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渡部昇一流『四書五経』の解釈 246

😈  美点を伸ばす  (『論語』顔淵第十二)

🌏  君子は人の美を成す。

立派な人というのは、人のいいところを伸ばしてやるものである。

逆に言えば、いいところを伸ばすのが立派な人である、
ということになる。


【2024年4月29日(月曜日)曇りのち雨15.1℃〜24℃】


猛ダッシュ!

今日も一歩前へ・・・・
人生は思うようにいかないが、私は思うようにできる。が、
そうできない私がいる。なぜ?それが私だからです。
これは先天的なものと後天的なものがあります。
それが何かを知るにはまず私を知る必要があります。
私は日頃自分の感想をノートに書く癖がります。が、
これは日記のように認めたものではなく、メモのように走り書きしたものが多い。
それを後日読み返した時私が書いたものとは思えない時があります。
「誰が書いたんだろう」とまるで他人事のように思うのです。
つまりそれは自分の感情を見つめ直す道具に使っていたようです。
それは私の理想で書いたものがほとんどです。だから現実ではありません。
しかし、これを長らく続けているといつしか私が理想に近づいています。
もちろん現実的にそう振る舞えるまでには激しい葛藤が起こります。
その時間は瞬間的ですが一瞬時間が止まったように感じられるのです。
この経験で人はどんな時でも思考を働かせているということを知りました。
ナポレオン・ヒルが『思考は現実化する』を著しましたが、
まさにその瞬間が訪れたのです。が、すでに釈迦はそのことを知っていました。
だから、瞑想したのです。釈迦はこの時科学していたのです。
故に、科学は昔から存在していたのです。
ただ、科学という学問が存在していなかっただけです。
仏典や聖典、あるいは儒教や道教もその意味では科学なのです。
人は自然物です。しかしその構造は自然物とは思えないほど巧妙にできています。
これは人に限らずほとんどの自然物がそうです。
そしてその仕組みを明らかにしたのは人です。まさに科学したのです。
人は科学するために言葉を持ったのでしょう。否、持たされたのです。
一体誰に?その正体が宇宙です。宇宙は広いです。故に人の心も広いのです。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄



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