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2024高校野球春季関東大会:トーナメント・日程・注目選手10名紹介!

今回のnoteでは2024.5.18(土)より群馬県で開催されます春季関東大会の注目選手について取り上げていきたいと思います。実際にこの春現地で観戦することができた選手も複数名紹介させていただければと思います。関東大会の組み合わせは以下に掲載させていただきます。

高校野球ステーション

ちなみに私の優勝予想は”花咲徳栄”です!投打ともにタレントが揃ったハイレベルなチームであると見ていることから、優勝予想に挙げさせていただきました。その他の優勝候補としては、センバツ優勝を成し遂げた健大高崎や、東京を制した帝京、投打のバランスが取れた東海大相模等が挙げられます。熱戦の行方から目が離せませんね。

さて、今回紹介させていただく注目選手は以下の10名です。あくまで個人的に注目している選手を上げさせていただきます。また+αでは山梨学院の超大型1年生スラッガーについて紹介させていただきます。関東大会で出場するかどうかまだわからないので+αの枠で紹介させていただきます。

*捕手*
①箱山遥人(健大高崎3)

*投手*
②清水大暉(前橋商業3)
③昆野太晴(白鴎大足利3)
④福田拓翔(東海大相模2)

*遊撃手*
⑤石塚裕惺(花咲徳栄3)
⑥中山凱(専大松戸3)
⑦颯佐心汰(中央学院3)
⑧西崎桔平(帝京3)

*一塁手*
⑨金本貫汰(東海大相模2)

*三塁手*
⑩櫻井ユウヤ(昌平2)

*+α*
菰田陽生(山梨学院1)

※個人的に注目度の高い健大高崎・箱山遥人③を1番目に紹介させていただきます。その後はポジションごとに紹介していきます。



①箱山遥人(健大高崎3)捕手

個人的に最も注目しているのが健大高崎の箱山選手です。2024ドラフト上位候補として名前が挙げられる強肩強打の捕手であり、スカウト陣の注目度も高い選手であると見ています。各球団の需要次第では"ドラフト1位"を狙えるほどの立ち位置にいると思われ、関東大会でもアピールしていけるか注目です。

*打撃(パンチ力のある4番打者)*

*守備(1.80秒台のスローイング)*

センバツでは攻守でチームを支え全国制覇を達成しました。主将としてもチームを支える役目を果たし人間性の面も大きく評価できる捕手であると見ています。優勝達成時のインタビューや各試合ごとのインタビューの様子を見ても高校生とは思えないほどの落ち着きがあり、素晴らしい受け答えであったと思います。捕手として大切な「チームを勝たせる」という点に関してもセンバツでこれ以上ない結果を残せたと思います。

*最注目ポイント*

やはりドラフト的に指名順位を高騰させるためにも打撃面に関しては最も注目しています。圧倒的な打撃力を見せつけ、複数本のホームランを放つようなことがあればさらに評価を上げることができるでしょう。守備面に関しては素晴らしい選手なので、打撃面でも本来の能力を発揮していけるか注目していきたいです。


②清水大暉(前橋商業3)投手

箱山選手と同様に群馬県の選手を2人目に紹介させていただきます。清水投手は192cm92kgの超大型高校生右腕として2024ドラフト上位指名を狙える逸材であると見ています。

2年夏は群馬県大会を勝ち抜き甲子園にも出場した選手です。甲子園では初戦のクラーク記念国際高校相手にリリーフ登板し以下のような結果でした。

0.2イニング/3被安打/2四死球/1自責点

2023夏甲子園での結果

甲子園では不完全燃焼で終わってしまったことから、この夏もう一度甲子園出場に燃えていることでしょう。健大高崎をはじめとした強豪ひしめく群馬県大会を勝ち抜くことができるか注目していきたいです。

*最注目ポイント*

この春の関東大会で最も注目していきたいのが奪三振をどれだけ奪えるかということです。超大型右腕としていかに三振を多く奪えるかが、ドラフト的視点からもカギになってきそうです。威力抜群の150キロに迫るストレートと落差の大きいフォークボールを駆使して奪三振を多く奪う姿が見れることを期待したいです。そしてチームとしても勝ち進み長いイニングにおいてスカウト陣にアピールしていけるかも注目していきたいです。


③昆野太晴(白鴎大足利3)投手

3人目に挙げさせていただくのは白鴎大足利の最速150キロ右腕である昆野投手です。白鴎大足利の初戦の相手は清水投手擁する前橋商業との対戦となり、ドラフト的視点からも非常に楽しみな組み合わせです。私自身も現地観戦予定なので非常に楽しみです。

現在は投手としての出場に専念していますが、昨秋までは4番打者としてもチームに貢献してきた二刀流の選手です。今春は下位打線に入るも、木製バットで素晴らしい打撃を見せていたようです。関東大会では打撃面に関しても注目していきたいです。私自身昨秋の関東大会で現地観戦させていただいた際には、打者としても将来性があると感じた選手でした。非常に野球センスにあふれた選手であるということを覚えておきたいです。

*最注目ポイント*

初戦の前橋商業・清水投手との投げ合いです。両者ともに2024ドラフト候補として挙げられ、多くのスカウト陣(球団幹部クラス含む)が駆けつけることが想定されます。そこでどのような投球を見せられるのか注目してきたいです。圧巻の投球を見せ出力の高さも見せられればドラフト上位指名も見えてくるのではないかと思っています。


④福田拓翔(東海大相模2)投手

4番目に紹介させていただくのは東海大相模の本格派右腕である福田投手です。1年夏の県大会で148キロを計測した怪物であり非常に奪三振能力の高い投手です。東海大相模は左の超大型左腕である藤田投手との2枚看板で上位進出を狙います。

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