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やりたくないことから仕事を選んでいったから今があるって話

こんにちは!
あみぐるみ作家のみさきちです。

私はあみぐるみ作家として10年目、
会社を辞めて6年目になる専業ハンドメイド作家です。

この仕事を始めるまでは結構色んな会社で働いていました。
どの仕事も最低一年は続けましたが「なんでこんなにやりたくない仕事をやっているんだろう?」と毎日憂鬱になりながら働いていたような気がします。
そして「次の仕事こそはやりたくない仕事を選ばないようにしよう」と毎回思い、選んでいった結果が今なわけですが、
ちょっと過去の仕事について思い出しながらここに記録してみようと思います。

・接客業
初めての職場は某スーパーのテナントに入っている文具&雑貨のお店でした。
仕事内容は品出しやレジ打ちのお仕事でそれほど忙しい職場ではありませんでしたが、お客さんに質問されたりそれがすぐに分からない内容だったりすると異常にストレスが溜まり非常に辛かったのです…笑 臨機応変にその場で対応しなければならない接客は私の性格に向かないなぁと思いました。

・ヒマな職場
その次は小さな会社の事務職に就きました。
接客はほとんどなくて、あっても毎回決まりきった内容なので精神的にとても楽でした。
ここで電話対応やエクセルやワードの使い方など事務の基本をしっかり教えて貰えたのは本当に良かったのですが、
とにかく毎日ヒマでヒマで…なんで雇われたんだろう?と不思議で仕方がなかったです。(世の中にはそこに人がいることそのものに意味がある仕事が存在する、という大人の事情を知ったのはだいぶ後になってからです…)
ここにい続けると本当にダメ人間になりそう。。。と思い一年で転職を決意しました。

・遠い職場
次の仕事も小さな会社の事務職。
ですが、事務仕事に加え店舗への出荷業務などもあり毎日忙しく、あっという間の数年間ののち
結婚&引っ越しのため退職しました。
色々不満はありつつもなかなか楽しい職場でしたが、片道1時間半はちょっとしんどかったですねぇ…若いから続けられてたんだろうな(遠い目)
今なら絶対にありえません…笑

この後派遣事務やアルバイトを経験しましたが、
『バセドウ病』を患いしばらく無職してました😢
発病の原因は人間関係のストレス(職場でのいじめ)だったのですが、本当に辛い日々だったのでその辺は割愛します😭


・何の役に立ってるか分からない仕事
病気もだんだん良くなってきたとはいえ無理はできないな、と思い半日だけの仕事を探していたところ
運良く1日4時間半の派遣事務が見つかりそこで働けることになりました。
またまた事務系の仕事で電話対応や来客対応も少なく、忙しさはそこそこ。
しかし、民間企業ではないとある団体だったためか、この仕事がイマイチ誰の役に立っているのかよく分からないことも多く…
お役所関連の仕事だけに独特のルールも多く、仕事自体は楽と言えば楽なのですが
なんだか毎日モヤモヤした気持ちで働いていましたね…
結局そこでは数年お世話になりましたが、ある日突然働いていた部署が閉鎖されることになり、
めでたく専業ハンドメイド作家という名の無職になりました笑

それ以降はなんかもう必死の数年感があり、今に至るという感じです(雑)。

まとめると、
・接客業はイヤ
・ヒマな仕事はイヤ
・遠い職場はイヤ
・誰の役に立っているのか分からない仕事はイヤ
ついでに
・人間関係が悪い職場はイヤ

…おぉっ、今の仕事は全部その反対です!
やりたくないことから仕事を選び続けた結果、
個人事業主にたどり着いたというお話でした。

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