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保育士の資格を活かして

前回の記事に載せさせてもらいました、
保育士の資格は活かせるのか?
ということについて今日は私の幼稚園教諭時代の話を書いていこうと思います。

幼稚園勤務

幼稚園教諭2種免許を取得し、短期大学を卒業後 地元の幼稚園に就職。
就職後5年間 勤務を続けました。
1クラス 25~28名ほどの園児がいるクラスを1人担任で保育をしていました。規模の大きい園だったため、新卒後数年間は副担任として先輩教諭の元で指導を受け、3年目からは1人担任として保育運営を行いました。
幼稚園教諭時代は、保護者からも「若くて元気のある先生!」なんて言われていたこともありますが、
当時の主任はとても厳しい方で…「保護者から可愛いなんて言われているなんて担任として認めてもらっていない!」などと、毎日終礼では20分~1時間を超えるありがたいお言葉(お説教)を聞く毎日。
職員間の雰囲気は体育会系。若手職員は終礼後の湯飲みを誰が先に洗い始めるか!学年主任の「以上です、お疲れさまでした」の「以上」が聞こえた瞬間に、お尻を浮かし、湯飲みを回収する体勢に!そしてカップを回収しそのまま給湯室へ走って洗う。惜しくもカップを取れなかった者は、全員の椅子を回収する!などただでさえの肉体労働の中で疲労は溜まる中、日々の終わりにまで緊張感が抜けない日々を送りました。

いやいや、そんなことよりも子どものことはどうした!というわけで。
子どもたちは本当に可愛いですよね!(当たり前だ!)
新卒で受け持つのは、3歳児クラスの年少さん。
初めて「先生!」と呼んでくれた日のこと。
登園時に泣きながら登園しても、泣きながらも抱っこを求めてくれた日のこと。鮮明に覚えています。
運動会の練習の日、ゴール地点で待ち構えている私の元に、
春には泣いていた子ども達が笑顔で走ってきてくれた時には、
リハーサルなのに1人号泣し、他の先生たちに笑われることもありました。

初めて受け持った子ども達のことは今でも覚えていて、
今も年賀状のやり取りをしています。早くも高校生になった子どもたち。
アルバイトを始めました!野球を頑張っています!と近況報告だけでなく、
「先生も素敵な一年をお過ごしください!」と丁寧な文章を書かれた時には、あの小さくて泣いていた、喧嘩をしていた、
そんな子どもたちのことが毎年思い出されて。
今でも子どもたちからたくさんの幸せな気持ちをもらっています。
(なのでお願いだから年賀状は値上げしてほしくないのです。。。)

また詳細は書き綴っていきますが

幼稚園で勤務するためには「保育士資格」ではなく「幼稚園教諭免許」が必要で、保育士資格は必須ではありません。

※認定こども園など、園によっては「保育士資格も必須」なところがありますので、就職を考えている方は、希望する園に問い合わせをしてみてください。

今日はここまでで。
またお待ちしています^^



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