丁寧な文章
メールで相手に自分の想いが伝わらないことがある。
そんな伝わらない苛立ちを、何故なのか以前の職場の同僚に聞いてみた。
なるほど、主語が無いのか。チャットみたいなのかな。
送信ボタンを押す前にまっさらな気分でもう一度自分が書いたメールを読み直してみるようになった。
そうすると、誤字脱字も見つかる様になってきた。
iPhoneのメッセージやLINEはチャットのような吹き出しで、交互に話し言葉でやりとりをするような作りになっている。
だけど、メールは真っ白い画面に文章を書き込んでいく。
手紙を書く感じに近いね。
「だから、そういう気持ちで書けばいいんだよ。」
そう言って、頭の中のもう一人の自分が微笑んだ。
郵便の手紙のように、メールもだんだん古いツールになっていくのだろうか。
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