「生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない、男か女でふるいにかけられない社会になることを私は心から願います」(朝ドラ「虎に翼」から)
ドラマの中でこの言葉を聞いた時、ちょっとウルッとしてしまった。今から86年も前、女性の立場がずっと困難だった時代にこのような意見表明をしたのだから。
でもさらに100年以上も前に大逆事件で逮捕された金子文子は、二十歳にも満たない年で以下のような意見表明をしている。享年23歳。
「私はかねて人間の平等ということを深く考えております。人間は人間として平等であらねばなりませぬ。そこには馬鹿もなければ
新緑の西沢渓谷を歩くー「七ツ釜五段の滝」を見に!
西沢渓谷は春夏秋冬どの季節もそれぞれに魅力がある。春は新緑と花、夏は渓流の涼しさ、秋は紅葉そして冬は真っ白に凍った滝とツララ。
昨年秋は紅葉の美しさを満喫した。幸運にもリスと遭遇して。イーオットのナイスショット( ↓ )
今日は、昨秋付近で土砂崩れが発生したため見ることができなかった「七ツ釜五段の滝」を見に行った。後で知ったのだが日本の滝百選に選ばれているとか。
土砂崩れの復旧工事が行われ完
ミステリードラマはお好き?(続)ー朝ドラ「虎に翼」5月3日の法廷劇
ええ?これミステリードラマなのと言われてしまうかな。だってこのドラマ、差別にめげず、地位向上や社会進出のために障害を取り除きながら道を切り開く女性のエンパワメントの話じゃない?
でもこのエンパワメントの話に「法律と市民社会」についてもサラリと入れ込んでいる。ま、このドラマは初代女性裁判官がモデルの話だから法律は避けて通れないことなのだが。そして今日は「憲法記念日」というこの日に、ドラマでは裁判の
今日ときめいたこと143ー「孫からのFaceTime ⁉️😳」
長女一家が帰ってまだ5日もたってないのに、10歳の第一子からiMassage が入った。
第一子 “Can we talk?”(話せる?)
私 👍
第一子 “Mom and Dad might get divorced”(MomとDadが離婚するかも)
私 “Why?”(なんで?)
するとFaceTime に切り替わった。見ると第一子から三子までそろっていてみんな泣いている。両親が離
今日ときめいた言葉142ー「2040年に博士号取得者を3倍にする⁈」
(2024年4月24日付朝日新聞から)
その理由が、「主要国の中で日本のみ減少傾向が続いているから」だそうだ。
なあんだ、単なる見栄や外聞からなのか?いかにも日本の文科省が考えそうなことだ。
数を増やすことが目的?本末転倒では?博士号取得者の数は、整った研究環境で興味のある研究が安心してできることが保証されて、その結果として、増えるのではないのかしら。
「今までさんざん研究者をないがしろにし
今日ときめいた言葉141
「人間の歴史は、侮辱された人間が勝利する日を、辛抱づよく待っている」
(タゴールの残した警句)
タゴールという詩人は、虐げられた人々の勝利のために天がつかわしたような人だと言う。心ある人々のまなざしを注ぎ続けることで彼らの微かな光とならんことを。
今日ときめいた言葉140ー「規範意識が内面化されなければ、古い価値観は居座り続ける」
(2024年4月26日付朝日新聞「古い価値観対話でほぐせ」 政治学者 岡田憲治氏の言葉)
(要約)
「不適切発言を繰り返す放言居士、例えば麻生太郎さん、森喜朗さん、トランプ前大統領のような人たちは、おそらくもう変わらない。だからと言って不寛容な価値観に対して寛容でいる必要はない。差別発言や侮蔑発言にはきちんと責任を取らせるべきである」
「問題はこういう放言居士に心の中で快哉を叫ぶ人たち、ポリ
今日ときめいた言葉ではなく出来事139ー「孫が来た」2024 (3) Amazing 豊洲&teamLab⭐️Planets Tokyo
とうとう日本滞在も終わりに近づいた。じいさんばあさんとしてはうれしいようなさみしいような気分。でも疲労度がピークに達している。残りのエネルギーを振り絞っていざ出発。今日は豊洲市場とチームラボ訪問。
でも私は豊洲市場の屋上から見た東京湾の景色が気に入った。あちら側と違ってだ〜れもいない。
豊洲は食事が目的。さあ、いよいよ「#チームラボプラネッツ」だあ。以前この集団の代表者のインタビューを見てぜひ
今日ときめいた言葉ではなく出来事138ー「孫が来た」2024 (2) 草津温泉物語
2024年長女一家日本訪問のメインイベントは草津温泉2泊3日の旅行。東京から草津温泉はかなり不便な地域で直行バスで行っても4時間はかかる。問題は4時間のbus ride に子供達が耐えられるかだ。10歳の第一子は何とかいいとしても、8歳、6歳、4歳の他の子たちはかなり心配だ(彼らは非常にワイルドなのだ👎)
だが試練はその前にあった。新宿バスタ9:05発のバスに乗るためにはラッシュアワーをくぐり