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ドイツの飛行船 ヒンデンブルグ号爆発事故

3日連続で、遅れていたものを投稿します。
5月6日の気になる記念日や出来事は、ドイツの飛行船 ヒンデンブルク号爆発事故です。 

ドイツの飛行船ヒンデンブルグ号は、全長249m、最大径41m、50の個室とラウンジ、読書室などを備えた世界最大の飛行船で、1936年には大西洋横断を17回も飛行していました。

1937年大西洋横断飛行のため、アメリカのニュージャージー州レイクハースト空軍基地に着陸直前に、爆発炎上し乗客13人と地上整備員1名を含む乗組員23人が死亡する大事故が起こりました。

この事故の原因は、紫外線から船体を保護するために使用されていたアルミニウムの外壁が静電気により発火・炎上したもののようです。当時の飛行船の燃料は、通常ヘリウムガスが使用されているのですが、当時ヘリウムガスはかなり高価で安価な水素を代用することがあったようで、ヒンデンブルグ号も水素を使用していたということで、この燃料の水素により37秒という短時間で、炎上したようです。

最新の飛行船は、ハイブリッドエアービークルズ社で、全長92m、飛行時間は最大5日間、飛行距離は7000km、最高硬度は6000mで、2025年に乗客を乗せて飛行できるようになるそうです。出来れば一度乗ってみたい気がします。

それでは、また次回

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