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サブバッグ問題への、今の私の答え

自問自答ガールズを悩ますサブバッグ問題。
下の記事のように、必死の思いで買ったお気に入りのバッグに荷物が入らない、けどサブバッグとのバランスを取るのは難しい…って悩みは尽きないですよね。

この間、今の私なりの答えとして、サブバッグを買いました。
参考になるか分かりませんが、こんな考えもあるんだと思って見ていただけたら嬉しいです。

やっぱり必要、サブ(エコ)バッグ

勇ましい「鎮魂歌」を心の中で歌いながら買った相棒バッグ。

そこそこ荷物が入るので、サブバッグを持たないことを前提に購入しました。
実際、家から出るときは相棒バッグ一つに収まる量の荷物で十分です。

相棒バッグを手に入れてから、休みの日は相棒バッグを連れて意気揚々と銀座や新宿の街に繰り出しているけれど、やっぱり私は庶民なので。
帰るついでに、最寄り駅近くのスーパーへ食料品を買いに行きたくなるんですよね。
有料のビニール袋はお金がもったいないし、おしゃれじゃないし、エコじゃない。
となると結局サブバッグ(エコバッグ)は必要になってきます。

手持ちのエコバッグ

今持っているエコバッグは2つ。

① Picardのライトグレーのエコバッグ
容量が多く、デザインもおしゃれ。
冷食ブランドのエコバッグなので、内側に銀色の断熱素材が入っていて、夏の買い物でも安心感を持って使えます。
だけどそのせいでかさばるので、バッグに忍ばせておくには向かないのが玉に瑕です。
基本的に、家から直接スーパーに行くときしか使っていません。

② ノベルティでもらったエコバッグ
コンパクトに折りたためる白のナイロン生地に、蛍光グリーンの縁取り。
ポイントで入っている柄はかわいいけど、蛍光グリーンの縁取りと落ち着いた赤の相棒バッグとの相性が、正直言って非常に悪い組み合わせです。

実は相棒バッグを買った直後に参加した自問自答ファッション教室でも、資料の持ち帰り用にこのエコバッグを持っていきました。
他にコンパクトでA4が入るバッグがなかったのです。

その時の基準で100点!と思えるおしゃれをしてファッション教室に行ったのに、エコバッグを出した瞬間80点くらいになる気がして、内心悲しかった…
いつか相棒バッグに合うサブバッグを買わなければ…!と決心した瞬間でした。

※できればファッション教室までにサブバッグも欲しかったのだけど、相棒バッグを手に入れてから日がなさ過ぎて、自問自答が間に合いませんでした。
教室のために間に合わせで買わなかったことだけは自分をほめてあげたい。

サブバッグに求める条件

出先や帰りがけに荷物が増えたときに使う、エコバッグとしてのサブバッグが欲しいから、機能が最優先です。

・コンパクトに折りたためること
・トートバッグかレジ袋の形で肩にかけられる
・A4が入る
・汚れてもダメージを受けすぎない値段

容量とコンパクトさは最重要案件。素材は必然的に薄手のものになります。
食料品を入れることもあるから、汚れて買い替えることになっても許せる程度の値段に収めたい。

続いて見た目の条件。

・相棒バッグと合う色柄
・相棒バッグを邪魔しない色柄
・ブランドバッグと一緒に持っても違和感のない、安っぽくなくカジュアル過ぎないおしゃれなデザイン

あくまでもサブバッグは「サブ」なので、メインの相棒バッグと張り合うことなく、引き立て役に回ってほしいです。
ブランドバッグはそれ自体がパワーを放つ主役アイテムだと思うので、ブランドバッグの2個持ちはバッグ同士が喧嘩してしまう気がします。
値段的に条件に合わないこともあり、ブランドものはナシ。

DEAN&DELUCAとかKINOKUNIYAのような定番エコバッグは、定番化するだけあってやっぱりおしゃれ。
でも、相棒のブランドバッグと比べると生活感がありすぎるように思いました。
定番エコバッグでは銀座や新宿のファッションビルに入る自分がイメージできなかったのでナシ。

そういえばサブバッグ問題でありがちな、「バッグを2個持ちするとバランスが悪くなるのでは?」という懸念点について、ここまで一切触れていませんね…。
私が欲しいサブバッグはエコバッグ≒買い物袋 なので、メインバッグとの相性さえよければ2個持ちすること自体は全然気にならないのだな、と気づきました。
美しいものやおいしいものが詰まった袋ってわくわくします。
それを持っていることで生まれるほどよい生活感も、むしろ好きなのかもしれません。

サブバッグ問題の解

突然の出会い

先に言っておきます。
自問自答ガールズでありながら、試着をしてたくさん比較したりはせず、見つけた当日に直感で決めました!

上で挙げた条件に合うバッグが欲しいなと頭の片隅に置くこと約2か月。
エコバッグがどうしても必要なのは「近所のスーパー⇒自宅」の道のりだけだったので、他のアイテムと比べると優先度は高くありませんでした。
別の買い物のついでにエコバッグを気にするくらいの感じで探していた中、突然出会いは訪れました。

出会った場所は、私のパワースポットと思っている、銀座SIXの蔦屋書店。
銀座に行くときは大体立ち寄っています。
アート関係の本をたくさん置いているほか、アート要素の強いグッズや絵の展示・販売も行っている、気軽にアートに触れられるお店です。

目に留まったトートバッグは、薄くて軽く、小さく折りたためそう。
容量も今使っているサブバッグと同じくらいはありそう。
相棒バッグとも合う、控えめながらおしゃれなデザイン。
求める条件にぴったりでした。

ミュージアムショップに置いているようなバッグで、形は何の変哲もないトートバッグ。
歴史的に有名な画家の名言がプリントされていて、ぱっと見分からないけど、実はアートを感じられるデザインです。

自分にとって「アート」は大事な要素だと思っていて、コンセプトにも直接的な言葉ではないものの、アート要素が入っています。
だから、アートを感じさせるデザインのバッグは「私らしい」。

なりたい自分を目指す意味でも、「絵」は重要なポイント。
最近自覚した「何らかの形で絵やアートに関わっていたい」という思いに、バッグの柄が共鳴しました。
画家の名言が入ったバッグを持ち歩くことで、「絵」に関わる行動を起こしていきたい決意を表現できるかなという気持ちです。

つながった!と思い、本と一緒にそのまま買って帰りました。
早速その日買った物を入れてみたら、想像以上に荷物が入るし肩にかけやすいし、何よりサブバッグを持ってもコーディネートが崩れないので大満足です。

サブバッグでの自己紹介

「バッグは自己紹介」とは、必死で選び抜いたメインのバッグだけではなく、サブバッグにも言えることなのかもと思います。

メインバッグの自己紹介自分の心を動かす要素をバッグの形で表現したもの
サブバッグの自己紹介=もっとライトに「好き」や「なりたい」を表現し、メインバッグを補完する
これが現時点での私の答えです。

サブバッグを使う想定のシーンによってバッグの自由度は変わるとは思いますが、仮にエコバッグとした場合、色柄の自由度は高いです。
私の場合はアートっぽいデザインが刺さりましたが、音楽っぽいデザイン、スポーツっぽいデザイン、推しを感じさせるデザイン、エコバッグならなんでもありです。

ミュージアムショップにあるようなトートバッグは、デザインが洗練されていて質もよい気がします。
値段は1000円台~数千円程度。
手を出しやすい上に、綿やナイロンのトートバッグとしては少し高級感も味わえる価格帯です。
何より、そのへんに売ってるただのトートバッグじゃないと自分が思っているだけでも、ちょっとテンションが上がります。

自分の中で特別感が得られるサブバッグを持つことで、メインバッグで表現する「自己紹介」が更に強固なものになる気がします。


お気に入りのバッグに合わせるサブバッグをどうするか。
そもそも「持たない」ことも含め、いろんな考え方があるのだと思います。
私が今回出した「解」も、誰にでも当てはまるものではありません。
時間が経ったら自分の中での答えも変わるのかもしれません。

それでも、ひとつの考え方としてこういうのもありなんだな、と思っていただけたなら嬉しい限りです。

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