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人生50年…初の骨折

世の中が黄金週間へいよいよ突入!という時に、人生初の経験をしました。


人生初の骨折

半世紀生きてきて、これまでケガは擦り傷とか、一番酷いやつで小学校の時に階段から飛び降りて捻挫したというぐらい、ケガには縁がなかったのだけど、やっちまった~。人生初の骨折。

ママさんバレーをやっていて、ブロックの練習で、着地した時にアタッカーの脚分踏んづけてしまい、グキッと…。あるある…。翌日整形外科受診して、「右第5中足骨骨折」と診断されました。全治4〜5週間。がーっっん(古っ


右第5中足骨骨折、幸いズレてはおらず。
靭帯と連動しているので、動いたら骨がズレてしまうので固定することに。

幸い骨はズレていないかったけど、体重かけたり、歩いたりすると靭帯と連動して骨がズレてしまうと厄介なので固定が必要とのこと。だけど、受診した日はまだ腫れがあったので、シーネ固定されました。1週間後に再度受診して、レントゲン撮ってギプス固定しましょう…ってことに。

ちと不謹慎なことを書くと、小さい頃にギプスとか松葉杖とか、そういうケガ人見かけると、なんか大変だけど、特別…って思ってて、50歳にして初骨折!初松葉杖!ってちょっと興奮状態でした。(この後、かなり凹みますが…)

とりあえず、シーネ固定され、松葉杖をリハビリ科で借り、使い方をレクチャーしてもらって帰宅しました。

そして、受診から1日経った今日…。

思っていた以上にQOLが低下し、想像もしてなかった不便さに動揺して、メンタルアップダウンしてます。24時間で。

まずはシーネ固定について。シーネで保定して、包帯でぐるぐる巻き状態なので、石膏で固めるギプスほどはガチガチではないのだけど、固定されているから、違和感満載。そして、何がツライって、むず痒い時に掻けない!!!いや、包帯の隙間からなんとかカイカイできるけど、これ、ギプス固定したら全然掻けないじゃん!と衝撃の事実にショック受ける。これを来週の再診次第では、ガッツリギプス固定され、そこから一ヶ月ほどはその状態ってわけ???マジですか…。これが第一の衝撃。

そして、負傷した左足に体重かけると骨がズレるかもしれないので、脚を着いて歩くと体重かかるわ、靭帯が動いて連動して骨が動いてズレるかもしれないので、脚の着地禁止ってことで、松葉杖…。この松葉杖、使うまでは脇の下に挟むもんだと思ってたら、違う。挟んだらむしろ使えない、正しくは脇の下肋骨の一番下あたりにあてがって、正面から見たら「ハ」の字にして、両脇から体幹を支えてあるくってことで、脇腹?にすごく力がかかります。そして、松葉杖を両手で持って歩くんだけど、体重が脚にかかる代わりに手にかかるわけで、両手への負担が半端ない。体験談とか読んでも、両手の皮が剥けたとか、どんだけ恐ろしいの。これが第二の衝撃。

そして、両手が松葉杖を使うため、「移動」は出来ても、「手にものを持って移動」がほとんどできないため、洗濯物干すとか、お料理をテーブルに運ぶとか、当たり前のようにできることが「何ひとつ」出来ないという想定外の不便さが待ち構えてました。外出とか通勤とか以前に、家の中での移動ですら、不便極まりない。初日は洗濯物は直ぐ側の浴室内に干したり、そのまま乾燥機能使ったりしたけど、これを5週間???こんなに晴れてて、花粉も収まりつつある、5月の良い天気に外干しできないのは、なんかそれだけでも憂鬱…。GW中は家族がいるので、夫や子どもにお願いして外干ししてもらえばいいけど、休みが終わったら室内干しかぁ…。移動そのものの不便さと、「移動+α」の動きがいかに日常的にあることで、その日常的にあることが、ほとんどできなくなること。これが第三の衝撃でした。

24時間内で、以上3つのことが発覚しただけで、私のメンタルだだ下がり…。
そして、これが単純に不注意からのケガとか、仕事やなにかの用事でのケガとかなら、まぁしょうがないなと思えるが、「ママさんバレー」という完全100%自分の道楽の過程で起きたケガであり、そしてケガしたことが自分だけの不便や苦痛で完結するものではなく、家族や職場に迷惑かけてしまったことに罪悪感半端なく…。その罪悪感で、プチミニうつみたいになりかけている自分がいました…。

よく、高齢者が骨折がキッカケでうつ病になったと聞くけど、すごくわかる!そして、それに呼応して、「介護者のストレスがスッゴイわかる!」という息子氏。自分も家族も巻き込んでのケガとなり、朝から鬱々と過ごしてました。

家族巻き込んでというと、我が家のペットである愛犬も、いつもと違うお母さんの形相に、不安そうな目で見つめてきて、昨日はご飯は残してました。「おお、お前はお母さんを心配して、食事も喉に通らないのかい」とますます愛おしくなるのですが、夫と息子氏が「カリカリの餌だけで、ちゅーるを足してないから不味いんじゃないの?」と気持ちが冷めるようなツッコミを口揃えて言ってきて、朝、夫が早速ちゅーる買ってきて、ご飯をあげたらぺろりと平らげましたわ。そう、ケガする前日にちゅーるが無くなって、買い足しに行こうと思ってたのに、ケガしたから買いに行けなかったのよね…って、これが現実でした…。

足元で腹天になって寝てる愛犬。心配して食事も喉に通らないのかと思いきや、
ちゅーる入ってないから食う気になれなかっただけというツレナイやつ

余談ですが、職場でおもしろアンケートがあって、お互いの第一印象は何?という項目があり、私への第一印象は、「何が起きても動じない」「いつも冷静」ってのが圧倒的だったけど、動じてないようで動揺はしていて、でもどこか幽体離脱的に冷静な自己分析している自分もいて、朝からメンタルがだだ下がりだけは自覚していて、このままでは鬱にだってなりかねない、年齢的にも更年期に当てはまるし、人間何がトリガーになるかわからないのは身を持って経験しているので、何か気が紛れることを始めれば、少しメンタルはポジティブになるかなと、note始めました。これだって、続編があるかはわからんが、とりあえず書くことでメンタル鬱々な毒素を吐き出すことからやってみよう。


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