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気づかないふりをする彼

結婚したいのに、彼がその話題を避けている気がする。

気のせいなのか、気のせいではないのか。


結婚に限らず、自分が「〇〇歳になったら結婚したい」「将来はこんなことをしたい」や「こんな場所に住みたい」などの願望はちゃんと自分の心には持っておくほうがいいと思う。その辺を自分自身でしっかり棚卸しできていない女性が多い気がする。

「あなたがいいならそれでいいの」は、あなたが相手をめちゃくちゃ好きな間だけなんじゃないかな。で、それは相手にとっても主体性を感じられず、少し投げやりな態度に見えてしまう可能性がある。

今は考えられなくても、いつまで経っても煮え切らない態度の彼をあなたは今と同じように何年も愛せるのか?というのは、頭の隅で考えてていいかもしれない。あなたと彼の間の時間が止まっても、社会の時間は止まらないから。

待つだけ待って、最後には期待通りの成果が出ることなんて結婚に限らずほとんど起こらない。


それなら初めから自分主導で「私は何年後には子育てをしていたい。だから〇〇歳で結婚していたいしこんなところに住みたい。仕事はこんなことをしてみたい。」


など、具体的に願望を持っておかないと本当あっという間に年月は経つ。なんか、緩やかにサラーッと経つ。穏やかであればあるほど時間の進みは早い。え、もう年末?って多分また今年も言っちゃう。

何年後も変わらない二人、変わらない景色を繰り返してもあなたはいつまでも自分の愛が枯れないと考えるだろうか?

愛は双方の努力がなければあっさりと枯れるし、ふとしたことで目が覚め終わりを迎える。
それを受身なままで、受け止める側だけでいれば楽かもしれないが辛さのツケは後からやってくると思う。もっと早くから動いておけば良かった、喧嘩になってでも私は私の意見を伝えるべきだったと


そうなりたくなければ、今の自分と彼と将来のことは真剣に、日常的に楽しく話して擦り合わせていって、ちゃんと恋を前に進める勇気も時には必要。(もちろんいつも結婚の話題ばかりなのはやめたほうがいいけど。)

仮にあなたが自分の将来を真剣に考えた結果を彼に伝えて、彼がそれをウザがったり面倒そうにするなら、まさしく「そんな彼なら捨てちゃえば?」だと思う。

ただ、それも男性自身にもタイミングというものは必ずあり、「今それはちょっとしんどい・・」ということもあると思う。男性の仕事は「自分そのもの」だから。男性の特性を理解する想像力も持たなければいけない。必要であれば男性の心を勉強するのもいい。

そこで喧嘩腰になるのではなく、自分の希望や意見は伝えつつ、優しくすり合わせる気持ちが大事だと思う。方法を考える。

ふたりの考えがまるきり正反対であっても、それを知ることができたのは大きな収穫。少なくとも何も知らない状態よりは100倍良い。


聞かなければわからないことがある。ふたりの意見に違いがあることがダメなのではなくて、違いがあるなら、じゃあ二人でどうやって乗り越えていくか?と考えるのが愛でしょう。そしてそれを重ねていくのがお付き合いの期間なのだと思う

ぶつかることも、何もなくただ同じ空間を一緒にいるだけでは何も深まらない。

同じ時間を過ごすなら、たくさん話そう。一緒にいるのに携帯見てちゃだめよ。

時には意見を出し合って、「ああでもない、こうでもない」というのを二人でするのも大事なことだと思う。


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