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#あきやさん講演会 レポート提出🙌

幻冬舎大学のあきやあさみさん講演会第2回「『一年3セットの服で生きる』ためのPDCA実践術 」に行ってきました。
ファッションの実践がテーマでありながら、肩肘張らずに面白く聞けて、さらに一人一人の未来にも繋がっていくような、あきやさん節全開の講演でした!

時々著書の該当ページの案内があったり、課題が出されたりと、本当に大学に来ているような気分。
印象的だった点と自分が考えたことを中心にレポートを提出です。
(レポートって大学っぽくて楽しい響き!)

一応流れに沿ってPDCAの順に構成していますが、感想や個人のエピソードメインなので項目ごとにだいぶボリュームに差があります。
また、本文には自問自答ファッション独特の言葉が登場します。
ご存じない方からすると内輪向けの文章にお感じになったらすみません🙇‍♀️
それってどういうこと?と興味をお持ちになったなら是非「自問自答ファッション」あきやあさみさんのnoteをのぞいてみてください!

P なりたい自分像 - 妄想&現実

Pで出てきた「妄想」は、なりたい自分の解像度を上げていくこと。
最近取り組んでいる「自分の秘密のムック本を作る」でカバーできそうなので、引き続き妄想を膨らませていきます。
「現実」の方も、仕事での服装のルールは厳しくないし、ネットで着たい服の情報を集めるのは今も楽しんでやっているので問題なし。
私にとってPは得意分野であり、一方でここで目的をはっきりさせておかないとD以降に踏み出せない、大事な土台だと思っています。

課題:「もし自分が1セットの服で生きるなら?」考えましょう

<現実>
すぐに思いつきました。が、講演の翌日にその服を着ようとしたら、ブラウスが毛羽立ってきていることに気づきました。
今持っているブラウスは春物なので、来年の春に向けて上位互換を探そうと思います。

<理想>
これから考えます。「自分の秘密のムック本」のファッションページを作る準備がまんま妄想クローゼットなので、そのうちまとまりそうな気がしています。

D 試着 - しっくり⇔びっくり

Dは服を「買う」ではなく「試着」。
試着をするのには勇気がいりますが、やはり実際に着てみて初めて分かることがたくさんあります。

あきやさんが「みなさんは勇者です」と言った瞬間いらすとやの絵が浮かんだ

個人的に印象的だったのは、事前に計画していたものとは違う服を試着してみる「びっくり」の方でした。

派手すぎ、かわいすぎ、かっこよすぎ・・・うわっと思ってちょっと拒絶してしまうことを、あきやさんは「やなやつ現象」と名付けたそう。
(「耳をすませば」の雫ちゃんが由来)
私は最近だいぶ素直になってきたとはいえ「やなやつ現象」が発生しがちな自覚はあるので、ちょっと嫌なものにもあえてチャレンジしてみようと思いました。

実は、講演会に着ていったミニワンピースは、「やなやつ現象」が起きていたやつで。
予約商品だったので実物を見られないまま購入してしまったのですが(そこは反省)、実際見ると甘すぎると思ったデザインでした。
10年前だったら若さに任せてそのまま着ていたけど、今はちょっと厳しいなと。
でももう買ってしまったし、ミニ再流行の今年にミニワンピを着てみたかったのは事実なので、なんとか着こなしてやるといろいろ試しました。
気に入らなければ売るという考えは捨てて裾の布を切ったり、裾を縫い留めて広がりを抑えたりして糖分をカット。
顔や髪型は現状できる範囲で少しかわいいに寄せました。

実はもっと確実に自分に合う制服①は別にあります。
Pの課題「もし1セットで生きるなら」の<現実>版の服です。

どちらを着ていくか前日まで迷いました。
でも、自分が着ようと思った服がそのままでは似合わなくても、着たい気持ちがあるならうまく折り合って着ることだってできる、という成果発表会のつもりで、あえてミニワンピを選びました。
そしておしゃれに年齢は関係ない。自問自答の結果、30代でミニ着たっていいじゃないか、という意思表示も込めています。

課題:今まで着たことがない服を着ましょう

今までどんな服を着たことがないか、考えてみました。

トラッド・ボーイッシュ・スポーツなど、男性要素の強いテイスト
→生まれ持った顔立ちが男っぽいので、メイクやヘアセットを頑張らないとおしゃれに見えず、芋っぽくなります。
そのことは体操服やスーツでなんとなく分かっていたので、あえてチャレンジしてこなかった系統です。
自問自答ファッションを実践する中でメイクも少しは上達したので、今なら案外着れるかもしれないけど、そもそもそこまで関心がない。

セクシー系
→やなやつ現象が起こるのでここを狙うと良さそう。
とはいえ、今はやなやつ現象の山を越えてちょっと気になるアイツ的存在です。

モード系
→自分とは遠い存在だと思って着たことはないけど、かっこいいとは思っている。かつ仕事に立ち向かうためにちょっと気になり始めているテイスト。
でもバッチバチのモードはちょっと怖い印象があるし、近寄りがたい人になりたくはない。別に戦いたいわけではないし・・・
うーん、複雑な気持ちになるので一度試着してみた方がよさそうです。

C チェック - ファッション+インプット

3年日記に、①その日着た服 ②その感想 ③未来へのメッセージを書く。
またファッション以外のインプット=心動いたことをなんでも書いておく。

課題:ファッションとインプットのチェックを始めましょう

3年日記を使ったファッション記録は、6月に受講した自問自答ファッション教室の時に教えていただき、直後に始めました。
今は毎日はできていないものの辞めてはおらず、気が向いたときに覚えている範囲のことをまとめて記録をつけています。
コツコツ苦手を存分に発揮して、恥ずかしながらここ2ヶ月ほどは半分以上白紙です。
10月は気温の変化が激しかったので、何を着たのかまめにつければよかったと後悔しています…。

でも実は、続けることが苦手なだけで、好きなことや心動いたことを記録し振り返ること自体は全然苦ではありません。
「ファッション以外の心動いたことも書く」というのは今回が初出だったけど、スキップスキップレディオでもインプットの話をされていたのでなるほどな、と。

目的がはっきりしていると動きやすいので、記録をつけることでコンセプト作りに役立てるという目的を確認できたのはモチベーションになりました。
これからは毎日とは言わないまでも(ハードルは下げるスタイル)もう少し頻度を上げて記録をつけていこうと思います。

A 進化 - 断服式→シン・コンセプト作り

セレモニーとしての断服式、正直に言うとほとんどやってませんでした!
そもそもミニマリスト志向なので服の量はできるだけ減らしています。
その上で新しい服を買うときは、手持ちのどれかを手放すことを先に考える(買い足しではなく買い替えが基本)から、やる必要性を感じていませんでした。

でも、節目を作って一度気持ちを入れ替えて服を見つめ直すという考え方はすごく参考になったので、今後取り入れていきたいです。

そしてシン・コンセプトづくり。
年1回はコンセプトの見直しをしましょうとのことでした。

課題:2023年の年明けに、シン・コンセプトを考えましょう

今のところ、コンセプトは常にアップデート対象だと思っています。
確定ではなく、とりあえず今のものを使っているだけという気持ち。
だから、年明けを待つまでもなくマイナーチェンジしてしまうかもしれません。

私の場合はコンセプトの更新をしないことよりも、いつまでも確定版ができなくて行動につながらない方が多いです。
だから、出された課題のとおりに年明けまでと期限を区切ってコンセプトを再考しようと思います。
あきやさんの趣旨とは少しずれますが、自分に活かしやすい形で課題を捉えさせていただきました…!

QAコーナーで印象に残ったこと

本編のあとは質疑応答の時間。
前回の講演の時以上に質問者さんのパーソナルな部分に通じたお悩みが多くて、「なるほど、自分には思いつかなかったけどこんな悩みがあるんだな」とか「そう来たか~」とか思いながら聞いていました。
聞いているうちにメモを取るのも忘れ、質問者さんの思いとあきやさんがガチで向き合っている様子をただただ見守っていた感じです。

その中でも特に印象的だったのが、大好きで何年もの間大事に履いてきた靴が寿命を迎えてしまい、捨てたいけれど手放すのが惜しい、お焚き上げでもしたいという質問です。

あきやさんの答えとして出たのは、卒業式としてnoteを1本書くというもの。
まだ見ぬ卒業式のnoteを想像してそれだけで目頭が熱くなりました。
そして、その場でガールズから出てきた「靴供養」の情報。
普段は自分の穴をひたすら掘りながら、困った仲間を見ればすっと手を差し伸べる自問自答ガールズ、やっぱり最高すぎた・・・!

靴の購入を「靴大学入学」と例えていたけれど、思えば「卒業」もあるんだなと。まさに大学ですね。
靴を履いていろんなとこに出かけて、新たな経験をするのが「単位修得」なのかな。
今変換して気づいたけど、靴を「履く」と単位「履修」って同じ「履」の字を書くんだった。
靴と経験って結びついているんだと感じ、もっと靴を大切にしたい気持ちになりました。

講演後のこと(当日・翌日)

講演会が終わったあと、ガールズさん達の銀座ツアーにご一緒させていただき、今まで入ったことがなかったお店にもチャレンジしました。
試着にお喋りにと、とても楽しかったです。ありがとうございました!
試着してみて、思えば今のバッグを見た時もそれほど多くのブランドを見たわけではなかったし、アクセサリーについてはそもそも経験値が低いことに気づきました。

銀座ツアーの楽しさに味をしめて、翌日別のブランドの路面店とバーニーズニューヨークにもチャレンジしてみました。
妄想クローゼットで集めている写真に最近ディオールっぽいものが増えてきていたので、試着ならタダだし行ってみるか!と。
最初にいきなりディオールの路面店に入って、すごく緊張したけど勢いで服を試着させてもらいました。
びっくりというほどではなかったけど、好きな雰囲気なのになぜ今までこういうのを着ていなかったんだろう?と思える「上品なセクシー」に出会えました。
一番最初にハードルの高いことをやってしまったので、その後回ったお店はなんか楽勝で拍子抜けです(笑)

この冬はファッション関係の買い物は見送るつもりでいたので、最近は試着にも行っていませんでした。
でも、試着だけならタダだし、高いモノなら勢いで買うこともないので、しばらくは高級なブランドの試着を楽しんで審美眼を養おうと思います。
今は必要なものが一通り揃っているので、焦って買い物する必要もありません。

これからは、今の自分に合うモノに加えて、より未来を見据えた「なりたい」に近づくモノを見つけたい気分です。
ファッションは単なる見た目の問題だけではなく、内面だって変えられると信じています。
あー、やっぱり、ファッションって楽しい!


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