ことばで追いつく
こんにちは、天音です。
ここ最近とても調子がよくて、たくさん読めるしたくさん書けています。
わたしは読むのも書くのも好きです。
今風に言えば、インプットとアウトプットってやつ。
ただ困ったことに、どっちか一方しかできないんですよね。
読んでいたら書けないし、書いていたら読めない。
もしかしたらハイスペックな人間になら可能なんでしょうか。
わたしに関しては、本を読んで思いついたことがあったら一度読書を中断してメモしないといけません。
考えながら書くの無理です。
基本的に思考って人間の中でもかなり速い行動の部類だと思うんです。
だから何かしていると、思考がそれを置き去りにしてしまいます。
それがあまりに速いから、記憶もすっ飛ばしてしまって何考えていたのかもわからなくなることもあるくらい。
書くのも読むのも「自分の考えること」にだけは追いつけなくて、執筆も読書も結局は思考に遅れてしまう。
だから書いているうちに何考えているか忘れちゃうんです。
なんならこの記事も若干意味がわからん可能性ある。
たまにどこかに置き去りにすることなく、「自分の考えたこと」をそのまんま外に出して文章で表現できた時は、奇跡みたいだなと思います。
このふんわりしてて、すぐに流されていってしまう言葉と思考を、どうやってしっかりとつかまえるか。
湧き出た瞬間に思考を中断してみたり、一定思考を距離走らせてから全力で追いかけて書くようにしてみたり。
まさに試行錯誤で、いつも奮闘している気持ちで文章にしています。
自分が言葉にできた思考も、他の人が言葉にした思考も、そうやってなんとかつかまえて形になったものなんだなと思うと、「追いついてよかった。見せてくれてありがとう」ってめちゃくちゃ思います。
言葉にするとちょっとかなり気持ち悪いな。
とにかく、言葉にできるまで練られた思考ってすごくありがたいものだなって思ったってことです!
最後まで見てくださってありがとうございます🙌 サポートいただけたら嬉しいです。執筆活動に使わせていただいています。しっかりお返しできるように精一杯頑張ります!