温泉むすめ問題で飛び出したあの"脅迫文"を考える

例えば、の話ですけれども
温泉むすめに頼っているあなた方が経営する施設の源泉に猛毒が流し込まれたとして
そのために利用客に甚大な被害が被る、といった可能性は考慮しておいででしょうか?

先日インバウンド社が「スポーツ文化ツーリズムアワードの受賞辞退」されたことも記憶に新しい、連日騒動が続いている「温泉むすめ」を巡る論争。

その最中で飛び出した、(現実的に可能かどうかは置いといて)観光客に対する殺害予告というにも値するようなこの声。この件を追っている皆さんならきっとご存じのことでしょう。

(引用元)
https://gyo.tc/1Sds2

「投稿した人本人はやらないにしても、あの界隈ならやりかねん」と思った私。

私はちょっと思い切って、行動範囲内にある交番のお巡りさんに(暇じゃないのは重々承知ですが)、これが殺害予告や脅迫にあたるのか、質問していました。

その結果は…

「仮の話である以上、アウトとは言い難い」

ということでした。

そこから私は、
「実際にやりかねん奴がいるいないの問題は、犯行予告や脅迫とかいうのに考慮されないというのが現状なのか… まあでも仮に考慮に入れることになったら、今回の場合であれば『不満募らせた温泉むすめ否定派が温泉旅館を放火することだってあり得ない話じゃないだろ』的な書き込みがあったらそれも放火予告に見なされるリスクもあるしなぁ…」

という、一種の難しさを感じました。


しかしながらこのような猛毒投入のみならず、温泉地や温泉旅館等への誹謗中傷も飛び出している今回の温泉むすめを巡る騒動。

「この状況で賞を取ろうものなら、あいつら逆上してなにしてくるか分からない」という懸念も私の中にある以上、受賞辞退は悔しいが英断かなと、私は思っています。

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