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お金の付き合い方をアップデート

昨年からいろいろメンタルのことを再び学び始めました。

3人の先生から同時に学んでいて、そのうちの2つはライセンスを取得して教えることも出来るようになる講座を受けています。

それをどういう風に活かしていくのかはおいおい考えていくとして、そういう学びの中できちんと文字にしておこうと思ったことをここに残しておきます。

それは、「お金との距離感」についてです。

お布施をいただくお坊さんと自分で価格を決める自営業の暮らしの中で、お金というものは、常に自分の身近にあり、また考えさせられるものでした。

それこそお金に関する本もたくさん読んでみましたし、お金のブロックを外すワークのようなものもたくさん受けてみました。

でも、自分の中でどれをとっても「ああ、これだ!」というものには出会えてこなかった気がします。

「もうこの本さえあれば大丈夫」なんて思ったことも何度もありました。(何度もある時点でおかしいのですが笑)

それが、自分の「お金との距離感」に気づくことで、僕はお金と新しい距離感で付き合えるようになれたような気がしています。

その距離感が変われば、今まで学んだことも再び活かされる時がくるんじゃないかなって思っています。

今まで僕がお金に対して感じていた関係は

・いつも必要な額のギリギリはなんとか手に入る
・それも割とハラハラするタイミングが多い
・自分のことを守ってくれているようだが、なかなか自分の思うようには扱えない
・何かお金さんに許可をもらわないと手にしてはいけないような感じがする
・「お金大好き」と言い切れない

これってなんか思い当たるなあって思っていたら「親と自分の関係」にすごく似ているなあって思ったんです。

自分が親になってよく分かるのですが、子どもに「○○にお金がいる」って言われたときは、その額かおつり分が上乗せした額しか渡しません。

そしてお金のいる理由を説明させます。

こちらから渡すときも自分だけではなくて、その周りの親族も、合格祝い、進学祝いなど理由をつけてお金を渡してしまっています。

そういう関係性の中で親子関係だけではなく、お金との距離感も、親との関係を同じように捉えてそこからアップデートされないまま今日まで50年近く生きてきたことに気づきました。

僕にとってはとても大きな気づきになりました。

なんかお金のことでなかなかブレイクスルーが起こらないという人は一度自分とお金さんとの関係を見直してみてはいかがでしょうか?

そして、新たにどういう関係をお金さんと結ぶかはあなたの自由であるということに気づきましょう。

僕は、もっと自分の身近な頼れるパートナーとして関係を結び直しました。

僕が困っていたりやりたいことがあったらどんどん力を貸してくれる仲間で、逆に僕を頼って何かやって欲しいことがあるときは僕がお金さんの期待に応えて頑張ることもある。

そしてたまには一緒に羽目を外して楽しい時間を過ごしてもいいんだと思いました。

今までは、いくらイメージしてもうまくいかなかったのはきっとお金さんを自分のお仲間に出来ていなかったからなんでしょうね。



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