見出し画像

【会社のしくみが知りたい!】AMDlabの「評価制度」~OKRと等級制度~

こんにちは!AMDlab採用担当の加賀美です。転職する時、新しい会社でどんなキャリアパスが描けるのか気になりますよね。この度AMDlabでは、「評価制度」の詳細について公開する運びとなりました。本記事を読んだ皆様が当社への入社をご検討いただく際に、当社に対する考えがより明確になれば幸いです。また、この評価制度は、当社の経営陣が求める人材像を反映しております。その意味でも、是非一度ご確認いただければと思います!


「評価制度」について

まず、評価制度の全体フローは以下の通りです。

評価制度全体フロー


上記全体フロー内の【成果】と【能力・行動・情意】は、それぞれA・B・Cの3段階で評価されます。この2つの評価を元に、昇進・昇給の有無と、昇進・昇給幅が決まります。例えば、【成果】の評価がA、【能力・行動・情意】の評価がAなら、当社の等級報酬テーブル内で2段階昇進します。【成果】の評価がA、【能力・行動・情意】の評価がBなら、当社の報酬テーブル内で1段階昇進します。

評価に応じた昇給レート

それでは、【成果】の評価、【能力・行動・情意】の評価、そして最終的な給与が決まる報酬テーブルについて見ていきましょう。


【成果】の評価

【成果】の評価はOKRに基づいて決定します。OKR(オーケーアール。Objectives and Key Resultsの略。)とは、会社が設定する目標(企業Objectives)を達成するために個人で何ができるか(個人Key Results)を結び付け、方向性を明確にする目標管理の方法のことです。
当社では半期に1度、各人が個人Key Resultsを設定します。そして月に1度、経営陣と当人で1 on 1ミーティングを開催し、個人Key Resultsの達成状況の報告や困り事の相談、場合によっては個人Key Resultsの修正を行います。
7月の1 on 1ミーティングでは、半期の振り返りとして個人Key Resultsの達成度を評価し、1月には1年間の振り返りを行います。ミーティングの内容を踏まえて、最終的に経営陣がA・B・Cの3段階で1年間を通じた評価を決定します。

【成果の達成度】

【能力・行動・情意】の評価

当社では、従業員のスキルや役割に対する会社の期待レベルを表す等級(G1のジュニアからG4のシニアまでの4つのレイヤー)を一覧表にまとめ、可視化しています。

自律心(推進力)、挑戦心、正確性、組織への貢献、リーダーシップ、他者への配慮と理解、専門スキルの7つの要素について、等級毎の基準に基づいて評価をします。
評価基準の詳細については役割定義書をご確認ください。表内の文字が小さいため、こちらよりダウンロードをお願いいたします

【能力・行動・情意】の達成度

【能力・行動・情意】の達成度についても、7月、1月のOKRミーティングの際に経営陣と達成度のすり合わせを行います。7月は半期の振り返り、1月にA・B・Cの3段階での1年通しての評価確定となります。


最終的な給与が決まる 報酬テーブルとは

【成果】と【能力・行動・情意】、2つの評価が確定したら、報酬テーブルを確認します。最終的に自分が属している等級の欄に記載されている給与額が支給されます。

なお、G4以上になると、プロフェッショナルに進むのか、マネジメントに進むのかキャリアの選択が可能です。たとえばエンジニアの場合、マネジメントキャリアとして経営的な動きをするのか、プロフェッショナルとして現場に残るか、といった選択があります。

自分の意思でキャリアを選択可能

ざっくりとした説明になりましたが、いかがでしたでしょうか。
こういった制度は、社員自身が、自身のポジションや成果に対する評価を明確に把握し、将来の成長やキャリアの展望を見据えることができる重要な基盤です。今回の記事で、皆様の不安等が少しでも払拭できれば幸いです。

次の【会社のしくみが知りたい!】シリーズでは、AMDlabの社内規定についてお伝えさせていただきます。ご興味のある方は、投稿をお待ちください!

株式会社AMDlabでは一緒に働く仲間を募集しています。お気軽にお問合せください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?