見出し画像

厚生省 母子手帳の配布開始

遅れていたものを投稿します。
5月12日の気になる記念日や出来事は、厚生省 母子手帳の配布開始です。

1942年(昭和17年)妊産婦の健康管理を目的とした妊産婦手帳制度が発足、また国民体力法により、乳幼児体力手帳が発行されました。
1947年(昭和22年)に制定された児童福祉法により、妊産婦手帳と乳幼児体力手帳を合わせた母子手帳の配布が5月12日から開始されました。

この制度は、もともと戦争の人口増加政策が目的でしたが、母子の健康を管理するという意味では、悪い政策ではなかったのかもしれません。

現在においても母子保健法により、母子健康手帳として市町村から交付され、妊娠や出産、子育てなど子供の成長記録が記入できる手帳として活用されています。

それでは、また次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?