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渡部昇一流『四書五経』の解釈 248

😈  批判すべきは批判する  (『論語』里仁第四)

🌏  仁者は能く人を好み、能く人を悪む。

仁者、つまり立派な人はよく人を褒めるけれど、よく人を批判したり憎んだりもする。一視同仁で誰でも褒めるのではなく、悪い人は悪いと言う、と言う意味である。

これは批評家などにも言えることで、全ての作品を褒める人も、すべての作品を批判する人もだめ、あの人が褒めれば本物、あの人がだめと言ったらだめだ、
と言う事でなければいけないのである。


【2024年5月1日(水曜日)くもり一時雨12℃〜17℃】


一人旅

大型連休のお天気が荒れ模様の印象を受けます。
後半はどうなるでしょうね。
私も野外活動を予定しておりましたが、雨天中止になりました。
予定は連休明けに延長されました。
行事が滞るのはあまり嬉しくないものです。
が、だからと言って憂鬱さを引きずるのも体に良くありません。
人っておかしな生き物です。
歴史はお偉い方の記録って感じですが、
一般の人々の暮らしはどのようなものだったでしょうね。
と申しましてもほとんどは上位からの指示で動いていたのでしょうが。
それは現代においても変わらぬものなのでしょうが、
古代と現代との大きな違いは一体何でありましょうか?
おそらく「強制の有無」でありましょう。
私は戦後生まれですが、両親は戦前生まれの人です。
まだまだ戦前の慣習や風習は生きていました。
今も慣習や風習を受け継いでいる箇所は全国津々浦々まであります。
これがいわゆる伝統というものです。
伝統は子々孫々栄えることによって引き継がれるものですが
今は少子化時代です。
日本が姿を変えていくことが予想されます。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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