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春に目を覚ます

寝室の窓から射し込む
朝陽が
柔らかい

外はまだ空気が
ひんやり肌を刺す
かもしれなくても

昨日までとは
明らかに違っている
光が、
あたたかい。


1月はいつも
うまく動き出せない
年始の目まぐるしさに
息切れしてしまうようで

焦らず、じっくりと
根を 張っていたのだ

つぼみを 慈しむように
膨らませていたのだ

春に目覚める。

そんな暗示を かけるように
そんな予言を 言祝ぐように


春に目覚めて

スキップをして

水色の空を吸いこんで

子供みたいに踊って

わくわくで生きる

"New Born"

もう一度 あたらしく はじめる。


今朝、目覚めて
紡ぎあがったばかりの言葉たち。

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