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トルコ忘備録

トルコに来ています。


物心ついた頃からずーーーーっと来てみたかった、憧れの地。


昨日トルコ入りして、来週の水曜日まで、まるまる9日間滞在する予定です。昨日入国してすぐ、私が特に憧れていた景色が広がる街、世界遺産にも登録されている、カッパドキアへ降り立ちました。


今はそのカッパドキアから、首都アンカラへ向かうバスの中で、このノートを書いています。この憧れの国で経験したことを、忘れないうちにことばにして残しておこうと思って。


時刻は18:30を回り、ようやく日が沈もうとしているところ。

車窓から見える夕陽が、心が震えるほど綺麗です。とにかく丸くておっきくて眩しくて、足元のだだっ広い高原ごとすべて紅く染め上げるように、エネルギッシュに真っ赤に輝いていて。

あー、この夕陽を見るためにずっと私はこの国に呼ばれていたんじゃないかな、と思わず感じてしまうような、まさに息を飲む絶景です。



とにかく、私はこの国に来たかった。大きなきっかけは別にないんだけど、小さな憧れがどんどん積もっていって、ずっと絶対に訪れるんだと決めていた。



この国で、特にカッパドキアでは、叶えたい『夢』が沢山あったのですが、

まだトルコに来てたった1日で、すでに沢山の夢を叶えてしまいました…!

どうしよう。幸せすぎてバチが当たるんじゃないか。



ひとまず、以下、今日叶えた夢とカッパドキアでのハイライトを忘れないうちに書き残しておきます。日記がわりです。


叶えた夢たち

・カッパドキアの空に熱気球が浮かぶ光景を眺める。

これに関しては、地上から気球を眺めるどころか

・カッパドキアで熱気球に乗り、周りの熱気球や渓谷の光景を眺めながら空を旅する。

こっちの形で叶えてしまいました。加えて、

・熱気球から日の出の瞬間を拝む。

これも叶えてしまいました。

これらは人生のバケットリストに入れていた夢でもあったので、思わず空の上で泣きそうになるほど大興奮でした。未だに叶えられたことが信じられないですが、間違いなく人生一の絶景だったなあ……………


・のびーるアイス、ドンドゥルマを食べる。

これも初日のうちに叶えてしまった………!!

実は私がトルコに行きたい!と思った一番最初のきっかけは、幼稚園の頃こどもちゃれんじの教材で見たこのドンドゥルマの写真なのです(何で単純で、食い意地の張った子供だったのだろうか…… )。

まあそんな、私をトルコまで連れてきた一大要因であるドンドゥルマも、初日のうちに食べちゃいました。ぶいぶい。

アイスなのにもちもちしてて食感がとっても不思議で美味しかったー!!滞在中毎日食べることを決めました。


・カッパドキアの渓谷を散策する。

自然が創り出した様々な形・色の渓谷、それから千年も前に人間によって創り出された洞窟やそこに造られた教会や修道院………、見所だらけのカッパドキアの渓谷の数々を、半日かけて散策出来て大満足でした。

特にPigeon Valley (鳩の谷) が幻想的すぎてお気に入りでした……!今回行きそびれたRose Valleyは、次回までのバケットリストに入れとこう。


以下ハイライト、カッパドキア編です。


・Fairy Chimney (妖精の煙突) で撮影中に草藪の中に落ちる。

ガチ事故。写真撮影に夢中になっていたところかなりの深さの草薮に落下するもノー怪我(なんで?)、しかし代わりに落ちた草薮にドロボー草がめちゃくちゃ生えていたので結構本気で草まみれになるという、本日のハイライト堂々のトップ(気球をも超える衝撃)でした。

私の落下シーンを遠くから見届けていた知らないおばあさんに知らない言語で(おそらく)心配してもらったのもいい思い出です。


・Love Valley で自分たちの写真を20€で売られる(買ってません)、しかしその写真がどこからどう見ても盗撮

え…………?これいつ撮られてたの?いい写だけど、、、、これっていわゆる盗撮よね……?にしては結構挑戦的な価格で売ってくるやんけお兄さん、、、、いい写だけど、、、、、、

無理な押し売りとかはなかったので面倒な思いはせず、シンプルに面白かったハイライトです。笑


・カッパドキアでお世話になった人、まじでみんなホスピタリティの塊!!!

滞在先のホテルのフロントのお兄さんお姉さん、気球フライトの担当のお兄さん、レッドツアーのガイドさんとドライバーさん、すれ違う現地人の方………… 全員ホスピタリティに溢れていて驚きが止まりませんでした。皆さんとにかく面倒見が良い………

特に日中のツアーのガイドさんはホスピタリティのみならず、ユーモアと知性にもあふれていて人としてめちゃくちゃ魅力的でした。こんな大人になりたい。



……と言ったところでしょうか。たった1日でひたすらに濃い経験をしたなぁ、というところ。


明日からアンカラ、その後イズミルとイスタンブールも廻ります。

憧れの国をこうして周遊できる貴重な1週間、沢山遊んで食べて経験して、沢山感じて、沢山素敵な写真撮って、沢山夢を叶えて行こうと思います。


明日からも楽しむぞ〜!

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